虫が大好きな少年藍川翔太が飼っていたカブトムシの 幼虫が羽化した瞬間、ムダにイケメンな頭に角を生やした 人型全裸の男(超人)が爆誕した。何故か人語を発し、 自分は数億年に一回現れるという森林王候補の一人だと言う。 翔太は彼を家族に迎えたいと熱望するが、姉勝子は拒絶。 しかし、結局ほだされてモリキングは藍川家のペットとして 飼われることとなり、家族の一員として扱われることになった。
森林王候補の一人とされるモリキングは近所で人気者に。 そして、彼以外の候補者(超人)たちもぞくぞくと登場し、 藍川家の生活は激変。気づけば2巻までで4人の候補が登場し、 ギャグマンガならではの緩いバトルや対決が繰り広げられ なぁなぁに事が収まる。しかし、おそらく未だ登場していない クワガタ型超人候補はわかりやすい世紀末覇者タイプだ。 激闘は必至…なのか?今のところ、前作 『青春兵器ナンバーワン』のような爆発的なおもしろさは 発揮していないが、明らかに小学生層に向けた内容を維持できれば、案外コミックスが出るかもしれない。 個人的に応援している先生なのでがんばってほしい。
週刊少年ジャンプ 2巻〜 ☆☆☆+