2008年06月08日

マンガ『藤子不二雄A ブラックユーモア傑作選』

グロいでごわす。と、つい熊本もっこすっぽい
しゃべり方になってしまうほど、グロテスクで
きつめの作品や、ホラー作品ばかりの短編集。

人間の持つ暗い欲望や、邪悪な精神をこれでもか
とばかりに魅せつけた作品であり、著者自身も
一般受けを狙っていないのがありありとわかる
ブラックユーモア溢れる作品。小説で喩えるなら
阿刀田高っぽい作品が多い。不気味の一言に尽きる。

不気味さの中に、ユーモアを感じるヒトラーを
モデルにした「ひっとらぁ伯父さん」がおすすめ。

突然、劇画調の絵になるのもおもしろい。

「ひっとらぁ伯父さん」

200806031559000.jpg


自分をヒトラーの生まれかわりだと、信じる
変な伯父さんである。

圧倒的な洗脳力と、意思を持ち、町内のこども、
主婦、はたまた犬などを束ねていく。

大好きなワグナーの悪口を言うとブチ切れ、
とんでもない行動に出る。人間臭い一面も
持つが、狡猾で執念深く、不気味な日記をつける。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤子不二雄『SF、パーマン』… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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