2008年03月08日

「ごめんですめば都」

誰が、言ったか「ごめんですめば警察はいらない」と
いう言葉がある。まぁ、その手の争いの大半は民事事件で、
そもそも警察は民事不介入だ……と身も蓋もないつっこみを
入れたくなるのだが、それは虹の彼方にでも置いといて。

ごめんで済むことは得てして多い。
大抵の失敗なり、勘違いなり、行き違いなり、すれ違いなり
煮るなり、焼くなり、コロ助なり……は
謝れば許されるし、謝るべきことだ。

最近、まともに謝れない社会人が増えたと叫ばれるが
連日のように繰り返される「謝罪会見」を見ていれば、
なにも若者やこどもたちだけに「謝れない」という事象が
起こっているわけじゃない。
「謝ったら負け」的な米的な思想は、日本にはなじまない。

誤りに対して、謝るのは5才のこどもにもわかる理屈だし、
ましてや、いいとしして謝るべきとき謝れないのは問題だ。
西郷隆盛や、本田社長は非を感じたら、相手が目下とか
関係なく謝ったという。君子豹変。
頭を下げることで、人間を上げることもできるし、
下げないことで、株を下げることもある。
最近、真の意味で、「かっこいい」人間がいないなぁと思う。
いろんな意味で、プライドとか持っていない人間がいないと思う。

謝れる、懐の大きい人間が集まれば集団は心地よい都になるが、
謝れない、底の浅い人間が集まれば集団は不快な廃墟と化すだろう。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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