2008年01月16日

マンガ『がむしゃら』あだち充 原作やまさき十三



あだち充とやまさき十三の合作。下記の3編を収録。
あだち充は、やまさき氏の原作で作画を担当。
二人の合作は、「夕陽よ昇れ!!」「泣き虫甲子園」「初恋甲子園」
などがある。

やまさき十三……「釣りバカ日誌」など


「がむしゃら」

主人公の高田アキラは、定時制に編入してきた。

無鉄砲で、がむしゃらなアキラは、元々全日制の高校に通って
いたが、喧嘩が原因で学校を辞めた。そして働きながら学校に
通うという「定時制」に心機一転をはかりやってきたが、
学校には覇気が全く感じられなかった。

アキラは、全日制で甲子園をめざす野球部とグラウンド使用権を
かけて乱闘。「俺たちにもグラウンドを使う権利がある」と主張。

アキラはもう一つの甲子園「全国高校定時制通信制軟式野球大会」
をめざして、チームメイトを募集。喧嘩を通じて、仲良くなった
クラスメイトたちと野球練習に明け暮れる。

朝に働き、夜に勉学に励む彼らは貴重な時間を削って練習。

その負担たるや目を瞠るものがある。また、作品では夜中しか
練習できない彼らなりの「弱点」や「苦労」も描かれる。

「覇気がない」と感じられた彼らだったが、アキラの熱意と
がむしゃらに突き進む姿勢に刺激を受けたのか、元々情熱を
胸に秘めていたのかたくましく、がむしゃらに突き進む。

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「命のマウンド」

チーム外の生徒の引き起こした不祥事によって、春の選抜を
辞退した南城高校。レギュラーメンバーの心はすさみ、
残ったのは怪我によってマネージャーに転向した天兵と
新しく入部した一年生のみ。天兵は、ドクターストップの
かかった身体を酷使して、エースとなり地方予選決勝を迎える。

命をかけてでも、チームメイトに伝えたかった想いがあった。

「蓮華は、夏だって咲く」。そう信じれられれば。


「もうひとつの甲子園」

彼らは、強かった。必死で練習に明け暮れた。マネージャーで
ある僕も彼らを支えた。そして、ついに予選大会決勝を迎えた。

僕たちは、夜学に通う高校生。だが、同じ高校の全日制の
甲子園出場が決まり、学校側から「たとえ、神宮行きが決まっても
予算は出せない」という冷たい通知を言い渡される。

エースの怪我と、この冷遇が重なるが僕たちは決勝に臨む。

マネージャーである僕も、なぜか試合に出場するはめに……。

僕たちに明日はあるのか?
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | あだち充『タッチ、ラフ、H2』他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
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 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。