2007年12月03日

漫画『南国少年パプワ君』柴田亜美

「んばば、んばんば、めらっさ、めらっさ」

ガンマ団から「秘石」を盗み、海に逃亡したシンタローは、
網タイツの鯛タンノ君や、恋する雌雄同体イトウ君ら
生き物が基本的に皆話す不思議な島パプワ島にたどりつく。

そこで、素敵に無敵なパワフル少年パプワや、パプワ島で唯一
しゃべれないチャッピーと出会う。なぜか、日本全国津々浦々の
ことに詳しいパプワと、家事が得意な殺し屋シンタローの
ギャグ満載・感動ありの物語。シンタローを追って、ガンマ団から
刺客がやってくるが、どいつもこいつもアホばかりで憎めない。

独特なギャグセンスと、素敵な名ゼリフを生み出したガンガンを
代表する名作ギャグマンガ。
少年漫画なのに、結局女性キャラは一人しか出てきません。
作者のこだわりというか、偏りを感じます。(笑)

パプワ君
 
不思議な力を持つ少年。崖を垂直に歩ける。肺活量が異常。 
赤子の時に、アナコンダで2段跳びをかますなどまさに超人。
少年とは思えない本質を突いた発言や、仲間たちに対して
思いやりを見せる一方、死んでしまったともだちをあっさり
食べてしまうなど、シビアな面も見せる。名言多し。

シンタロー
 
パプワには、「ともだち」だと言われるが、途中までの扱いは
完全に奴隷。なぜか、家事がうまい。ロリコンではないが、
ブラコンでショタコン。ガンマ団総帥の息子であり、戦闘力も
かなり高いが、パプワには全く歯が立たない。弟思いだが、
その弟が原因で父親とはうまくいっていない。俺様主義。

チャッピー
 
パプワと一緒にいる犬。しゃべれないが、パプワと一緒にいて、
しかも行動をともにできるのだから、その能力は異常に高い。
チャッピーを主役とした回もあり、感動して泣けるストーリー。
チャッピーの謎については、続編である「PAPUWA」で描かれる。
 
タンノくん
 
「煮てよし!焼いてよし!でもたたきはいやっ!!」という
変なこだわりをもつ変則人魚。足が生えている。美形の男性が
好みだが、いいなずけであるイカ男のウミギシ君はダメらしい。

イトウくん
 
ニューハーフの巨大カタツムリ。しゃべり方が、確かに
それっぽい(笑)実際にフツーのカタツムリも雌雄同体。
(環境に応じオスにもメスにもなれる便利?な性質)、
続編「PAPUWA」では、すぐに産気づく。タンノくんと共に、
大好きなシンタローをつけねらう。
      
全7巻。アニメでは、パプワとシンタローの別れまででしたが、

それ以降の話も語られています。秘石の謎や、シンタロー・パプワに
隠されていた秘密も解き明かされていきます。納得の名作。
続編「PAPUWA」もおすすめ。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆★のおすすめ漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
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