2007年12月02日

漫画『ドラえもん(詳しく)」藤子・F・不二雄

お年玉が50円という、悲惨な経済状況の野比家の運命を変えようと、
未来の世界から「タイムマシーン」でやってきたドラえもん。

ドラえもんといっしょにやってきたのは、のび太の孫の孫のセワシ。
ちなみに、ドラえもんがこない場合は、のび太はジャイ子と結婚。
のび家に「負の布石」を敷いてしまうことになる。

ジャイ子…ジャイアンの妹。一話から登場。ちなみに第一話に
レギュラーで出ていないのは、スネ夫だけ。口と意地が悪いが、
作品の中盤位から少女漫画家を夢見て、「クリスチーネ剛田」の
ペンネームでせっせとマンガを書くようになり、兄思いのやさしく、
思慮深いキャラに移行している。

マンガの実力自体は、小学校低学年とは思えないようななかなかの
ものがあるらしく、編集者の人とちょっとした知り合いである。

最初の作品(24巻)では、のび太がジャイ子が書いたと知らずに酷評し
ているが、その後のストーリーではめきめきと力をつけていき、
のび太に「感動した」と言わしめた。

ちなみに、当初はギャグマンガを描いていたが、感動的な泣かせる
シリアスマンガを描くようになる。代表作は、「虹のビオレッタ」。

ジャイ子を主人公とした回もあり、その時はのび太とドラえもんは、
ジャイアンの脅しや、又は情熱に心を打たれ力を貸すことになる。

〜ドラえもん〜

基本的に、のび太を教育的に指導するが、大好きなドラ焼きや、
大嫌いなネズミが絡むと判断を大きく誤る。

第一話では、「おもち」のことを知らずのび太に「これ何?」と尋ねている。
セワシの家が貧乏だったからか、おもち自体がマイナーな
食べ物になっているのかは不明。ちなみに、ドラとのび太はおもちが
大好きであり、苦労しておもちを作る回がある。

何故か保有している、「地球破壊爆弾」などの未来の兵器の数々。
ドラえもんが現実に存在したら、世界が最も警戒しなくてはならない
要注意人物であることは間違いない。
未来パトロールは、何故彼をマークしないのか疑問を抱かざるを得ない。

未来パトロール…つまり、タイムマシーンを悪用する輩がいないかを
取り締まる機関=警察。大長編にもたびたび登場する。

当初は道具を使って、しずちゃんの裸を見るのび太を注意していたが
徐々にエッチなキャラになっていき、いっしょになって見るように
なったり、こっそり自分だけで見ようとしたりしている。
つまり、保護者から、友達のようなキャラに推移している。
「毒舌キャラ」。のび太を思うあまり、きつい物言いをする時もある。

名セリフ抜粋

「毎日の日々の積み重ねが、未来を作っていく」
「僕なんかいない方が、君の為にはよかったのかもしれない」

好きなのび太との会話〜ジャイアンリサイタル〜
 
「前から疑問だったんだけど、ジャイアンは何で自分の
あのものすごい歌を聴いて、平気なんだろう」
 
「当たり前だろう。フグが自分の毒で死ぬか?」

〜のび太〜

のび太はとかくダメな奴というイメージがある。
確かに、しずちゃんがのび太と結婚した決め手は、
のび太が頼りなかったからだ。しかし、意外に
芯はしっかりしている。母にびしびししごかれて
いるからか、自然や動物に優しくゴミは持ち帰る。
カンニング道具も、結局は使わなかった。
端的に言えば、馬鹿かもしれないが愚かではない。
いや、普段の行動を総合するとやっぱり愚かかも……。

典型的なおちこぼれで、5回に1回の割合で0点をとる。
漢字の間違いや、簡単な計算ができないようで日常生活に
不便をきたすレベルである。
運動能力も極端に低く、野球・サッカー・竹馬・マラソン……
何をやらせてもダメ。しかし、射的の腕だけは天才的である。
絵、音楽などの芸術的才能は皆無に等しいが、あやとりは天才的。

ちなみに、のび太のパパは運動神経がよく、絵の才能があった。
でも、遺伝しなかったらしい。教育ママの母は、秀才。
ドラえもんいわく「お互いの悪い所が似たんだね」

ひるねが大好き。本人曰く、どこででも眠れる。快眠ボーイ。
先生の説教中に寝てしまったり、もうわやくちゃである。
メガネのイメージが強いが、大人になると近眼は治っているので、
古田氏や福田氏に使うのは適当でない。

名セリフ(抜粋)

「今日僕は(勝手に)小学校を卒業します」
「(ドラえもんに対して)マンネリなんだよ。はっきり言って」

貴重シーン
 
 野球の打率一分ののび太が打ったホームラン。
 
 算数のテスト(注:妙に難しい)で取った100点。


〜ジャイアン 剛田たけし〜

ジャイアンは、影の主役と言える。のび太を執拗に追い掛け回し、
一方的に苛める様はある意味ネクラだ。

自分の歌を聴いて自分だと気付かずに、「誰だ、へたくそな歌を
歌っているのは。……俺の声だ」という最高のノリツッコミを見せてくれる。
のび太の顔にめり込むパンチ。いくらなんでもやりすぎだ。

病気の時や、家族に対しては意外に親切だが、基本的には暴君。
身勝手で、自分の意見を暴力により強行する様はブッシュを思わせる。

歌手になることを夢見て、空き地を使い「ジャイアンリサイタル」を決行。
聴こえてくるのは、「ボゲェー」という耳をつんざく不協和音。

「オレはジャイアン。ガキ大将。〜。のび太、スネ夫はめじゃないぜ」
今日も、近所でつかまったこどもたちが、迷える子羊のごとく
ジャイアンの歌を強制的に聴かされて、地獄を体験している。

テレビ出演も果たしている。ちなみにモデルになる夢もある。
大長編ドラえもんでは、むちゃくちゃ頼りになる存在。

名セリフ

「お前の物はオレの物、オレの物もオレのモノ」
「心の友よ」

〜骨川スネ夫〜

スネ夫は権力を持つと、暴走するタイプの典型的な人間。
元々、金持ちや父親を介した芸能人とのコネを自慢するような
嫌な奴だが、「無敵砲台」を手に入れた回の、暴走っぷりを
見ていると、改めて危険な奴だなぁと思う。両親もろくでなし。
未来の世界では、ものすごい顔の女性と結婚している。
人間の顔ではないと思うが、
スネ夫は自分の顔をいたく気に入っている様子。
おねしょをする癖あり。自信家。夢はデザイナー。
「マンガ図書館」を作ること。

生意気な弟スネツグは、2回しか登場していない気がする。
3回しか登場していないと思われる、
ジャイアンのパパと並んで貴重な登場シーンだ。

「のび太のくせに」に代表される他人をバカにした発言や、
周りを侮る考え方を持つ腹黒キャラ。
裏で、こっそり悪いことをしているタイプの
「ジキルとハイド」的なキャラ。権謀術数に長けている。
自信家の反面、暴力・未知の危険に対しては、しり込みしたり、
逃げ出してしまう小心者でもある。

〜源しずか〜

のび太最愛の人しずちゃん。活発、優等生、スポーツ万能、
お風呂とサツマイモが好き。のび太の子供が活発なのは、
しずちゃんの血を引いた所が大きい。

母親さえも逃げ出した秘密道具に負けず、のび太を救出した
回がある。感動したと同時に、のび太に嫉妬した。
夢は、弁護士になること。スチュワーデスと言っていたことも。
人形遊びや、ぬいぐるみが好きだが、実は「木登り」にあこがれたり、
やったことのない野球を軽々こなしたり、運動神経が半端ない!

『アメト〜〜ク』とのタイアップはよかった。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラえもん・大長編ドラえもん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
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 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。