2021年02月17日

漫画『ブルージャイアント シュプリーム』石塚真一 story director NUMBER8

世界一のジャズシンガーをめざす宮本大は単身ドイツに乗り込んだ。彼の青い情熱は、音楽は国境を越え、人々の心を捉えるのか? 『ブルージャイアント』続編。 http://manga0001.seesaa.net/article/452806141.html

ドイツミュンヘンにやってきた大だったが、静かなジャズを好む傾向が強いことに気付く。街中で練習を試みても警察官に注意され、店での演奏を交渉しても断られてしまう。凍える場所で人知れずサックスを吹く大は、自分を助けてくれる人と出会い着実に前に進み出す。
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大学生クリスと出会った大は、世界一のジャズシンガーになると宣言し、彼の心を打つ。演奏する場所の交渉と聴衆として仲間たちを集めてくれたクリスに報いりたい。大は思いっきりの即興演奏をこなし圧倒した。クリスらの呼びかけにより、多くの聴衆の前で演奏をすることになった大はスランプに。あてどなく道をさまよいながら、よりよい演奏求めて演奏場所に現れた。高評価を得た大だったが、独りで演奏することの大変さを実感し仲間を探すことに。 力強い演奏が魅力のベーシスト、ハンナ・ペータースとの演奏を依頼するが、断られてしまう。彼女はドイツの大都市ハンブルクに帰るとのこと。
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親切にしてくれた盟友クリスに別れを告げる。ハンブルクにやってきた大はハンナを捜す。大都市ということもあり音楽に対する理解や聴衆の数も多く、演奏者のレベルも高い。でもやはりいっしょに演奏するなら彼女と決意を固める。老舗楽器店や道行く人々に尋ねるが行方知れずのまま。楽器を大切にする大の姿勢によって楽器店店主ボリスも熱心に彼女を捜し出す。音楽を続けるハンナであったがいろいろな壁を破れもがいていた。ボリスはハンナを見つけ、大の居場所を告げた。

個性が強く妥協を許さない音楽家同士が「我」を通すとき、反発し合うことは必定。ブルーノ、ラファ、ハンナといった才能あふれるメンバー。そして彼らのマネジャーとして加わったガブリエル。「NUMBER FIVE」は失敗や試行、挑戦を繰り返しながら大いなる飛躍を遂げる。聴く者の心に届き、成功の道を歩き出した彼らにビッグプロジェクトの参加が決まる。分かりあえなかった仲間が分かりあえる最高の関係になり、聴衆の心に音楽が染みわたっていく。最高の仲間を得た実感に感謝しながら、しかし大の中で更なる高みをめざす心が強くなっていく。巻末おまけページで、宮本大と関わった者がインタビューに答えるというおしゃれな演出がされている。全11巻 ☆☆☆☆★ ジャズの本場、新天地アメリカをめざす大の活躍を描くのがシリーズ最新作『ブルージャイアントエクスプローラー』だ。近日紹介予定。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:05| Comment(0) | ☆☆☆☆★のおすすめ漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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