2020年07月15日

【四天王漫画についてアツく語る】

ドラえもん、ドラゴンボール、スラムダンク、銀魂
を中心に漫画のことを暑苦しく語ろうじゃないか。
ああ、語ろうじゃないか。

【漫画百選】とは今まで管理人が読んだ漫画の中で
ベスト100を決めておすすめしてしまおう!という
このブログのコンセプト、目標である。
直近では『ブルーピリオド』が入り、涙を飲んで
落とした作品もある。まぁこれはベスト作、
ベスト4、ベスト10…のように数を減らしても
苦渋の選択を迫られるし、そのマゾ的苦しさも含めて
本人的にはおもしろい(痛気持ちいい)ことなので。

漫画なんて『鬼滅の刃』位しかまともに読んだことないよ。
という人にとっては、文句なく鬼滅の刃が1番おもしろい
漫画になるはず。あと読んでいる人が多い漫画ほどアンチや
あら探しする人間も多い。だから某有名漫画をつまんねぇ、
よさがわからないという人が多いのもそりゃあそうなんだよね。

だってそれこそ読んでいる人がほとんどいない漫画や
歯牙にもかけない作品に対してケチつける人はいないでしょ。
話題にならないし、ネタにならないから。
絶対数が違うわけだから。
ある一定の数のアンチがいるってことは話題性があるという
裏返しの評価でもあるわけだ。「〜が〜になればいいのに」と
いう不満や願望は愛情や愛憎の裏返しなんだよね。
コナンのあれこれに「バ〜ロ〜w」というような歪んだ愛情。
人間ってややこしい。ある種オワコンを提示することは、
オワコンになってほしくないという願望かもしれない。

話題になっている時点で、鬼滅の刃は大成功、
100日後に死ぬワニも成功しているわけで。
しかし、人気絶頂で少年ジャンプの作品が終わるって、
これは『スラムダンク』以来だと思う。
『NARUTO』は初期の方が好きだし、『デスノート』は
言わずもがな。そういえば『約束のネバーランド』も
終わっちゃったけどコミックス派なのでまだわからない。
どうなのかな?期待を超えてくれるとうれしいんだけど。
さて、長い枕となったけどはじめよう。

『スラムダンク』はジャンプを代表する作品で、
バスケットボールを題材とした漫画作品は成功しない
という前例を打破し、1億部超の大ヒット。
バスケ部に入部する少年少女を爆発的に増加させたオバケ漫画。

50人の女性に告白しフラれた赤髪不良のお調子者で
自称天才のバスケ素人の桜木花道が主人公。
バスケ好きな女の子に一目惚れした花道はバスケ部に入部。
バスケ部のキャプテンであり全国制覇を掲げるキャプテンゴリ、
小暮やライバル流川、先輩宮城、グレていた三井らと共に
仙道、魚住、牧といった神奈川県内有数のライバルたちと
戦いながら成長していくという物語。
全国には行けるの?まぁそれは読めばわかるさ。

湘北高校のレギュラー4人がいわゆる「不良」であり
不良の更生、成長を描いた物語とも言える。
元白髪鬼、現在白髪仏こと安西先生、
鬼演出家田岡、キレると怖い高頭ら鬼監督の存在も大きい。
なんといってもキレッキレの試合展開と見せ方や
読者を楽しませる憎らしい演出など見所満載だ。
ゲームが始まるとその面白さは異常で規格外のプレーが
次々と登場し、読者を魅了する。

このときには全く想像できなかったが八村塁選手という
NBAで活躍する逸材も現実世界で現れなんかもうね、
感無量だ。作中でも桜木、流川という二人の逸材が安西監督の
過去とリンクして。なんかもう、すごいんだよ。マジで。
桜木が安西監督に対してすごく失礼な態度をとり続け、
「オヤジ」呼ばわりするんだけど、少し昔を思い出した
感想シーンではああそういう想いもあったんだなと。
桜木にとって安西監督はもうひとりのオヤジ(父親)だったんだ。

主役的活躍をする選手達もそうだけど、いわゆる引き立て役の
プレイヤーや彼らに願いを託すベンチメンバーや応援する人々、
ライバルたちの存在や配置もうまくてね。
多くの人が最高傑作にあげるのもうなずける。
他人(ひと)の心を動かす言葉(名言)やプレーも多く
他作品でも引用されることは多い。
そういえば作画を引用しすぎて発禁処分になった人もいたな。
ディスクォリファイイングファール(一発退場)だ。
多分、不良たちが殴り合う所は10回位、
それ以外の巻は15回、特に好きな辺りは20回は読んでいる。
最後の方がすごすぎて、もうため息が止まらない。
最高潮で連載が終了した作品の代表格だと思う。
ジャンプは『スラムダンク』を出したことで、
『アイシールド21』『ハイキュー!!』という傑作スポーツ漫画を
出す礎になったんだと思う。「第一部完」という消化不良な
描かれ方が井上先生とジャンプサイドとの落とし所だったんだよ。
「安西先生、スラムダンクの続きがみたいです」
「赤塚先生、印税が欲しいですw」
(おそ松さんアニメ三期決定、悪ノリ告知最高でしたw)

最高潮で連載を終了できなかった(少年ジャンプ移籍した)けど、
銀魂(ぎんたま)もハズせないな。
ジャンプらしからぬ主人公の銀さん(なにせ糖尿病)が
新八、神楽と共に困っている人を助けるSFギャグマンガ。
当初はイロモノ臭がすごかったけど、ギャグセンスの塊的作品で
とにかく笑える。そして時に泣かせる。名言も多い。
ニッチなダメ人間にもスポットを与えて、掘り下げる。
人気キャラクターであっても、部分的にはダメな部分あるから
そこに人間臭さとか魅力とかが生まれるのかな。
管理人の中でバズりまくった時期があった。
漫画もよかったけどアニメの出来もよかった印象が強いなぁ。
ギャグマンガの回で銀魂の魅力は語ったから今回は少なめで。
「河合夫婦金与正暴走」、銀魂的ギャグ。
オッス、オラ小林!!ワクワクすっぞ!!

ドラゴンボール。とにかく当時の少年たちはドラゴンボールが
大好きだった。アニメも大好きだった。亀仙人が前回の
あらすじ(覚えているちゅーねん)を長々と語り、
筋肉ムキムキのおっさんたちがハァ〜ハァ〜言いながら
遅々として進まない。どんなおっさんッズラブだよw
そんなアニメ版だったがホント夢中だった。
パロディーとしては漫画太郎先生のが秀逸。

次の日になると昨日のアニメの話になり、ジャンプを
読んでいる奴はこの後の展開を知っているので、
かえって邪魔な存在だった。いわゆる空気を読まない奴は
ハブられるという鉄の掟があったものである。
週間連載のドラゴンボールは、すぐにアニメに追いつきそうになる。
そういった諸般の事情からアニメでは、視聴者にとって
よくわからないオリジナルエピソードがある。

悟空もピッコロも舞空術(空を飛べる能力)あるから
そんなもんいらんやろうと思うけど自動車免許講習に出かける。
蛇の道を走っている途中で道から落ちてしまう。
ヤムチャは助っ人野球選手になって大活躍。
監督にも気を遣う世渡り上手な一面も見せる。
ヤムチャって道化師だけど憎めないんだよな。

そういったツッコミ所も含めてアニメはおもしろかった。
最近はアイデンティティが野沢雅子先生をマネしていて
おもしろかった。師匠亀仙人がスケベ(仙人なのに!)
という設定を印象づけたのはドラゴンボールだと思う。
あいつ本当に欲望に対して忠実だよな。ブルマのトイレ
覗こうとしたり、渡部健的変態性にちょっと引くわ〜。
まぁ亀仙人も渡部ほど悪質ではないけどね、
正々堂々とブルマ(ブルマに変身したウーロン)に
エッチな要求をしているし。

漫画のドラゴンボール自体はとにかくテンポが速くて
読んでいて爽快感がある。最近のバトル漫画は
設定が凝りすぎていたり、話が入り組んでいて
それももちろん面白いのだけど本筋が見えなくなりがち。
ドラゴンボールの場合、倒すべき敵や敵グループが
1ないし2に収まっていて大筋から離れない。
強い奴を倒したらもっと強い奴が出てくる!
この世は弱肉強食、強い奴の言うことがまかり通る。

現実世界にはいない悟空という正義の味方が
悪い奴をやっつける勧善懲悪はわかりやすい。
話がブレないからね。
DB最大の敵役は地上げをする土建屋さんキャラのフリーザ
と語られることが多いが、まぁそれも一つの見方であって。
悪側(悪役キャラ)を魅力的に描けないと評価しない
風潮だけど、わかりやすいってことはストレスを
与えないってことだからね。パラパラッとページ
どんどん開いてもわかるってことは、それだけで
魅力的なことでかつ絵がうまいってことで。
もちろん、ジョジョや冨樫先生の作品もすごいけど
今回は王道バトル漫画のDBを推しということで。
しかし地球でも、あの世でも、宇宙に出かけても
バトルに次ぐバトルw どこでもバトル!
ドラゴンボール、ドラゴンクエスト ダイの大冒険、
ロトの紋章、ドラえもんと「ドラ〜」大ヒット漫画は
多いんだよな。新たなドル箱ならぬドラ箱は出るのかな?

ドラえもんは外せないね。うん、とっても大好き。
この間の「アメトーーク」の「ひみつ道具ドラフト」は
よかった。バカリズムのセンスのよさと井上のウザさが
光っていた。
たとえば「フエール銀行」ってマジですごいんだよ。
預けたお金の利子が1時間1割、複利だと8時間で倍
近くなるから1日で約3倍になる。そんなバカなw
働かなくても困らないニートばかりの世界になりそう。
いやだなぁ、未来の世界はニートばかりw
ちなみにお金を借りると1時間で2割w
着ている物まで差し押さえられるという徹底ぶりw
「十一」(といち、10日で1割の利子)が
かわいく思えてくるような阿漕な利子。
ズッコケ三人組やゴーンに限らずお金が好きな人は
割と多いと思うから、あったら一家に一台の
秘密道具だと思う。

ドラえもんは全45巻、+版が6巻、0巻と計52巻、
大長編(特に一桁あたりまでの)作品もすばらしい。
ドラえもんを書き尽くしたい!という藤子先生の
熱意が伝わってくる。アニメ版はなんと言っても
旧声優陣が好きなんだけど、『のび太と鉄人兵団』で
バンプが「友達の唄」を担当していて、
カラオケで鉄人兵団に出てきたロボットのリルルが
出てくると名曲との相乗効果で涙が止まらない。

漫画を読んでいてとにかく大好きなのは、
絶望的な状況や強敵に対して恐れず立ち向かっていく
キャラクターの姿である。
スラムダンクでは、ライバルや体力の限界、ケガ、
全国制覇という夢へひるまず挑戦する姿。
自分以上の選手に出会って初めて笑った流川。
我武者羅に見えて結構考えている桜木花道。
全国制覇という夢をあきらめず小暮と共にめざしたゴリ。
身長というハンデを運動量で乗り越える宮城。
そして、安西監督からあきらめない意思を受け継いだ三井。

ドラゴンボールでは、次々と現れる強敵に対して、
「ワクワクすっぞ」と言い放つ悟空。
そして、それに付き合う仲間たち。

銀魂では、宇宙人(エイリアン)や地球の怪物との戦いと
いうスケールの大きなものや、訴訟を起こされたり、
投獄されたり、複数の女性(男性含む)から交際を迫られたりw
と銀さんは無理難題に直面するがこれを解決していく。

ドラえもんでは、秘密道具によって度々危機が訪れる。
のび太が自分以外のあらゆるものの時間を止める道具を
使っていたら壊れてしまうというアクシデントに見舞われる。
家に帰ってこられなくなる道具を食べてしまう。
アリを進化させた結果、進化アリに家を乗っ取られる。
無人島で生活するハメになり、ドラえもんに見つけてもらえず
大人になってしまうw あきらめずよく生き延びたなぁという
エピソードも多いのである。

今回はこの4作をとりあげたけれど自分の中で、
最高の漫画は今読んでいる漫画なんだよ。
『鬼滅』『約ネバ』『ハイキュー!!』の連載終わるなんて
2020年は少年ジャンプにとっての厄年だよなぁ。
と嘆いていても、新連載の中からそれに変わる看板漫画が
出てくるはず。20作品ほどという連載枠の中で
しのぎを削る戦いをしているわけだから、既にして
あきらめない不屈の精神が漫画家の先生方にはあるわけで。
もちろんジャンプに限らず、表現者は激しい競争に
さらされ続けている。でも秀でた才能というのは
自然と頭角を現し世界に認められて出てくると思う。
これだけSNSが発達した世界になったのだから。
どんな世界でも、逆境になってもあきらめずくじけない。
悪者には屈しない、自分が正しいと信じる道を選び進む。
でも自分の言動の正しさを盲目的に信じず客観視する。
そんな姿勢はジャンプに限らず多くの漫画から学んだ。
…はずなんだけど、なかなか現実では難しいんだよね。
ああ、ありたい、こうなりたいっていうのは、
漠然とでもわかってるけどするのは本当に困難だ。
ラベル:漫画
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:37| Comment(0) | 安寿の加齢なる日常V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
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 実際なりませんでした。
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