2020年05月06日

【GW脳内マンガ談義、さっき皐雑記、マンガを読もう!だって五月は一度きり、 まぁ管理人にGWないし映画も観ないけどねSP】

5月6日はルフィの誕生日、2年前に生駒ちゃんが乃木坂を
卒業した日、4年前に愛犬2匹が天に召し土に帰った日。
なかなか感慨深い日だ。
今日という日は誰にとっても前人未到の日。
いろいろあるかもしれないけど、明日へと歩き出すしかない。
だって時間は前にしか進まないのだから。

さて今回は大好きなギャグマンガの話でもしよう。
まずは『課長バカ一代』(全7巻)。
このマンガは『魁!!クロマティ高校』で有名な野中先生による
劇画調サラリーマンギャグマンガだ。
あの有名?な12チャンネルでこっそりひっそりと
テレビドラマ化されていたので、ご存じの方も多いに違いない。
知名度では『翔んで埼玉』に劣るかもしれないが、このマンガは
おもしろい。ほぼ全編を通してふざけ倒し、途中から登場する
ロボの登場によりホロリとさせられる所もある。
実は主人公が双子という裏設定があるが、全く登場せず
全然生かされていない所もいい意味で野中先生らしい。

最も好きなギャグマンガとしてはやはり
『稲中』は外せない。下ネタ全開フルスロットル!
ここまですごいとかえって潔い。
潔癖すぎる現代の笑いやギャグマンガを根底から覆す。
なぜ前野、田中、井沢やまとも?な部長やマネージャーが
加わることで脳みそにダイレクトにガツン!と訴えかけてくる
ものがある。ハゲが7人集まることで虹ができる説、
実生活でボディペイントすることで服代浮かせられる説、
小学生・中学生だから漫画のキャラが犯罪まがいのことしても
ギリ捕まらない説、極悪マネージャーに金を貸したら
一日で倍にして返せ(稲中金融道)と言われる説、
小学生がやっていたカーリングが将来ブームになる説など
「水曜日のダウンタウン」もびっくりの説がどっさり。
この漫画のすごい所は中学生が大人からダイレクトな詐欺に
遭うところだよね。
管理人はアフロ田中シリーズも好きだが、本人はいたって
マジメなのに周囲からバカだなぁと笑われる喜劇役者的性格の
キャラクターって漫画的には貴重なんだよなぁ。

スピンオフ作品成功作『トネガワ』『ハンチョウ』
『金田一少年の事件簿犯人たちの事件簿』を語る。
スピンオフはいろんな出版社が行ったが、講談社が一番
成功している気がする。『カイジ』では敵役として登場し
主人公と対立するトネガワ、ハンチョウの人間くさい部分や
キャラクターを描いている。
中間管理職として理不尽な思いをすることも多く日々ストレスに
苛まれているワーホリ気味の利根川さん。
意識が高くデキる故に苦労が絶えない哀愁おじさん。
劣悪な地下労働施設で過酷な労働を強いられながら、
労働者から搾取することでつかの間の自由を得る大槻。
グルメや悪巧み、一般人の生活を享受することで得られる幸福。
『金田一』の方は犯人側の目線から名探偵にして超人である
ハジメちゃんこと金田一一を捉える新しい視点がおもしろい。
すでに本作の方でもやっている手法ではあるが、
違う作者が時間を置いて描くことで成功を納めている。
金田一少年はスリ的能力も頭脳同様天才的。なにしろ
同級生のパンティーをバレずにスリとる神業を持っている。
ここまでいくと超能力だよね。

『斉木楠雄の災難』を読んでいて思ったのは
ストーリーに整合性を持たせる(終着点にたどり着かせる)
すごさとキャラクターの性格のよさだ。
超能力者としていわゆる神と同格の力を持つ楠雄が
ダークサイドに陥らず超能力を悪用せず善意で動く。
藤子不二雄先生の作品でスーパーウルトラデラックスマン
(スーパーマン)になった小池さん顔のキャラが
その能力を悪用し、テロリストになるという話がある。
彼は元々、正義感が人一倍強い自称正義の味方だったのだが
実際力を持つとこれを悪用するようになる。
『デスノート』の月のようにダークサイドに堕ちていく。
楠雄には彼を律することができる母、そして失いたくない
友人たちがいた。やれやれとぼやきながら、人知れず
人助けをする楠雄の姿はまさに超人のそれである。
ジャンプのギャグ漫画絶頂期は『斉木楠雄』『いそべー』
『青春兵器ナンバーワン』が連載していた時だと思う。

『いぬまるだしっ』は一見、ハチャメチャな幼稚園児が
大暴れする『まことちゃん』『クレヨンしんちゃん』のような
ギャグ漫画路線と思わせてその実たまこ先生を中心とした
ツッコミキャラが数多く存在するツッコミ漫画だと思う。
台詞回し、キャラクター同士の会話や掛け合いがうまい。
『トマトイプーのリコピン』にも感じることだが、
バカリズム的なワードセンスの高さを感じる。

『いいよね!米澤先生』は隠れた傑作ギャグ漫画。
暴力と他人をおちょくるのが得意で性格が悪く
超人的な身体を持つ教師米澤は新任の高校教師。
ラグビーを通して不良を更生させ恩師と呼ばれたい!
と意気込むがラグビー部はなく仕方なく漫画部の顧問に。
漫画をバカにしていた米澤だったが、漫画を読んで感動。
教え子たちを漫画家デビューさせて自慢したいと
張り切りだし、いじめ・嘘つき・犯罪者という三本柱の
部員たちへの熱血指導に全力で取り組み出す。
全く先が読めないラストへの怒濤の展開などインパクト大。

らんまはね。高校生のとき読んで、
「おもしろいけど、バトルはイマイチだよな」
と思って一度は全部売り払ったんだけど
三十路に突入してから、中古屋でたたき売りされていて
改めて読んでみたら無茶苦茶おもしろくて全巻揃え直した。
これは管理人が人間的に成長して違う視点が生まれたからか
それとも全く成長していないからかわからないんだけど。
「異種格闘技戦」ってそういう意味じゃないだろう、
ああ、でもこれは天才的な発想だよ。
つまり『ドラゴンボール』のようなバトル漫画を読む
スタンスで高橋留美子作品を読むと物足りない。
でもギャグ漫画として読むと高橋先生のすごさがわかるのだと。
ある意味『犬夜叉』も奈落というラスボスが「はぐれメタル」の
ように逃げまくるのがギャグ漫画っぽいんだよね。
『犬夜叉』に関しては語るつもりは全くない。あれはいいや。

日常系ギャグ漫画としては『団地ともお』が好き。
あの漫画は読むたびに新しい発見がある。
一見何も考えていなそうなキャラが結構考えた結果
おかしな言動を選択している。ケリ子が男子に対して
「勉強できないくせに」と悪態を吐くのだが、
彼女は自分が勉強できないことを棚上げしている。
国語のテストが横書きだったりとツッコミ所も多い。
そして気づけば読み返している。そこがすごい。

何気ない日常を描き続ける『あたしンち』では
タチバナ家を主軸としていろんな家族が描かれる。
ユズが家にともだちを呼んだ際に、ティッシュボックスが
壁に張り付いていて疑問を持たれる。
ユズがともだちの家に行った際に洗濯物が山積みで、
そこに小さな弟がいてまだ幼いのでストーブをつけず
衣類にくるまって暖をとっている。
「こいつんちおかしい…」そう、家族ごとに変だと思う
場所やルールは違うのである。
ときに友情、ときに成長が描き、日常における「おかしみ」を
描いている我のがこの漫画の特徴。
みかんが街を歩いていて、他人の家に貼ってあるポスターを
見るたびに「キョンキョン」とつぶやくシーンが印象的。

『すごいよマサルさん』『ジャガー』(タイトル略)という
ギャグマンガ作品2本当てたうすた先生はマジですごい。
掛け値なしにすごいことだと思う。功績としては
やはり「フーミン」「ピヨ彦」というツッコミ役を配置し
「マサル」「ジャガー」というボケを最大限に生かしている。
たまにマサル、ジャガーがツッコミ役になるという回もあるが
こういうメリハリ演出も心憎い。
まぁ最終回の大オチは目をつむってさ…。
『Dr.スランプ』だって最終回はあんなだったし…。

バトルもやるけど『Drスランプ』、『銀魂』、『らんま1/2』は
ギャグセンスが光る作品だ。

Drスランプはギャグマンガであり編集の意向もありラブコメ
要素もあるが、鳥山明先生のセンスが光るギャグ漫画。
宇宙へロケットに出かけた博士が
「あぁしまった。ウンチがしたい」
と言いだし、
「お上品な漫画なのに」とアラレちゃんたちがツッコむ。
この漫画はボケ倒しが多いのが特徴。
アラレちゃんを始めとした冗談のように強すぎるキャラクター、
チートキャラクターたちがそもそも冗談。
地球を割る、月に電柱を刺す、銃で撃たれても死なないけど
ココナッツが飛んできて死んでしまってエンマ様の所に行く…
そのセンスは『ドラゴンボール』でも顔を出すが、
界王様の趣味がドライブだったこと(界王星はすごく狭い)。

伝説って言うのは、『ドラクエ3 そして伝説へ』のように
後で語られる説であり、
もっと早く終わっていれば漫画的にはもっと高く評価されたとか
グダグダになっちゃったけど銀魂らしいよね〜とか
あのエピソードいらなかったよねとか、
でもあのエピソードがあったからキャラクターの過去や想いが
わかってよかったとか、好きじゃなかったあのキャラに
愛着が生まれたとか、ダメ人間(ダメキャラ)な変な奴にも
愛情を注ぐ空知先生のやさしさを感じたり、
あぁやっぱり銀魂っていいよね
とファンたちに後々まで語られる作品だと思う。
空知先生にはギャグに特化した作品書いてほしいなぁ。
年に2冊、いや1冊でもいいから。頼むよ空知先生。

『銀魂』(ぎんたま)って結局どんな漫画だったのかな?
銀魂って漫画だったんだよ。というのが銀魂ファンの
偽らざる感想だと思う。
初期のもっさりした絵も好きだったし、どんどん画力が
上がってバトルがうまくなっていくのもよかった…。
でもやっぱり銀魂はギャグの引き出しの多さだと思う。

よりもダメキャラ(ダメ人間)に対する
愛の深さを感じる作品。基本的にダメな奴が、
ここぞというときにがんばる姿に感動する。
キミはキミ以外の何者でもなくそれ以上でもそれ以下でもない。
悲しみを知り ひとりで泣きましょう
そして輝くウルトラソウル(ultra soulで締めるのがお約束)
ラベル:漫画
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:41| Comment(0) | 安寿の加齢なる日常V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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