2020年04月16日

漫画『映像研には手を出すな!』大童炭瞳

ダンジョンのような巨大な敷地、建物群、多種多様な
部・同好会が誇る芝浜高校に通う女子高生三人組が主人公。
一部の本以外は出版されなくなった2050年代の近未来設定。

少年のような冒険心と空想力(妄想力)を持つが小心者、
変な口調で自由気ままに生きるタヌキ顔の浅草みどり。
長身で沈着冷静、合理的で幼少期から金儲けが好き、
歯に衣着せない発言、はったりを繰り出す金森さやか。
俳優・女優を両親に持ち有名なカリスマ読者モデル、
暴走気味な浅草と妙に気が合う独創的な水崎ツバメ。

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元々風変わりな高校の中でも特にクセがすごいこの三人は
映像研究同好会を立ち上げ、独自路線でアニメを作り出す。
顧問は藤本先生(これは藤子不二雄先生リスペクトだね、
「ドラえもんの手」、作品図解手法、藤子作品擬音など
ファンにはたまらない技法が取り入れられている)。

アニメーションによって「最強の世界」を作りたい!
という浅草、水崎は熱い情熱と無計画絵コンテに勤しみ、
それをサポートするプロデューサー金森というトリオ。
作画時間、資金面、技術面、道具、手段などなど課題は山積み。
問題を少しずつ解決していきながら苦労して作品は作られる。
だが、作られた作品に満足することは決してない。
こだわりの強さから周囲から面倒くさいと言われるが、
そのオタク的気質を期待されている面も否めない。

高校内において強い権限を持つ生徒会に目をつけられながら
SE(音源)の百目鬼氏の手も加わり躍進する3人だった。

近未来を生きる主人公たちでありながら、何故かときどき
出てくるギャグワードは過去の流行語や死語である。
巡る巡るよ時代は巡る〜なのか?
1巻までだとこの漫画の世界観が正直よくわからなくて、
2巻〜からツバメ、金森のキャラが立ってきて、
一匹狼的所がある百目鬼も活動に加わり、
作品の魅力やストーリーに広がりが出てきた。
異彩を放つキャラクターたちの活躍に期待。
ドラマでは齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が演じているが
原作のタヌキが美少女になっていて化かされた気分を味わえる。
小学館ビッグコミックス 5巻〜 ☆☆☆☆+
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:19| Comment(0) | ☆☆☆☆のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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 幼少の頃から
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