2019年10月18日

漫画『波よ聞いてくれ』沙村広明

北海道のラジオの冠番組を持つことになった
自称桐谷美玲の劣化版鼓田ミナレは歩く放送事故。
私生活で他人様に迷惑をかけることも多い彼女が
酒の失敗がきっかけでパーソナリティに。
しかし、ラジオの世界も甘くない。なにしろ
聴取率は下がる一方の斜陽産業なので給料激安。
サンドウィッチマンはラジオを無償でやってる。
スポンサーもつかないので、予算も少ない。
それでもラジオが大好きで聴いてくれるリスナーが
いる限り、ラジオ関係者たちはがんばるのです。

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スープカレー屋ボイジャーの自称カリスマ店員ミナレは
仲の悪いゲイの店長、ミナレに惚れている店員中原と
騒がしい日々を送っていた。父親譲りの酒癖の悪さで
恋人ミツオから50万円持ち逃げされた話を披露した
相手は藻岩山ラジオのディレクターだった。
彼はこれを録音しており、無許可でこの話をラジオの
電波に流されてしまう。ボイジャーで働くミナレは
お客からあれ店員さんじゃねとバレてしまい怒り心頭。
怒鳴り込みに行くが、「あの放送の影響大きかったよ」
と麻藤ディレクターに丸め込まれる。
ラジオ業界に勧誘された彼女はその気になってしまう。
自分に冷たく当たるゲイ店長からクビを言い渡された
ミナレは息を吹き返したかに思えたが給料は副業並。
ただちに下手に出るミナレは店長が交通事故に遭った
こともあり、なんとか店員を続けられることに。

だが、元恋人の持ち逃げと日頃の無駄遣いで金策に陥り
アパートを追い出されてしまう。
ラジオ局のAD南波瑞穂に居候させてもらうことに。
店長の交通事故を起こした兄の責任をとりたいと
マキエが現れボイジャーでボランティアで働き出す。
マキエは店員中原と急接近。束縛癖が病的な兄から
逃げ出したいマキエは実は熱狂的なラジオリスナー、
かつ優秀な常連投稿者という顔を持っていた。

自分の知らないラジオの世界や先輩まどかに翻弄され、
ミナレは放送事故的なラジオ企画を展開していく。
放送作家久連子、麻藤の意向もあって自分の意図せぬ
オカルトチックな放送をすることに。
ラジオがきっかけで他人に対し多大なる迷惑をかける
ミナレの能力が発動。そんなミナレを尻目に
着実にカリスマ店員としての地位を確立していくマキエ。

自分の地位を脅かす存在に恐々とするミナレは、
全く肌の合わない構成作家久連子と愛する瑞穂と共に
取材旅行に出かけることに。
久連子に恋する瑞穂をけしかけ、楽しむ予定だったが
新たな事件に巻き込まれてしまう。
彼女は自らの名前のようにリスナーやラジオ関係者を
「ミナ・レ」「笑わせる」ラジオ界の救世主になれるか?
暴走気味なキャラクター会話と予想外のストーリーが
おもしろい無軌道オカルトカレーラジオ漫画。
講談社 6巻〜
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:15| Comment(0) | ☆☆☆☆のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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 埼玉出身、趣味でブログを
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 幼少の頃から
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 まさか漫画家になるとは
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