2019年09月16日

漫画『監禁探偵』原作我孫子武丸 作画西崎泰正

盗撮ストーカー山根亮太は女性の部屋に忍び込むが
彼女は亡くなっていた。慌てて現場を逃げる山根。
逃走中に誰かとぶつかり自宅に逃げこんだ。
そこには山根が三日前から監禁していたアカネがいた。

DSC_0403.jpg


ロリータファッションのアカネに声をかけ
家に連れ込んだものの盗撮していたことを看破され、
手を出せないまま監禁中だった。
あぁこの主人公ヤバい奴だなぁ。

ストーカー相手の家に乱暴目的で侵入したが
亡くなっていて、たくさん証拠を残してしまった。
アカネは指紋とかちゃんと拭きとった方がいいと助言。
その後もこの事件について何故か推理を披露。
つまり監禁されている被害者が主導権を握り、
監禁している加害者に助言するという変わった趣向で
物語が展開される。人は外見では判断できない。
実はこのアカネちゃん頭がキレるので主人公の話を聞き
推理を組み立てる安楽椅子探偵的な役割を果たす。

殺人事件が発覚し、警察官の捜査がはじまる。
彼の部屋にも警察官がやってくるが、
なぜかアカネは叫びもせず監禁は発覚せずにすむ。
被害者の盗撮写真とかが露見したら一発で
第一容疑者に昇格するだろうな。

コンビニでフリーターとして働く山根は、
無断欠勤などしたらめだって怪しまれるという
アカネの助言から混乱する頭で出勤することに。
山根は警察に捕まる自分の姿を想像し、
びくびくしながら、アカネはこの状況をなぜか
楽しんでいるかのように事件を推理していく。
支配しようとしたつもりで支配される構造は
恋愛関係にあるサド・マゾカップルが
一見サドが支配しているようでマゾの方が
支配している構図に酷似している。
物語は徐々に語られていなかった事件の部分が
見えてきて…。真相は果たして?
「かまいたちの夜」で有名な我孫子武丸氏が原作と
いうことで手に取ってみたが、よくできているなぁ。
マンサンコミックス
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:46| Comment(0) | ☆☆☆★のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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