2019年08月02日

漫画『完全犯罪フェアリー』萩尾望都

甲斐よしひろ全面協力の舞台劇ゴールド。
そのヒロインカヤコから自殺を図ったという
電話を受けたルイは記憶をたどり彼女の下に急ぐ。
(ルイはカヤコの恋人光介の部屋に居候していて、
不在の光介の代わりに電話に出た)

彼女の部屋で事切れた花夜子の姿が…。
そしてゴールドの舞台関係者である一人(カズト)
も駆けつける。打ち合わせの時間に来なかった
彼女を心配してやってきたカズトはルイを疑う。
自分は無実だと主張するルイは人の気配を感じる。
不審者の存在に気づくが逃げられてしまう。

ゴールドのヒロインであるカヤコの自殺が明るみに。
舞台の主役で恋人光介に取材が殺到。
カヤコに対する心ない発言に怒ったルイは
光介を殴ってしまい喧嘩別れしてしまう。

ルイは原宿のダンスフロアで妖子という女性に出会い
仲良くなる。そしてゴールドの主役に抜擢される。
吉本興業のように世間の評判が非情に悪いイメージを
一新したいという思惑が働いたのである。
新プロデューサーとなったカズトは
ヒロインとなった亜子、ルイにゴールドについた
ケチを振り払ってほしいと発破をかける。

主役となり熱心に稽古に励むルイだったが
第一発見者だったこと。結果的に得をしたので
カモネギ刑事コンビの第一容疑者となってしまう。
実際カヤコは自殺ではなく他殺なのではないか?
その鍵はカヤコが本気で愛したという
7年前の恋人が握っているのではないか。
ルイはその恋人の手がかりを捜し始めた。

事件関係者の多くは三角関係を抱えていて
誰しもがあやしいという状況。
容疑者がいっぱい、犯人はいっぱいいっぱいだ。
舞台劇ということで挿入歌がやたら導入されるなぁ
と思っていたら甲斐よしひろ氏が全部描いている。
「すべてがKになる」では甲斐よしひろが登場し、
アルバム紹介、作者とのスペシャル対談のおまけつき。
ミュージカル調の異色の推理漫画。小学館文庫
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 06:57| Comment(0) | 漫画短編集・傑作選・傑作集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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