2018年07月21日

漫画『岸辺露伴は動かない』荒木飛呂彦

16歳で漫画連載を獲得した偏屈でエゴイストな
天才漫画家岸辺露伴。彼が関わったり見聞きした
不思議な体験を描いたジョジョスピンオフ作品。
作品のネタ集めのためなら手段を選ばない。
時に犯罪に手を染めてしまう。
大金持ちなのに破産するって、岸部四郎を連想させる。

基本的に人の迷惑を顧みないわがままな露伴先生。
身勝手な振る舞いから命を落とすレベルの危険に遭遇。
そして何にも代えがたい教訓を得ることも。
一見ただの嫌な奴、実際は案外いい奴な天邪鬼な露伴。

いろんな媒体(雑誌)で作品が発表されたこともあり、
テイストも多種多様。凝った世界観は流石の一言。
荒木先生の感性と露伴のキャラクターが際立つ。
初出は20年以上前。ジャンプコミックス 2巻〜

「懺悔室」

罪を告白する懺悔(ざんげ)室を取材していた露伴。
彼はたまたま罪人がはじめた告白を聞くことに。
神父になりすました露伴は罪を告白される。
怨霊に命を狙われた罪人は幸せの絶頂に迎えに来る!
という不気味な宣告を受ける。バカツキにより
財をなし、子と戯れ、感じた瞬間奴は来た!
執拗に命を付け狙う復讐者との頭脳戦はまさに真骨頂。

「望月家のお月見」

望月家は関ヶ原の戦いから家系図がある名家。
現当主は16代目望月昇。
彼は厳かに宣言する。
中秋の名月の本日、必ず家族全員でお月見してすごす。
難色を示すこどもたちだったがちゃんと理由がある。
望月家のご先祖様は全員命日が中秋の名月なのだ。
百歳以上生きたご先祖様も二人いるが、
二人ともお月見を大切にし、天寿を全うした。
今日さえ乗り切れば、家族の中で命を落とす者はいない。
だからこの決まりは絶対なのだ。
さぁ、お月見だっ!楽しもうじゃないかッ!
そんな彼らを見つめる存在とはッ!

「D・N・A」

話の冒頭で自動車事故が起こり…。

知り合いであるプッツン山岸由花子により
真依の娘真央を紹介された露伴先生。
地元球団に熱狂し、セクハラ発言をかます。
キャラ変わったの?と心配だ(棒読み)

真央は逆さ言葉だけを話し、歩くと道を湿らせる。
そんな特異体質。シッポがあり、まつげが下側に
生えるなど身体的特徴も多い。真依は精子バンクに
より子供を産む選択をしたが娘の将来を心配する。
岸辺露伴はスタンド(超能力)を用い彼女を探るが
治すことはできない。真央が受け継いだ個性は
受け入れるしかないと言い放つ。

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posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 06:52| Comment(0) | ☆☆☆☆★のおすすめ漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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 まさか漫画家になるとは
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