2018年06月30日

漫画『結界師』田辺イエロウ

烏森では妖怪(妖)が出現し、結界師と言われる
墨村・雪村家の者たちがこれと闘っていた。
直方体の結界(バリア)を出現させ
妖(アヤカシ)の攻撃を防ぎ、閉じ込め滅する。
式神などをあやつる陰陽師のような両家は
対立関係にあり、正統後継者には身体に印がある。
幼くして正統後継者となった墨村良守と雪村時音は
妖怪退治に明け暮れていた。自分の失敗によって
時音がケガを負ったことで誰も傷つけたくないと
良守は烏森を封印することを目標に成長。

中学生となった良守は、2つ年上の時音が好きだが
相手にされず落ち込む。能力的には400年以上の
烏森の歴史の中でも逸材とされる良守。しかし
その高い潜在能力にはムラッケがある天才タイプ。
時音はなんでも器用にこなす秀才タイプだ。
妖、妖交じり(人間に妖の能力が現れた者)、
異形のモノたちや神と登場キャラのほとんどは異能者。
人智を超えた闘いが繰り広げられる。
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老いてなお盛んなジジイ繁守、
高い能力を持ちながら正統に選ばれなかった長男正守、
家で主夫しながら作家でもある父修史、弟利守、
最強結界師であり家に帰ってこない守美子。
墨村家はやはり一風変わった家庭だ。

雪村家は結界師だった父は妖怪と戦い殉職。
繁守よりも強いババア時子、フツーのお母さん、
そして怒らせると怖いヒロイン時音の家庭だ。

夜中に妖と闘っている良守は学校では寝てばかりだが
敵からの来襲や偵察があるので油断は大敵。
また烏森自体が妖怪や異能の者たちを輩出するので
恋をされてもイチイチ面倒くさい事態に陥る。
また、あまりにも不思議なことが起こりやすいからか
七不思議では収まりきれず七十七不思議があるとか。

暴走特急の良守、それを制御するしっかりお姉さん時音
のコンビに妖交じりで感情の読めない志々尾が加入し、
いい感じになるかと思いきや、志々尾涙の殉職。

果たせぬ約束を守るためにいたみをこらえ邁進する二人。
そして良守の兄正守は裏会組織に加入し、
バケモノ揃いの十二人会幹部に名を連ねた。
この会の中ではしょっちゅう不慮の死が起こる。
幹部同士で暗殺が行われていて、常に不穏な空気が
流れている。正守は生き残れるかなぁ。

人々の生活に多大なる影響を与える烏森の正体、
異能者たちの頂点である兄弟?喧嘩勃発。
帰ってこない母の想いと宿願とは?
権力や欲にまみれたモノたちの末路。
それに振り回された者たちの再生。
そして良守、時音に待つ未来とは?
長編妖怪バトル漫画。少年サンデーコミックス
全35巻 ☆☆☆★
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:07| Comment(0) | ☆☆☆★のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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