2018年05月11日

【乃木坂46の全国握手会に行った話】

去る5月6日。幕張メッセに行ってきた。
生駒ちゃんこと生駒里奈さんと握手するためだ。
握手会をたびたび体調不良で欠席・途中退場
してしまう彼女だ。負担かけたくないなぁと
慮っていたのだが、最後の握手会、会いに来て!
というメッセージを表明したので、
変に遠慮せず行ってみることにした。
今回の話は今後、握手会に参加したいという方や
実際に参加した方、用事があってあきらめた方の
ために書こうではないか。興味ない方は右側の
バーから適当なものでも選んでいただきたい。
今回はムダに長い。時間は有限なので。
(ちなみに今回は約4600文字です)

5月6日だけに首を長くして待っていた。
ゴムゴムの〜。
男もすなる握手会というものを女もしてみんとて
するなり。埼玉から紆余曲折を経て、
途中東京ドームを車窓から眺めて東京駅に着く。
ここから京葉線に乗るためにメチャクチャ歩く。
流石にGW最終日のムダに混む東京駅に
おのぼりさんも多く隅で止まればいいのに
道の真ん中で急に止まり危なくて仕方ない。

東京駅から目的地海浜幕張駅は約30分。
車窓に揺られていたら巨大な城が出てきて
オラおでれぇたぞ!こんなでっけぇ城の中には
さぞたくさんのネズミがいるんだろうな。
ちなみにオラここに入ったことねぇぞ。
縁がないんだ、パスポートがどんなか知らねぇ。

さて、11時ごろ海浜幕張駅に到着だ。
たしかミニライブがはじまる時間だ。
これは最初からあきらめていた。
ちなみにライブの類も今まで行ったことない。
観たいっていう気持ちはあるけど
管理人は一体感ってのがどうも苦手なんだ。
隅っこの方かアリーナ席的特権階級が鎮座する
場所からなら観覧したい。
でもコネなし底辺ポジなのでだったら
最初からあきらめる方がラクだ。

海浜幕張に着くと、たぶん目的が同じ人が
結構歩いている。中には黒筒持っている人もいる。
多分、ポスターを収納するんだろうな。
今日のイベント自体生駒ちゃんにとっては
卒業証書だよな。と、うまいこと思いついた
コナンの作者的に余計なことを書いてしまったよ。
そんな不審者も無事幕張メッセに到着。
あえて坂道を登るようにエスカレータではなく
階段を選択する同志たちと共に建物内部に。
このとき11時17分。思えばこのとき
食料を買っておけばと悔やまれてならない。
トイレだって東京駅以降行っていなかった。
行っておけばよかったと悔やまれてならない。
(はい、トイレを済ませ、飲み物、食べ物、
常備薬、傘(日傘)などを用意しましょう。
中には時間を持て余さないよう本や参考書、
パズルなど持参の方もいましたよ。)

現場にやってきたら大量のポスターを広げていたり
握手券入りのCDが物販されていたり。
ここではないが大量のグッズも販売されている
という事前情報もある。全く商魂たくましい。
既にとんでもない人数が集結しており、長蛇の列が。
ここが最後尾ですよと看板掲げている係の方いて
そこに並ぶ。おいおい、一体何人いるんだよ?
基本的に20前後の男性が多く、おじさんや家族連れ、
中には乃木坂入れそうなレベルの美少女もいたよ。
具体的に言うと、斎藤飛鳥さん似の小顔で髪を
編み込んでいた子がいた。こんな感じで待たされる
のしんどいなぁと思いながら、乙一先生の別名義の
小説読んでいたら列が動き出す。途中でとまる。
後ろにもどんどん人が増えて列がのびていくなぁ。
ちなみに私の隣に並んでいた婦女子は途中で脱落。
あっ、また動いたなぁというのが繰り返され、
正午ごろ大きな歓声があがり、ライブが終了した
余韻を感じられた。1時間位並んでいたら、
持ち物チェック、身体検査する場所まで行って外に。

そこにも人、人、人の長蛇の列が。
一体どこまで続いているのだろう。
これがファンと乃木坂メンバーとの距離なんだな
と悟らされる圧倒的な距離だ。ファンの中には
恋人気分に酔える(酔っているように見受けられる)
方もいるけど、これを体験して絶望的な気分にならない
なんてどうかしていると思う。
『蹴りたい背中』で語られた、スター本人に
「会う」ことで今までで一番遠く感じてしまう
そんな切なさ、やるせなさに気づかないなんて。
まぁ本人とっては悲劇でも周囲から見たら
喜劇なんだよな。大抵のことは。スターたちだって
ある種自分の役割演じているだけで…。

それにしても腹が減ってきた。何も買わなかった
ことを後悔している。周囲ではおにぎりパクついたり
サンドウィッチを食べている。間違いなく勝ち組だ。
持たざる者の私はお茶を飲んで飢えをごまかす。
残念ながら負け組だ。あまりにも暇なので、
熱心に16枚目のときのあしゅ(斎藤飛鳥)が
最高だったとか、いや17枚目のときも捨てがたい
と激論を交わしているオタ二人の会話に耳を傾ける。
彼ら曰く、熱心な乃木坂ファン(乃木坂オタ)は
メンバー全員の名前をフルネームで答えられる。
その割合は8割に及ぶらしい。彼らは語る。
生駒ちゃん卒業後の乃木坂の展望を。更に語る。
乃木坂4期募集の是非を。彼ら的にはアリらしい。
3期はタレント揃い、この勢いで4期メンバーも
将来有望なメンバーが入る公算が強い!と力説。
彼らは語る。アンダーメンバーの魅力を…
愛も過ぎれば偏愛。でも好きなことを語り合える
仲間がいる彼らがうらやましいのも事実だ。

そんな濃い人たちのおかげでヒマだけはせずに
過ごせたが、この日の幕張メッセは天気もよく
日射しも強く30度近くあってマジでしんどい。
日傘を射している方までいる。握手会が
はじまる予定時刻1時になるも列は動かず。
動かざること手塚(部長)のごとしのゾーン
(手塚ゾーン)に突入し、列が止まって見える。
運営の人が入場制限したいのかロープを持って
右往左往している。でもこういう動きがあるなら
動き出すってことかなって思い出したら、
止まっていた時間が動き出したのか列が動いた。
1時17分頃かな。並び出して2時間経過。
結構歩く。とまる。待つ。列動き出す。とまる。
待つ。列再び動く…。しかし、この列どこまで
続いているんだ。遠いよ。
悟空が歩んだ蛇の道かよ。漫画ではあっさりした
描写だけどアニメ版のときは蛇の道から落ちたり、
オリジナルエピソードあったよな、懐かしい。

管理人は行列に並ぶの大嫌いだからこんなの
初体験でかつ初見殺しのデスマーチにも感じる。
だけど妙な愉しさがあるよね。目的に向かって
進んでいるんだな。ここにいる人たちも相手は違う
かもしれないけど、乃木坂メンバーと握手したくて
貴重なお金使ってここまで来て、有限な時間使って
こうやってある程度の秩序を保って並んでいる。
(列から一旦離れて、戻ってくるのがいたから
ある程度の秩序と表記、ほとんどの人は我慢して
列を乱さずトイレも我慢)
多分握手なんてあっという間に終わる。
数時間並んでもあっという間に終わる。
メンバーにとっては肉体的にも精神的にも
苦痛極まりないお仕事かもしれないけど、
ファンにとってはうれしい催しだからね。
トラブル起こらないのが望ましいし、
続いてほしいイベントだと思う。

さていよいよ会場入りだ。
会場内では、シンクロニシティ、against、
新しい世界などの楽曲が流れていた。
映像も流れていたが、曲とマッチしていない。
シンクロが流れているとき、映っている映像は
Againstだったりとちぐはぐだ。それが
意図的なものなのか単なるミスなのかわからない。
生駒ちゃんブースは10番だ。入ってすぐ
10番が見えたのでそこをめざす。
今日が最後の握手会ということもあり
長蛇の列だ。ジグザグで何列も並んでいて
一体どれくらいかかるのかわからないが、
さっきみたいに漠然と並んでいる状態と違って
ある程度の目星はつく。ちなみに現在既に2時を
回っており、間もなく3時間並んでいることに。

建物に入ると酸素が薄くなった感がある。
並んでいる人の中には、制服のマネキンTシャツを
着ていたり、プロマイドを首からかけている人、
筋金入りのファンは野球のユニフォーム仕様や
タオルをかけている方も。今回は全握だからか
生田さんや斉藤優里さんなど別のメンバーの
グッズを付けて並んでいる方もちらほら。
ここでも乃木坂入れそうなレベルの子がいた。
生駒ちゃんと同郷の鈴木絢音さん似の美少女だ。
子供連れの家族や女性も結構並んでいた。
ブース入りすると握手が終わるたびに進むので
ちょこちょこ動く感じ。
ブースは仕切られているが周辺まで行くと
他のメンバーの姿を見ることもできた。

おっ、あれは桜井キャプじゃないか。
ファンに笑顔で握手に応えていて感じがいいな。
テレビで見る通り美人だしキラキラしている。
何往復も列を移動していると、今度は
若様(若月さん)が水を飲んでいた。
彼女はキリっとしていてカッコイイ。
あと川後さんもチラッと見えた。
いよいよ列の仕切りの奥側に来た。
この列の先に生駒ちゃんがいる。
ファンの中には胸のドキドキをパーカッションで
現わす豪の者も。後ろの女の子二人組は
肉眼で見たい!とメガネを外すか悩んでいた。
余計なことはしない方がいいと助言したい。
あとちょっとだ。係の人の指示で持ち物を
カゴの中に入れ、握手券を渡す。このとき
前の人とタイムラグがあるわけだ。
生駒ちゃん前の人と握手。待機するとき
生駒ちゃん見る。前の人、係の人にはがされる。
生駒ちゃんと握手できる。このプロセスがある。
…はずだった。
そう、そのはずだったのに。

前の人、たぶん緊張しすぎてたんだ。
管理人と同じ位のタイミングで並んだわけだから
少なくとも4時間以上並んでいたわけだ。
いよいよあこがれの生駒ちゃんと握手できる!
と意気込んでいたんだと思う。それはわかる。
その気持ち痛いほどわかる。
でも、私の前でカゴにバッグを入れた彼は
カゴごとバッグを落とした。しかも握手券を
準備していなくて…、えっ、この人何してるの?
って思っていたら、ロスを嫌がる係の人が
先に私に握手してって誘導して。
生駒ちゃんにありがとうございますって
軽めに握手した直後にはがされて、
早ってつぶやいて握手終わった。
生駒ちゃんもありがとうございます
って言ってくれたけど、

4時間以上並んでホントに秒で終わった。
顔ちっちゃかったな、手もちっちゃかったな、
こんな小さな手で大きなものつかんだな、
理不尽な想いしたり楽しいことばかり
じゃなかったはずだ。正直、乃木坂やめて
ひきこもりたいって思うこともあったと思う。
著者『立つ』の中で語られたように
自分を信じず過信しない彼女はそれでも
少年漫画的主人公のようにがんばった。
エライよ。普通の人は漫画のキャラクター
あこがれてもそこまでできないんだよ。
とか『スラムダンク』みたいに時の流れが
極端に遅いなら思えたかもしれない。
しかし実際は、あ〜っという間に終わった。

そんなサプライズに放心していたら、
二人組の女の子が後ろでテンション高く
盛り上がっていた。やはりかわいい!と。
バッグを落とし、他人(私)に迷惑をかけた
あのしくじり先生のことを恨んではいない。
ある種のおいしいサプライズだと思う。
…ことにしよう。握手券一枚しか持たない
益荒男っぷりなので、会場を後にしよう。
階段登って上から見ると、とんでもない
数の人がうごめいていた。あの一人一人に
いろんな想いがあって、生活があって、
中にはなけなしのお金はたいてやってきた人
とかもいてと考えると、なんか人に対して
いとしい感情が生まれてきた。そういえば
あのしくじり先生ちゃんと握手できたのかな。
実は彼の握手券は私がこっそり…
などというサプライズはない。ニヤリ。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:11| Comment(0) | 安寿の加齢なる日常V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 音楽鑑賞と野球観戦と
 カラオケ、 昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、シャワー、
 旅行、本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想してません。そして
 実際なりませんでした。
 なんだかんだでスピッツを
 よく聴いています。