2017年06月17日

漫画『式の前日』穂積

【式の前日】
結婚式を控えた大切な女性とすごす最後の一日。
両親を交通事故で亡くし、親代わりで自分を
育ててくれた姉が明日結婚します。

【あずさ2号で再会】
あずさはおかあさんといっしょにくらしています。
7歳です。1年に1回だけおとうさんが帰ってきます。
いつもは遠い所に住んでいるようです。
どんどんあずさはおかあさんに似ていきます。
おとうさんもタジタジです。
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【モノクロ兄弟】
年とった双子の兄弟は、あこがれていた
由起子の葬儀の帰り久しぶりに出会う。
一方は由起子に告白しフラれ、
一方は告白しなかったことを後悔していた。
由起子が好きだったのは誰だったのか?
新田だったのか?(この辺から『タッチ』を連想する)
それとも…。それは遅れてきた失恋だったのか。

【夢見るかかし】
母親が恋人の下に走り、その都合で叔父夫婦の住む
ド田舎カンザスに厄介になることになった幼い兄妹。
文字通り厄介者扱いされるジャックとベティ。
妹を守るために生きていると自負するジャック。
ベティはかかしをママと呼び、何かあったら
かかしに悩みを相談する。プレイボーイに成長した
ジャックだったが、妹に言い寄る男は鉄拳制裁。
お年頃の妹が恋人に笑顔を向けていることに気付き、
ニューヨークに飛び出した。月日は流れ、
兄ジャックに妹が結婚するというハガキが届いた。

【10月の箱庭】
一匹のカラスが孤独のまま寂しさ抱きながら死んだ。
そんな不思議な夢を毎晩のように見る売れない作家
篠田は親戚の中学生を一方的に押し付けられる。
なんでこんな甲斐性なしにあずけるかねと首をかしげる
篠田は、ぼんやりとしながら作品を練っていき…。

【それから】
猫の目線で人間の不可解な生活を語る
『吾輩は猫である』的な話。留守番電話に
緊急の要件が入りながらそれに気づかぬ住人。
人間のしようもない独り言、生態を猫目線で描く。

何気ない日常に現出するファンタジーを描いた
作品が多く、デビュー作からすでにレベル高い。
小学館フラワーコミックス 全1巻
ラベル:穂積 短編集
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画短編集・傑作選・傑作集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
 やっています。
 漫画以外だと
 生駒里奈さんと
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 ずんの飯尾さん、
 本と犬と猫、
 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、旅行、
 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。