2017年01月14日

漫画『背すじをピン!と』横田卓馬

鹿高に入学した土屋、亘理が個性的な先輩たちと共に
ダンスに挑戦していく姿を描いた青春スポーツ漫画。

静岡県鹿鳴館高校(鹿高)に入学した土屋雅春は
特に取柄のない小柄な少年だ。
部活紹介のときひと際めだっていた競技ダンス部。
美女がきわどい衣装で踊る姿は男子を刺激し、
多くの見学者を呼んだ。土屋も友人たちと共に
ラッキースケベめざしてやってきた。
しかし、そこにいたのはケツアゴ筋肉ムキムキ土井垣真澄。
オネエだと錯覚しおびえた男子見学者たちは
クモの子を散らすように一斉に逃げ出した。
逃げ遅れた土屋、純粋に見学にきた亘理絵里だけ残った。
三年生の土井垣部長、綾辻理央副部長から踊りを教わる。
猫背の二人の目標は、姿勢をピンと伸ばすこと。
ダンスの楽しさに触れた二人だったが、衣装が過激なことや
人前で異性と踊ることへの抵抗からか
部に入部する者は残念ながら彼ら以外いなかった。
土屋と亘理はペアとなりスタンダードスタイルを習うことに。
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補講に出ていた見た目は怖いがカラッとした性格の二年生の
先輩八巻章、椿秋子(ラテンスタイル)と共に練習がはじまる。
体育会系文化部と言われる競技ダンス部の練習は体力強化、
実際に身体を動かして踊るわけだからまぁ運動部と同じ。
キツいけど、いじわるな先輩がいないからまぁいい部だね。

引っ込み思案な自分を変えたいという想いから入部した
亘理のひたむきな姿勢に触発され土屋は練習に打ち込む。
笑顔、ダンスのステップ、種類と着実に一歩一歩進む。
土屋&亘理ペアは足りない所を補い合う相性のよいペア。
同年代のライバル、御木清人、ターニャ(ロシア人)と出会い
仲良くなりラインを交換するようになる。
試合に出場した初心者二人に思わぬアクシデントが。
そのとき動いたのは?
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土井垣&綾辻ペアは黄金世代屈指の選手で全国トップレベル。
八巻&椿ペアも急成長を遂げる将来有望なペアな挑戦者。
ダンス大会出場者はほぼ何年もダンスを続けている猛者たち。
土屋&亘理ペアは圧倒されながらも、自分たちがダンスを
はじめたきっかけである踊りを楽しもうと心掛けた。
その想いは周囲を巻き込み、結果的にライバルたちを
奮い立たせてしまうのだが…。

華やかで人を魅了するダンス。
その裏でペア同士の心の微妙なすれ違い、葛藤。
挑戦する中で起こるアクシデント、乗り越えていく姿。
そして成長を爽やかに描いた青春スポーツ漫画。
主人公カップルの身近に感じられる等身大の成長、
本気でプロ、世界をめざす超人たちの真剣な戦い。
集英社ジャンプコミックス 全10巻 ☆☆☆☆
新連載サッカー漫画『シューダン』にも注目したい。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。