2016年12月22日

漫画『ほごけん』柴田亜美

犬好き漫画家柴田亜美が保護犬ボランティアをはじめ
犬のしあわせ願って奮闘する日々を描いたエッセイ漫画。
赤い糸で結ばれた縁。捨てるカスいれば拾う神あり。
年間10万頭以上の犬たちが飼い主を待ち、殺処分されている
現状を憂い、この問題に真剣にとりくむ方もいる。
安易に買い、安易に増やし、安易に捨てることのないよう。
本気で犬と暮らそうと考えている人だけ飼ってほしい。
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『南国少年パプワ君』の柴田先生は実家でこそ犬を飼っていたが
自立してからは犬と生活していなかった。
36時間漫画を描き4時間眠る。そんなムチャな生活を続け
不眠症に陥った先生だったが、手のかかる犬と生活をはじめたら
不眠症はピタリとおさまった。3匹の毛玉(犬)と暮らす先生は
保護犬一時預かりボランティアの存在を知り、1匹の犬を預かる。
里親(新しい飼い主)が見つかると新たに1匹の犬を預かる…
というボランティアを続けている。常に4匹の犬に囲まれ暮らす。
犬の性格を知り、犬と寄り添い、ときに犬に振り回され、
でも犬に癒され、ときに感謝する日々。至福の時。
でもそこには、生き物の命を預かるという責任や義務もある。
今は猫がブームだけど、頭数は犬よりもずっと多くて心配。
かわいいときだけかわいがり、病気とか不都合なことがあれば
罪悪感なく平気で命を放り出す。
年末年始に長期旅行に行くのに邪魔だから捨てる。
お年寄りなのに、わざわざ子犬を飼う。無責任の極みのひどい話で
理由はわかりたくないようなものばかり。心を捨ててるようだね。
だからこそ、里親を探すとき、適切な飼い主に犬をゆだねようと
慎重になることのがわかる。

考えてみると、管理人は二匹の犬を拾って14年半飼ってたけど、
その間、旅行とか自主的に行ったことなかったなぁ。
それ位犬は魅力的な存在だと思うのだけど。
先生の言葉通り、保護犬という言葉自体がなくなり
いぬたちがしあわせに生きられれば一番いい。
竹書房バンブーエッセイコレクション
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆のおすすめコミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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