2013年10月13日

漫画『怨念』楳図かずお

『谷間のユリ』

めだたない地味な女子社員の主人公は
何も望まずひっそりと生きてきた。
周囲は彼女を気にもとめずにいたが、
彼女にはある秘密があった。
向かいのビルで働くあるひとりの男性。
その男に熱心な視線を送り、ただそれだけで
しあわせだったのだ。
しかし、その男の前に誰が見ても美人とわかる
女性が現れ、つきあいはじめたことで
主人公のしあわせは無残に砕け散ってしまう。
そして、主人公はある決意をし、
それを実行に移すのだった。

『ねむり少女』

松本あぐりは、母の話を連想するとき
強烈な睡魔に襲われ、眠りにおちてしまう。
そして、彼女は夢の中で人形になり
まぶたの母に会えるのである。
彼女が小さいときに亡くなったという母に。
でも人形であるあぐりは自分(人形)に
話しかける母に何も言えず何もできない。
この話を聞いた先生たちはあぐりを心配し
原因を探ること。


『木の肌花よめ』

黒部の姫あや姫は花のように美しいと評され
年頃になったこともあり、求婚の申し込みが
あとを絶ちませんでした。
特に家柄のよい矢田は熱烈にあやとの結婚を
望んでいたため、あやはその申し出を受けました。
しかし、彼女の身体に異変が。
手にまるで木の肌のようなできものが浮かび
そのことから婚姻の約束はなくなってしまいます。

P2013_1013_070418.JPG


噂が広まってしまったのか求婚の誘いは
急に途絶えてしまい黒部家は悲嘆に暮れました。
それでも、あやを嫁にほしいという侍が現れ
彼女の腕を見てもその想いは変わらず
婚姻の約束がかわされました。
しかし、その男の命を奪うかのように
次々と怪異が起こったのです。

『恐怖人間』

人間が人間をつくり生命を生み出す。
「フランケンシュタインの怪物」を連想させる
この命題に心血を注いだ天才がいた。
死人をふたたび蘇らせるという試みは
失敗に終わったかのように思われたが、
「生命」を手に入れた怪物は人々の前に現れ…。

楳図かずおこわい本 怨念 (楳図かずお恐怖文庫 9) [文庫] / 楳図 かずお (著); 朝日新聞出版 (刊)
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 楳図かずお(うめずかずお) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。