2012年11月28日

漫画『人斬り龍馬』石川雅之

【人斬り龍馬】

新選組の隊士が次々と闇討ちに遭い、遂に十人を超えた。
近藤勇は外聞を守るために隊の中にある厳しい規律による
粛清(切腹)によるものだと主張しながら、
その犯人を追うことに奔走する。
怪しげな西郷と名乗る男が現れ近藤と出会い、
その後も隊士の中には被害者が…。
脱退を申し入れる者が後を絶たぬ中、
犯人と思しき人斬りを特定。
それは西郷と名乗っていたあの男、坂本龍馬だった。
「不殺」を説いていた坂本龍馬が凶悪な人斬りであり
それが近江屋事件に通じるという説にたったストーリー。

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【二本松少年隊】

二本松藩の才次郎らまだ青年にも満たない少年たちは
城下に迫る薩長討幕軍から自らの生まれ育った町を守るため
戦闘員として参加することに。
薩長討幕軍の白井隊長は過去に自分の命のために
敵に存在を知られぬために泣きじゃくるわが子を殺した
苦い過去を持つ。
正義の名の下に殺し合いをする愚かな戦いの中で
二本松藩は圧倒的敗北を期することになるが、
その絶望的な状況の中で才次郎は一矢を報いんと立つ。

【とどかぬ刃】

人斬り五兵衛の通り名で知られる幕府の隠密伸吉は
普段は隠密の身分を隠し商人の男として暮らしている。
しかし豪商の娘である恋人さよとの将来を考え、
隠密を抜け普通の生活をしたいと考えていた。
身分違いの恋から人目を避けながら逢っていた二人だが
さよには非常によい縁談があった。

そんな中、人斬り五兵衛に命じられたのは
さよの父を暗殺すること。
実はさよの父は敵方である長州と連絡を取っていたのだと
聞かされた五兵衛は、恋人の父を切れないと
さよといっしょになりたいと直談判に赴くのだが…。

【神の棲む山】

龍の棲む山にやってきた浮浪者風の男。
この辺りには龍の住処があり、長寿が手に入るという。
皮肉なことに死に場所を探していた男は、
あやしげな女と出会い…。

リイド社SPコミックス 
「もやしもん」の作者の短編集
ラベル:石川雅之
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画短編集・傑作選・傑作集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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 まさか漫画家になるとは
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