2011年09月05日

漫画『僕はビートルズ』原作藤井哲夫 作画かわぐちかいじ

ビートルズのコピーバンド『ファブ・フォー』の
メンバーたちは平成22年の3月11日から
49年前の昭和36年の3月11日に
タイムスリップしてしまった。
アメリカの大統領はケネディ、日本の首相は池田隼人。
3年後の1964年に開催される東京オリンピックに
向けて急ピッチで高速道路や建物が建設されていく。
まだ戦後まもない世界。
そして何よりもビートルズデビュー前の世界である。
(ビートルズのデビューは1962年の10月5日)



ファブ・フォーのメンバーであるショウ・マコトは
親切な苦労人の流しの竜や彼らの才能を認めた
マキプロの女社長らと共にビートルズの楽曲を
オリジナルとして世に送り出す。
きっとビートルズは自分たちの曲を聴いて
それを超える曲を作り出してくれるはず。
自分たちはあのビートルズと世界を舞台に勝負する。
そんな夢物語を想いながら音を奏でる。



〜あらすじ〜

蜂矢翔(ショウ)、鳩村真琴(マコト)、
鶴野コンタ、鷹津礼(レイ)はビートルズの
コピーバンド【ファブ・フォー】のメンバーである。
ビートルズバンドの世界大会に出場し、
世界一のコピーバンドと認められることで
ビートルズとして新曲(214曲め以降)を作る!

夢を語るマコトとその夢を否定するレイによって
暗雲が立ち込める。
俺はお前より…ビートルズが好きなんだ
と語ったレイは練習をサボるようになり
バンドを脱退してしまう。
自分たちと音楽を奏でる存在としてレイ以上の
存在はいない。当たり前の結論に達したマコトは
彼をなんとか引き止めようとするが、
違うやり方を模索するレイに拒絶される。
マコトは反射的にレイを電車に向かって突き飛ばし
それを止めようとしたショウら3人は電車に転落。
事故現場にはコンタもいた。

気がついたマコトとショウ。
しかし何か周りの様子がおかしい。
彼らは落ちていた新聞から、自分たちが49年前に
やってきたことを知る。
彼らはピンチを救ってくれた流しの竜、
バーのママのためにビートルズの曲を披露。
まだその曲はこの時代に世界中で誰も聴いたことが
ないはずの名曲。竜とママは感動し、
二人に寝床を提供してくれた。
マコトは二人に曲を聴かせたときから
すでに覚悟を決めていた。
自分たちがビートルズになることで
本物のビートルズはそれを超える名曲を生みだすに
違いない。
つまりビートルズの214曲目以降が世に生まれる。
自分たちは世界を舞台に彼らと勝負ができる。
マコトはショウを説得し、この時代に来ているはずの
レイとコンタへのメッセージとして『抱きしめたい』
をファブ・フォーのデビュー曲として選ぶ。
ジャズとカントリーが全盛の時代に全く新しい音楽を
提供した彼らを強く支持したのはやはり若者だった。


彼らの曲は大ヒットし、レイ、コンタと出会えるが
レイはビートルズの曲を自作の曲として発表する
マコトのやり方を認めず、自らの力でビートルズに
なることを模索していた。
すれ違ってしまうバンドメンバー。
ファブ・フォーの登場によって
ビートルズにどのような変化が生まれるのか?

全10巻 モーニングKC
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆★のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。