2011年08月18日

漫画『シュート!』大島司

創立2年目。天才久保嘉晴を擁する静岡県掛川高校
サッカー部に全国レベルの「掛西中トリオ」こと
フォワード田仲俊彦、ミッドフィルダー平松和広、
キーパー白石健二が集まったことで
奇跡的な快進撃をみせることに。
強豪校やライバルとの戦いを通じて成長をしていく
掛川高校メンバーの成長劇を軸に爽やかに描く。



また田仲、平松と気まぐれマネージャー
遠藤一美との三角関係的ラブコメが展開される。
マガジンらしい直接的な下ネタが満載である。

〜あらすじ〜

サッカー王国静岡県で創部2か月にして1年生だけで
県ベスト8まで進出した新設校掛川高校。
大躍進を遂げたのは日本代表を有望視される
天才久保と、久保が認めた神谷篤司の存在が大きい。
一年前に久保の試合を観戦していた
田仲、平松、白石はそのプレー大いに魅了された。
彼らは中学時代に全国ベスト4にまで残りながら
白石の暴力事件によって全国制覇の夢を断たれた。
田仲はサッカーが好きな気持ちを持ち続け、
すぐにサッカー部の門をたたいた。

しかし、医者の父をもち、サッカーを続けることを
禁止されている平松はその夢をあきらめていた。
また白石は自らのせいでメンバーの夢を奪って
しまった負い目からサッカー部に入らず不良に…。
また久保にあこがれて部にやってきた田仲だったが
主将の久保は病気で入院中。副主将の神谷は
すぐに暴力をふるう横暴な男で、練習試合は
2年だけで行うと冷たく宣言。落胆する田仲ら
一年生メンバーだったがマネージャー遠藤一美が
田仲の名前を勝手に使い自分たちの方がうまいから
試合をしてほしいと挑戦状をたたきつける。

苦戦を強いられる田仲ら一年生メンバーだったが
平松、白石も途中から合流し善戦。
神谷はレギュラーを一年生からも選ぶことを認める。
その後、待望の久保が合流。
掛川北、清水学苑、藤田東といった強豪ひしめく
静岡大会の中で、急成長を遂げ
すばらしい快進撃をみせる掛川高校。
だが死亡フラグをたてていた久保が
「11人抜き」など多くの伝説を残し
案の定この世を去ってしまう。
あまりにも早すぎる天才の死に苦悶するメンバー
だったが、全国制覇という久保の遺志と
重すぎる10番のエースナンバーを田仲が受け継ぐ。



掛川高校メンバーに限らず多くの人々をそのプレーで
魅了し、愛されていた久保は日本に留まらず
ドイツやブラジルにもサッカー仲間がいる。
小心者であり妄想癖のある田仲は、ゼッケンの重圧、
久保のナンバーを付けていることから久保を慕う
多くのライバルから身の程知らずということで
敵視されることも多い。
また久保に対して強いあこがれを抱いていた田仲は
久保を意識するあまり、
ときに自らの長所を見失ってしまう。
しかし、自分と久保の持ち味や長所が違うことに気付き
生前の久保の指摘によって生まれた破壊力抜群の
「幻の左」などのシュートなどを自らの武器とし磨き
いつしか決定力のあるエースストライカーに成長。



高校最速のスピードとテクニックを持つが
妖怪じみた言動を取ることも多い優等生平松。
反射神経とタフさ、喧嘩っ早くすぐ下ネタに走る
超攻撃的なキーパー白石。
主将として見事なゲームメーカーに成長し、
悪役から頼りになる兄貴キャラに変貌を遂げる神谷。
ブラジル帰りのテクニシャン馬堀も加わり、
いつしか強い信頼で結ばれた彼らはアイコンタクトや
超高校級のシュートや個人技を習得していき
なみいる強豪校を撃破していく。

講談社漫画文庫 全16巻(第一部)
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆★のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック



すべての道は漫画道に通じる
漫画を読みながら
戦争はできない
漫画& 漫画と共に生きる
わが漫画ライフに
いっぺんの悔いなし!

【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
 やっています。
 漫画以外だと
 生駒里奈さんと
 松井秀喜さんと
 ずんの飯尾さん、
 本と犬と猫、
 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、旅行、
 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。