2011年06月08日

漫画『IARA 内なる仮面』楳図かずお

【一つの石】

のり坊とおじさんは年齢を超えた交流があった。
二人は、それぞれ自分たち以外に心を許せる者が
いない【ひとりぼっち】だった。
両親を亡くしているのり坊は、家では厄介者。
おじさんはケンカの絶えない奥さんがいるが
家を出てしまっていた。
よく似た境遇の二人は自然と仲良くなり
のり坊は同年代のこどもと遊ばずおじさんの家に
自然と足が運ぶようになった。
そんな折、おじさんの奥さんが家に帰ってきた。

おじさんと奥さんのケンカは絶えず
のり坊が仲裁をはかる日々。
でものり坊はある日二人が仲睦まじくしている
姿を見てしまう。
その後、悲劇が訪れる。
のり坊はいつしか大人になり、
少年だった自分の中の心の葛藤と秘密を告白する。

【指輪】

いまわの際に夫が言い残した遺言と指輪を渡されたエミ。
決して他の男を好きにならないでくれ
という夫の言葉。彼は科学の研究者だった。
しかしきれいなエミには自然と男が近づいてくる。
指輪をはずすことに決めたエミだが…。

【ロウソク】

妻と娘を殺したという無実の罪で
牢屋に入れられてしまった男。
死刑が確定。いよいよ三時間で執行がなされる。
そのとき。
彼は牢屋にロウソクにあることに気づく。
さっきまでこんな物はなかったはず。
男はロウソクに書かれている不思議な言葉を読み
ロウソクに火をつけなさい
という言葉に従った。
気づくと彼はよく知る街でよく知る人と会っていた。

風前の灯という状況で
男が見たものは幻だったのか?
それとも神佑天助だったのか?
ラベル:楳図かずお
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 楳図かずお(うめずかずお) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 漫画以外だと
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 本と犬と猫、
 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、旅行、
 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。