2011年03月06日

漫画『最上の明医 〜ザ・キング・オブ・ニート〜』作画 橋口たかし 取材・原作 入江謙三

最上の命医の続編。

http://manga0001.seesaa.net/article/187990268.html

良心的な最上の息子最上義明は
まともに高校にも行かないニート。
ゲームと漫画ばかり読んで毎日を過ごしていた。
自分勝手であまのじゃくで楽天的な暴君義明は
基本的にひきこもりだ。
怠惰な生活。
働かずにラクして魚でも釣りながら生きる。
そんな太公望のような暮らしにあこがれる
キング・オブ・ニートだ。
そんな義明が気が向いたときに通うのは
県内屈指のヤンキーの巣窟床須歌烙日高校。
生徒たちが足の引っ張り合いとケンカに
明け暮れる者ばかりという掃き溜め。



医者になるという夢を持つ義明の親友伊達や
一部の生徒を除けば、まともな生徒はいない。
自分を心配する伊達のやさしさを素直に
受け入れられない義明。
だが伊達は逆恨みによって大ケガを負う。
義明は父に電話し助言を受けながら
伊達を救い出すことに成功。
入院している伊達に自分も医者になると
告白する義明だったが、
伊達の持つ情熱的な志ほどではない。
だが負けず嫌いな義明は病的なまでの
集中力を発揮したり、鋭い観察力を持つ。
ときに師事医が見落としてしまうような
些細な変化や違和感にも気付く。
基本的に嫌われ者の義之だが、
なぜか令嬢の釈には惚れられている。



最上の命医の第二部にあたるこの作品は
第一部の西條命や桐生危、真中医師といった
おなじみのメンバーも顔を出し、
義明や伊達の成長や医師をめざす動機づけに
なっている。
作風自体は制作サイドが語るように
不謹慎な内容や発言も多く、
第一部とは大きく異なる。

第一部ですごくしっかり書きこんでいたゆえに
第二部の絵の荒れや雑な所もちょっと気になる。

高いモラルが求められる医者という職業を
一見最も遠い所にあるような性格の主人公がめざし
奮闘していく姿がおもしろい。

内容的なおもしろさでいうと今の所
パワーダウンしている感が拭えない。
第一部はすごくまじめな医療漫画だが
第二部はギャグマンガ的要素が多く
そのギャップからかイマイチな感じが…

小学館 サンデーコミックス 4巻〜 ☆☆☆


最上の明医〜ザ・キング・ オブ・ニート〜 1 (少年サンデーコミックス) [コミック] / 橋口 たかし, 入江 謙三 (著); 小学館 (刊)
ラベル:橋口たかし
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック



すべての道は漫画道に通じる
漫画を読みながら
戦争はできない
漫画& 漫画と共に生きる
わが漫画ライフに
いっぺんの悔いなし!

【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
 やっています。
 漫画以外だと
 生駒里奈さんと
 松井秀喜さんと
 ずんの飯尾さん、
 本と犬と猫、
 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、旅行、
 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。