2010年08月20日

【正論】

久保帯人、ホロウ(虚言)を正論でぶったぎる。

http://news.livedoor.com/article/detail/4952250/

ブリーチ「BLEACH」自体は兄が買っていて
20巻位まで読んで
作者の感性や趣味が自分とあわないと感じた。
よって、それ以降全然読んでいなかった。
キャラ重視のご都合主義的展開について
いけなかった。漫画評価としては☆☆☆。
奇しくも久保が言うように、気に入らなければ
読まなければいいだけの話なのである。

よく勘違いしがちなのだが、ファンが何を言っても
いいわけではもちろんない。
パトロン(完全出資者の意味で)ならいざ知らず。
プロの商業誌の漫画家として数百万人の読者を
対象に描いている以上、万人を納得させられる
漫画などあるわけないし、あったら怖い。
強制的な力が働いているか、
ものすごく文化水準が低いだけだと思う。

「俺の歌は最高だから絶対聞け!」
と空き地で開かれるジャイアンリサイタル
じゃあるまいし。
たかり国家で行われる催しでもあるまいし。
銃構えた兵士が見守る支持率100パーセントの
インチキ選挙じゃあるまいし。

書き手だって、そこまで横暴ではないし、
そこまで自分に酔えないと思う。

久保に限らず、
ワンピの尾田先生や銀魂の空知先生、ジャガーの
うすた先生の作品にも来ているんだろうなぁ。
その中には、的外れな意見や感情的な意見も多々
あるのだろうし、否定的なものも多いことと思う。
某有名漫画家は、読者の意見やインターネット上
の無責任コメントによって定期的に休載しているが
ホントに余計なこと言わないでほしいんだよね。
モチベーション下げるだけの建設的でない意見は
控えてほしいものだ。
作家や漫画家に書いた好意的なはずのファンレター。
しかし書き手の真意が全く通じていないことが
わかり、筆を置いたという例もあるという。
善意のつもりでもマイナスに作用することもある。
悪意ならなおさら性質が悪い。

嫌なら離れる。気にいらないなら読まない。
ごく近しい存在でもない限り、作品を読む必要も
なければ、コミックスを買う義理もない。

だったらお前がやってみろ。(漫画書いてみろ)
と言われたらぐうの音も出ないよ。
実際Gペンで絵を書いた経験もあるけど、
ものすごく時間かかる。本気で漫画家めざした
ことはないが簡単な4コマ漫画は贈ったことある。
でも書いてみて自分の実力わかってやめた。
今はパソコンで描いたり、サインペンで書く
プロの漫画家もいるそうだけどね。
本道は、やはりGペンでしょう。
書ける絵の迫力や臨場感を考えたら。
いざ書こうと思ったら、
ほとんどの人はできないと思う。
特に週刊連載は…。正直偉業だと思う。尊敬。

まぁそれを踏まえてもブリーチは読まないけどね。
他に読みたい漫画が山ほどあるので。

潜在的な「ミザリー」的自称ファンが多いのは
とても怖い。もっとも批判しながらも、その実
やはりファンじゃないとできないような読み込み方
されている方もいるので一概に悪いと言えない。
でも折り合いは付けてほしいものだ。

あぁそれにしてもギャグマンガ家が書くのつらい!
と言っているのはフリなのかネタなのかわからん。
久米田先生が「かってに改蔵」のとき書いてた
ときや木多が「幕張」で訴えていたときも
わからなかった。
「手抜きだ」と批判され、終了すると言い放ち、
あれはネタでしたと言い切った「天才バカボン」
の赤塚先生はすごかったなぁ。
天才というか大物だなぁと嘆息した。

ブリーチのよさは私にはわからないが、
なんだかんだで連載続いているのだから
総じて支持されているのじゃないの?
ジャンプはアンケート至上主義なのだから。
人気がなければ連載終了するシビアな世界。
ほとんどの批判は期待の裏返しなのだと思いたい。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最初は好きだったんだけど
ジャンプの悪癖“引き延ばし”で
ダメになりましたね。

金儲けのためなら仕方ないんでしょうけど
その代償にそこそこ面白い中堅マンガをスパスパ打ち切っちゃうのはどうなんだろ。

>個人の見解ですが…とつけ加えておきますね。
 
 ジャンプに限らず、雑誌で人気が出たり主力級になると
 引き延ばし(延命措置)がなされます。
 何巻まで続けられるのか?は漫画家さんにもわかりません。
 
 だから話が中途半端な状態で終わり、
 「俺達の戦いはこれからだ」となったり
 強引にオチもつかず話が終わったりします。

 次の展開が読めないのはよい漫画の条件のひとつですが、
 展開が読めず、荒波に航海しているのは作者自身も同じなのです。

 ジャンプで中堅。連載がある程度続くのであれば、 
 大概の雑誌で主力級の実力だと思います。
 読者層にもよりますが。

 よく一作目は自分が本当に書きたい作品を書けず、
 人気重視の作品を強要されると言います。
 雑誌やスタンスや編集長の考えにもよりますが、
 よくも悪くも担当との共同作業。
 担当が優秀で、漫画家をヒットに導くというケースも。
 そのまま人気を博し連載終了後、漫画家にご褒美として
 二作目は自分の書きたい作品を書いていいと告げ、
 漫画家が喜んで書いてみると人気が出ない。

 ジャンプの漫画家でも連載2作目は…というケースが
 非常に多いのです。大概、SFモノやらを書いて失敗します。

 人気があるうちは、その作品を書いている限り安パイなので
 漫画家や担当、発行元にとってはメリットがあるのでしょう。
 つまんなくなったと思いながらも、コミックス買っちゃう。
 アンケートで選んじゃう。人が一定数いて、
 漫画家がキレたり、編集が原稿をなくしたりしない限り
 その漫画は雑誌に載りますからね。
Posted by ながさき at 2010年08月21日 12:53
ジャンプの悪癖引き延ばし、よくわかります。。。
ブリーチ、だらだら一応買っていたけど、こないだすっぱり売っちゃいました。

>作品が劣化し(たと個人的に感じて)読むか読まないか、
 買うか買わないかは読者が選べます。
 でも「こういうの書けよ」と強制するのも違う気がします。
Posted by ペコ at 2010年08月23日 01:03
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 漫画以外だと
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 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。