2010年04月14日

マンガ『ふしぎな少年』手塚治虫

四次元の世界に迷い込んだ少年サブタンは
時間を止められるという能力を手に入れた。
「時間よ、とまれ!」というセリフによって
サブタン以外の人間はとまり、大事故や
人的事故を未然に防ぐことに成功する。
また「時間よとまれ!」のセリフは大流行。
ドラマをはじめとした創作モノで多々登場する。

「神隠し」に端を発し、
「時を支配する」という絶対的な超能力を
身に付けたサブタン。事故を未然に防いだり、
誤って居眠り中に核爆弾を発車させた
アメリカ大統領の尻拭いをしてやったりと大活躍。
(実に冒険的な案件である)

しかし、ふしぎな少年サブタンは注目を浴び、
命の危険が迫る。物語中では、タイムマシンが
開発され、そのいざこざに巻き込まれたり、
野球場で突然消えたボールの謎エピソードが
語られたりと新世界「4次元」の存在を描く。

知的生命体も存在する4次元の世界。
「メビウスの輪」は存在するのか?

SFマンガということで、論争点は多そうだ。
時をとめた状態でサブタンは生活をしているが
その間は時間をとらない説が採用されている。
(鳥山明の「ドクタースランプ」では年をとる)
ちなみに、空気は動かず、浮力は発生しない。
サブタンが活動すると顔や服は汚れるなどが
採用されている。

人助けをしながら、状況証拠によってときに
犯人として捕えられてしまったりと災難にも
遭うがそれでも善を貫こうとする姿勢が立派。
冒険活劇的要素が強く、
アトム的な主人公の活躍を描く。

小学館文庫。

ふしぎな少年 (小学館文庫)

ふしぎな少年 (小学館文庫)

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1998/08
  • メディア: 文庫



ラベル:手塚治虫
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 BJ、どろろ、ブッダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
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