2010年03月24日

漫画『神罰 楳図かずおこわい本 7』

【残酷の一夜】

願いが通じ、ついに子供が産まれた夫婦。
しかし、歓喜の渦に湧く二人の前に現れた
不気味な男によって不吉な影が。
自らを科学者・死神と名乗るその男は
未来を見ることができるという不思議な箱を
持ってきた。ヒトラーやアル・カポネなどの
極悪人を引き合いに出し、ここにいる赤ちゃんが
世界を破滅に導くので、
今すぐ殺すべきだと進言してくる。
男を追い出し、赤ん坊を育てる夫婦だったが…

【死者の行進】

第二次世界大戦。
ニューギニアに近い孤島によって続けられる
死の行進(デスマーチ)。
死と隣り合わせの行軍の中で、
若い山川二等兵は隊を率いる大海大尉によって
無理難題を押し付けられていた。
何かを考えているかのような大海大尉、
そして山川二等兵らの中、本部にたどり着ける
者はいるのか?

【地球最後の日】

巨大な彗星が地球に大接近。
地球が滅亡することが絶対避けられない事実の中で
人々は自殺したり、野性化してしまう。
何とか生き残ることに成功した少年と久美は、
生きられるところまでがんばろうと
迫りくる野生化した人間や迫りくるフィナーレへの
恐怖と闘いながら命を全うしようとする。

【人喰い不動】

応仁の乱の後期(1477年)頃の京都。
戦乱によって死人の山が築かれ、疲弊した農民たちは
大飢饉によって苦しめられていた。

またこの地の権力者である阿久津軍兵衛は、
農民たちの領土を奪い取ることが目的で
過酷な税(課徴米)を言いつける残虐非道な鬼。

農民たちのリーダーである鬼丸は、
農民たちの気をおさめながら反撃の機会を狙う。

悪事を繰り返した軍兵衛らに、
不動明王の怒りが降り注ぐ。

【内面】

烏山城主、烏山水之介は面を集めることが
いきがいの思慮の浅いバカ殿。
面作りの達人である夜叉面を切り殺されたことで
孫重太郎は、いつも笑顔を浮かべた鉄仮面となる。

成長した重太郎は、満を持して恨みを込めた仮面を
作り出す。それは自らの顔を切り離して作った
祖父の恨みを晴らすための強い想いを秘めた面。

楳図かずおこわい本 (神罰) (楳図かずお恐怖文庫 (7))

楳図かずおこわい本 (神罰) (楳図かずお恐怖文庫 (7))

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 文庫



posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 楳図かずお(うめずかずお) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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 幼少の頃から
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 実際なりませんでした。
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