2010年03月22日

漫画『百物語』手塚治虫

家老の謀反の手助けをした咎で切腹を言い渡された
さえない人生を歩んできた一塁半里。
悪魔(魔女)のスダマに魂を売ることを条件に
人生を満足にすごすこと、天下一の美女を得ること、
一国一城の主になることを願う。
スダマはこの条件をのみ、
一塁半里を立派な姿に変身させる。
半里は不破臼人と名を変え、
さっそく天下一の美女を所望するのだが、
よりによって九尾の妖怪玉藻前を嫁にしたい
と言い出し、恐山に行くことに。



家に残してきた愛娘への想いなど浮世の
しがらみに悩む半里だったが、
新しい人生を歩みはじめる。
いつしか努力することを覚えた臼人は
徐々に頭角を現し出世していくのだが、
仕えることになった小国の殿は折角の資金を
自らのぜいたくにしか使わないので
臼人と領民の不満は募るばかり。
いっちょ謀反を企てるか!と半里は立ち上がる。

いつしか苦楽を共にしてきた臼人とスダマは
強い絆で結ばれ愛情を抱くように。
臼人のすべての願いが叶うとき、
その魂はスダマのものになる。
そのときスダマがとった行動とは?
数々の妖怪が登場し、人の欲望を的確に描く。
テイストは「火の鳥」+「どろろ」。良作。



ラベル:手塚治虫
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 BJ、どろろ、ブッダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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