2010年02月19日

【白い超人】

母と兄と共にスノボの決勝を観た。
三人ともこの競技をほとんど知らなかったけど
やっぱり上位に立った選手の演技はスピード感
も華もあり、歓声をあげての大興奮のるつぼ。
不思議とイケメンが多い。
フィンランドやアメリカの選手とか
リアルに漫画に出てくる王子顔。ホスト部か?
ラブコンに出てくるヒロインみたいな顔で
観ていた人もいたんじゃないかな?
漫画オタクと腐女子は超がつく面食いの場合が
往々にして多い(管理人も例に漏れない。
多分『桃色毒病棟』のペコさんもそう。同罪w)。
恋するハニカミレベル。よくわからぬ喩え。
あれはそういうレベル。キラキラ星人か!?

フィギュアもそうだけど、実に華がある競技だ。
採点基準とか、演技場が『たってる』とかの
専門用語はわからない。ちんぷんかんぷん。
にわかにはわからない。
さっそく通ぶって『今日はたってるからなぁ』
とのたまい、母と兄の失笑を買う。
とんだお調子者である。

さて、とにかく
『観てよかった』というのが三人の共通の声だ。
すばらしいものは予備知識とかなくても感動を生む。
能書きはいらない。観ればわかる。すばらしさは。

http://www.gorin.jp/bc/other/?sv=SISBM060000-Y-A01

『ショーン・ホワイト 決勝 動画』

とりわけチャンピオンになり金メダルに輝いた
アメリカのショーン・ホワイト選手の演技が
すばらしかった。
でもなんだよ『赤いトマト』って異名w
白銀に舞うフェニックスとか言わないんだね。
滞空時間が長いし高い。
まるで鷹が飛んでいるようだ。
雪上に舞う鷹。美しすぎる。あぁ次元が違うねぇ。
すでに一回目の結果で優勝が決まっていて
言葉にできないような大技に挑戦!
すげぇ〜♪ と声が裏返る。
感動しすぎて息が止まりそうだ。
超大技【ダブルマックツイスト】。
そして【ダブルコーク】。
赤いトマトと言えばニューヨークバーガー。
マクドナルドに行きたくなった。
マックの回し者?アメリカ人だし。
『スーパー・サイズ・ミー』を観ていたら
ハンバーガーが食べたくなるという
逆転現象が起こるというが
(『セイジの微妙な家族王』(千夏さん談))

ダブルマックよりもテキサスバーガーが食べたい。
ずば抜けた才能を持つ選手に対して
一人だけ違う競技をしているかのようだ!
という賛辞が贈られることがあるが
まさにそれだった。
世界最高レベルの人たちの中で抜きんでた存在。

大好きなボン・ジョヴィを聴きながら、
天井知らずの演技を思い出すとき、
服装うんぬんに目くじらたてていた自分の
小ささがわかったよ。
(前に書いた拙文【バンクーバー】を反省)

福山龍馬じゃないけど、広い視野を持って
いい意味で世界に目を向けなくちゃダメだね。
リア・ディゾンが黒船かどうかはわからないが、
ホワイト選手は文句なく黒船。無敵艦隊。
太刀打ちできない。現段階では。
でも将来的にはわからないよ。
あぁなりたい! あの人を超えたい!
って感じる挑戦者がいる限りわからないよ。
将来的にも彼にあこがれてスノボをはじめる選手が
彼を超える日が来るかもしれない。

イヤな注目のされ方によって興味を抱き、
観たスノボだったけど、観てよかったなぁ。
順位なんて途中からホントどっちでもよかった。

ホワイト選手に負けたくない!
って感じでどの選手も2回目はみんな果敢に
挑戦しにいったよね。
守りに入らない気持ちのよい負けず嫌いたちが
精一杯がんばった。その心意気が気持ちよかった。
いいルールだ!
(スノボ決勝は2回競技を行いよい結果をとる
というルールなので、より楽しめる!)

私は国母選手も青野選手もがんばったと思う。
よくやったと思うよ。
本人たちにとっては消化不良かもしれないけど。
失敗したからメダル逃したって感じじゃなかった。
やっぱり日本の選手はスピードとか高さとか
回転とかメダルとった選手と比べて負けてた。
最後に転んじゃうのだとしたら、
まだメダルもらうレベルじゃないということだ。
そこは素直に認めなくちゃ。次勝てないよ。
いづれにしても、負けは負けだし。
どんなことでも、たらればはない。今しかない。

でもさぁ、ホワイト選手がすごすぎて
日本人選手がメダル獲れなかった
結果なんてどっちでもよくなっちゃった。
守りに入って負けたのなら競技者として
軽蔑したけどそういう感じでもなかったし。

一回目の競技が終わって。
ホワイト選手がすごすぎて、他の選手とか
頭の中真っ白になっちゃっただろうね。
他の選手の顔とか観てて、思ったね。
あいつに勝てるのか?と。そういう顔をしてた。
でも、認めたくなくて
精一杯に胸張って果敢に超難度の技に挑んだ。
転んじゃった選手が続出したけど、
そこには心地よい潔さがあった。
負けたくないって想いがあった。
と思う。勇気をもらった。

息を飲み、一気に高まる感情。聴こえてくる歓声。
歓声を独り占めにする。
時を止めるような至福の瞬間があった。
確かにあった。


関連『スノボ男子 総括』

http://vancouver.yahoo.co.jp/news/cdetail/201002180008-spnavi
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
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 幼少の頃から
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 まさか漫画家になるとは
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 そして実際なりません
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