2010年02月18日

漫画『劇画・オバQ 藤子・F・不二雄短編集』

【劇画・オバQ】

大会社のサラリーマンになった正ちゃんは
旧友ハカセから脱サラして共同経営者にならないか
と誘われていた。魅力を感じてしまう正ちゃん。
そんな正ちゃんに忍び寄るあやしい影が。
オバケのQ太郎である。
実に15年ぶりの再会だった。



結婚し、独立した正ちゃんに会いに来た
Qちゃんは少年の頃と変わらない感覚だったが、
正ちゃんは大人になってしまっていた。
オバケの一生は五百年!(Qちゃん談)
こういう所からも差が生まれる。

Qちゃんが帰ってきたということで、
みんなで集まろうと、飲み会が開かれる。
ゴジラ、よっちゃん、キザにハカセらと共に
昔話に花を咲かせるQちゃんと正ちゃん。
無人島に自分たちの国を作ろう!と
オバQ天国を作った時の旗を持ってきたハカセ。
夢を忘れちゃいけない!と熱弁を奮い、
大いに盛り上がる一同。その時たしかに彼らは
昔の姿に戻り(絵的にも)童心を取り戻した。

正ちゃんは一大決心するのだが……。
あぁ、ほろ苦い。いい話だがほろ苦いよ。

【イヤなイヤなイヤな奴】

宇宙を旅する乗組員たちは、
閉塞感とストレスを感じやすく、
些細なことで怒り、いさかいが絶えない。
飛び交う憎悪の感情が表面化してきた中で、
それを冷静に見つめる瞳があった。
整備士のミズモリである。
積極的に人の神経を逆なでる言動をとるミズモリ。
そして、遂に乗組員たちの怒りが爆発した。

【休日のガンマン】

ガンマンジェシイ・ジェイムズは、
西部劇の街に現れたドジなガンマンだ。
カッコつけてみても、様にならない。
そもそも、物語自体にどこか違和感があるなぁ。

【3万3千平米】

土地を買おうとどうかを悩んでいる地主。
名前とは裏腹に家は代々小作人。土地などない。
家を持ちたいが、予算には限りがある。
友人である不動産屋は彼の為に勧めてくれている
のだが、もっとどうにかならんものかと思う地主。
猫の額ほどの土地なのに買う身としては高い。

そんな地主の所に、マジシャンの格好をした
変な男が地主の土地を売ってほしいとやってきた。
話が噛み合わない二人。地主は3万3千平米の土地を
持っているはずだと食い下がる謎の男。

何が何だかわからない!と混乱する地主は
ないものは売れないと断り続けた。
その結果ついには謎の男も怒りを露わに。
一体何なの?どーなってるの?

など7編を収録。小学館マイファーストビッグ
劇画・オバQは
【藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版】
1集にも収録されている。☆☆☆☆。
タグ:おすすめ
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤子不二雄『SF、パーマン』… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 主な生息地 埼玉
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 幼少の頃から
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 まさか漫画家になるとは
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