2009年08月28日

マンガ『クロスゲーム』あだち充

おまえがピッチャーで、おれがキャッチャー。
舞台は超満員の甲子園。
大好きだった女の子が見た夢を叶えるために…
せつなくていとしい四つ葉の青春ストーリー。

樹多村光(コウ)はキタムラスポーツ店の息子で小学生。
お隣りの月島家には、バッティングセンターと
喫茶店を営む父を持つ美人4姉妹がおりました。
次女の月島若葉とコウは相思相愛の関係。
同じ日に同じ病院で誕生した運命的な二人。
明るくてやさしい若葉は、人気者。
若葉に好意を抱く学年一ケンカの強い赤石も
その一人。コウには大きなプレッシャー。
若葉が大好きな三女の青葉も、若葉とコウが
仲よくしているのが気に入らずけんか腰。
「160キロのストレートが投げられる人」が
理想のタイプという野球大好き少女です。

コウに大きな期待と信頼を寄せる若葉は、
「コウならできる」が口癖。そして、
「コウを奪っちゃダメだよ」と青葉に宣言。
コウが本気を出せば160キロが投げられるはず
と本気で信じています。

たくさんの人に愛された月島若葉。
でも夏の日の事故により若葉は帰らぬ人に。

大好きな人を失ってしまったコウ・青葉・赤石
らは絶望的な喪失感を抱きながらも、
それぞれの想いを胸に成長していきます。

おまえがピッチャーで、おれがキャッチャー。
(コウがピッチャーで、赤石がキャッチャー)
舞台は超満員の甲子園。
最後の夢をうれしそうに語っていた若葉の夢を
叶えようと赤石は、コウが野球部のピッチャー
になるのを待っていました。青葉は青葉で
大好きな野球を誰にも負けない位練習していました。

でも、勝利至上主義&管理野球を掲げる
監督・教頭の方針で、彼らの夢は前途多難。
大好きな野球を続けるために集まった
野球少年と野球少女は甲子園に行けるのか?

そして、不器用でガンコで素直になれない
コウと青葉のよく似た二人の恋の行方は?

何か今までのあだち充作品で出てきた
いろんなエピソードも多く、あだち充ファンに
とって所々で懐かしさを感じる作品です。
「ラフ」の成田とかがチョイ役で出てきたり
犯罪者にボールをぶつけたり、主要人物が
亡くなったり、そっくりさんが登場したりと
あだち先生がもっとも得意とする野球漫画で
あり今までの集大成的な作品です。

作品のバランス自体はよく、☆☆☆★の
おすすめ漫画。サンデーコミックス 全17巻


posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:16| Comment(0) | TrackBack(0) | あだち充『タッチ、ラフ、H2』他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
 やっています。
 漫画以外だと
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 本と犬と猫、
 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、旅行、
 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。