2009年08月20日

マンガ『のだめ カンタービレ』二ノ宮知子

高い才能を持ちながらトラウマによって、
世界にはばたけない「オレ様」野郎千秋は
マエストロ(指揮者)志望の日本人音大生。
恩師にして世界レベルのマエストロヴィエラ
との音楽の世界での再会を夢見て生きていた。

バイオリン、ピアノの才能も持つ千秋は
日本の音大構内で鬱屈した想いを抱きながら
偉そうに肩で風を切って歩いていた。
流れてくる演奏を「ヘタクソ」と心の中で
ののしる千秋。しかしその中で
なぜか心惹かれるピアノの音色…。
まるで歌うように自由な演奏をしている
野田恵(のだめ)がそこにいた。
(「カンタービレ」は「歌うように」の意)

しかし、のだめは何日も風呂に入らない
不潔の代名詞のような「ゴミ部屋」に住む
片付けられない女だった。
更にストーカーにして、のぞき趣味のある
エキセントリックな変態の森の住人だった。
人のパソコンで有料エロサイトを見たり、
千秋の吸ったタバコの吸殻を集めたり
洗濯物のにおいを嗅いだり……、
奇声を発するなど奇行のめだつ変態だった。
たまに「火垂るの墓」の節子になったり、
ラピュタの巨神兵(22巻参照)にもなった。

不気味な存在感のあるのだめは、千秋の部屋の
おとなりさんであり、いつしか千秋の生活に
密着していく。ボケ担当ののだめに対して、
激しいツッコミを入れる千秋。どう考えても
のだめの片思いで終わりそうなラブコメ。
だがいつしか、千秋にとってのだめは大きな
存在になっていく。


「千秋&のだめの連弾」

華やかでありながら狭き門である
厳しいクラシックの世界を笑いを交えて
描いたベストセラー作品。

クセのあるキャラクターたちも勢揃い。
バイオリン弾き峰竜太郎、
その他大勢の女生徒やゲイキャラと共に
千秋に恋心を抱く真澄(男)、
赤いサファイヤことバイオリン弾きの清良、
武士のようなオーボエ弾き黒木、
70歳になってもセクハラに余念のない
巨匠シュトレーゼマン、
愛の鞭が「ハリセン」な教師などなど。
個人的には脇役だと峰の父とかが好きだね。

のだめトリビア

プリごろ太(のだめのお気に入りアニメ)の
ラムネ付フィギュアお母さんバージョンは怖い。
右手に包丁、左手には鎌!(7巻83ページ参照)

のだめ一家「おならが臭い順」
金メダル 洋子 (母)
銀メダル 辰男 (父)
銅メダル 喜三郎(祖父)
ちなみに、のだめのおならは臭くないけど
「音」がいいらしい。……どんな素養だよ!!

☆☆☆☆★のおすすめ漫画。講談社。全25巻
時代を超えて、同じ音を共有できる『音楽』。
しあわせはきっといつも身近にあるんだね。

「のだめ名言集 画像付き」
http://manga0001.seesaa.net/article/125826301.html
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆★のおすすめ漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック



すべての道は漫画道に通じる
漫画を読みながら
戦争はできない
漫画& 漫画と共に生きる
わが漫画ライフに
いっぺんの悔いなし!
などを信条とするブログ

2943871(にくしみはない)
11028349(ひとにやさしく)

【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
 やっています。
 漫画以外だと
 生駒里奈さんと
 松井秀喜さんと
 ずんの飯尾さん、
 本と犬と猫、
 音楽鑑賞とカラオケ、
  昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、シャワー、
 旅行、本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想してません。そして
 実際なりませんでした。
 スピッツとミスチル
 バンプと米津玄師と
 back number
 をよく聴いています。
 最近だと近眼の白目
 (King Gnuの白日)
 に鳥肌たちました。