2009年07月13日

マンガ『あしたのジョー』高森朝雄(梶原一騎)、ちばてつや

ドヤ街に現れた孤独な少年矢吹丈(ジョー)は
元プロボクサー丹下段平と出会い、
あしたに向かって歩き出す。

親に捨てられ、人に嫌われ、愛を知らず育った
矢吹丈は、腕力だけを頼りに生きてきた喧嘩屋。
流れついたドヤ街で、日本チャンピオンを
プロデュースする夢を持っていた拳キチ丹下は、
ジョーの才能に惚れ込み
ジョーにボクシングを教え込もうと躍起になる。

あしたのためにと口をすっぱくし繰り返す丹下。
しかしそんな丹下の想いをジョーは悪用。
あまつさえテレビを利用し起こした詐欺事件により
特別少年院に連行される。

詐欺の被害者である白木財閥の令嬢葉子とは裁判所で、
ジョーのよき理解者である親友西とは少年院で、
永遠のライバル力石徹とは特別少年院で出会う。



力石との因縁の対決、
ボクサーについてまわる悲劇と減量の苦悩、
ベネズエラの無冠の帝王カーロスとの戦い、
コークスクリュー使いの最強チャンピオン
ホセとの完全燃焼タイトルマッチが描かれる。

孤独で過酷な四角いジャングルの中で
ジョーの研ぎ澄まされた
必殺のクロスカウンターがうなるか?

地獄からの死者、死神、野生の喧嘩屋、
不可能を可能にする男……
数々の異名を持つジョーの戦いの結末は?
そして、バンタム級にかけるジョーの想いとは?

1960年代の作品でありながら、
古臭さをみじんも感じさせない名作漫画。
「完全燃焼したいんだ」という有名なセリフは、
原作からは発見できない。
ただ、不完全燃焼(はしたくない)、
(ボクシングを)まっ白な灰になるまで
やらせてくれという発言がある。
またヒロイン葉子は、元祖ツンデレである。

☆☆☆☆☆のおすすめ名作漫画。
文庫版全12巻。完全版全15巻。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆のおすすめ漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 漫画以外だと
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 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、旅行、
 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
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