2009年05月08日

「当たり前?」

当たり前ほど、怖いものはありません。

電気があるのは当たり前。
学校行けるのが当たり前。
兵役はないのが当たり前。
お水があるのは当たり前。
年金もらえるの当たり前。
既得権益あるの当たり前。

「当たり前のことが誰かの手によって守られていることは
あまり知られていません」
というCMがありました。何のCMかは忘れました。
インフラ(水、ガス、電気)関連だと思われます。

世の中には、たくさんの「当たり前」が溢れています。
例えば「年金」制度を考えてみます。
年金というのは、すごくテキトーに要約すれば
「100払っていない者が、100もらえる」という制度です。
そして、未来の金を現在引き出しているという制度です。
その制度が導入された頃は、確かに画期的な制度だったんだろう
と思いますし、福祉的な役割もあったんでしょう。

しかし、「高齢化社会」「超高齢化社会」をユリオカ超特急で
走り続ける日本において、この制度自体にムリを感じます。
加えて、杜撰な資産運用と年金記録、年金の私的流用……
が「当たり前」のこととしてずーっとまかり通ってきました。
なぜこの「犯罪者」たちが処罰されないのか?
それとも処罰されないことが「当たり前」なのか?
大いに疑問です。

また、「自分がもらえないから払わない」という理論もおかしいです。
自分の親やその親がもらっている以上、
自分も払わなければ成立しないでしょう。
単に「損・得」で片付けていけない問題です。
不透明で・不健全な運営や立派じゃない犯罪行為そのものの
私的流用が成されているからといって自分たちもそこまで
堕ちることはないし、そのことをいいわけにしてはいけません。
それらの行為は負担を孫の世代、これから生まれいづるものたちに
「丸投げ」しているようにしか思えません。
自覚、無自覚関係なく、それは悪いことだと思います。
結果、生まれついての借金まみれの「多重債務者」
(MADE IN JAPAN)を生み出すことになります。

日本の平均寿命が発表されて、世界一(女性)の長寿国と
いうニュースとかを観るたびに複雑な気持ちになります。
【長生きするのは当たり前】
という現状を知ると本当に、当たり前ほど怖いものはないと思います。

藤子F不二雄さんの作品に「姥捨て」復活を示唆する話しが
ありましたが、そんなうすら寒いことが当たり前にならない
とは誰も言い切れないでしょう。このていたらくでは。

でも人間ダメなのが当たり前だなんて決して思いたくありません。
なんでもかんでも当たり前のひとことで片付けてしまうことが、
いろんな可能性をなくしてしまう。そんな気がする今日この頃です。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
 やっています。
 漫画以外だと
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 本と犬と猫、
 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、旅行、
 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。