2009年01月23日

「ふたりのともだち」

マンガ深イイ話。今回は「ちびまる子ちゃん」の
「その95 掃除係の役割の巻」より。

クラスの係り決めで、たまちゃんといっしょに「図書係り」になろう
としたまる子だったが、じゃんけんに負けてしまう。
そして、まる子はマジメなはりきり家前田さんと、
無口で話をしたことがない暗いイメージの野口さんと掃除係になる。

はりきり家の前田さんは、クラスみんなで放課後掃除をする!
と勝手に決める。
まる子は、前田さんにやめるように忠告するのだが、
「学校をきれいにするんだからこれは正しい」
と言われ、結局掃除係の意見としてクラス全員に発表される。
前田さんは強情で、融通が全くきかず、
そのかたくなな態度がクラス全員を怒らせてしまい、
その怒りの矛先は野口さんやまる子にも及ぶ。
理不尽なバッシング(罵倒)を受け続けたまる子は、
「たまちゃん……死んだら楽かな?」とつぶやく。
「ただの小学校のしかも掃除係なのにさ
わたし……なんでこんな目にあってるんだろう……
大人になったらもっと辛いことあるのかな…アハハ……」
気落ちするまる子に唯一無二の親友であるたまちゃんが言う。

負けないでまるちゃん
まるちゃんの人生で今日が一番辛い日だよ 
あとはいい事ばっかりだよっ
。」

…もうね、この時点で物語終わってもイイ話ですがまだ続くのです。

前田さんの提案は全く賛同を得られず、
放課後になると当然のように帰り出すクラスメイトたち。
必死になってそれを止めようとする前田さん。
地団駄踏んで帰らないでほしい!と主張する前田さんは、
クラスメイトの反感を買い、はまじが前田さんの様子をマネし出す。
その様子はおもしろく、みんな笑ってしまうが、
流石に立場上笑えないので必死で我慢するまる子と野口さん。
どうやら野口さんも自分と同じように笑いたいのに我慢している
「我慢顔」だと気づいたまる子は、余計におかしくなってくる。
血管が浮き出ながらも、笑うのを我慢している野口さんを見て
「実は私と同じ面白い物好きでは?」と考えるまる子。
(あかん。耐えられん)
まる子はついに大声で笑い出してしまう。
相乗効果で野口さんも笑い出す野口さん。
「なんで笑っているの?」
と問いかけてくる前田さんに
「あんたが笑えるんや!」
と言えないので、必死にごまかすまる子。
どうにかごまかすことに成功したまる子は、野口さんとの下校中に
「私お笑い好きなの」
と教えられ、友達になりませんか?と誘われる。
「(やっぱり!!この人面白い物好きだったんだ)」
「(そして野口さん)逆光とはいえ暗い……」
そんな思いを抱きながら、まる子は野口さんとともだちになり、
「お笑い」を好むこの二人の友情は
地味ながらも予想よりはるかに強い絆で長く続くのである。
(あのナレーション風に)
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
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 漫画以外だと
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 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
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 そして実際なりません
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