2008年08月21日

「安心の代償」

昔、某防犯会社の求人に応募したら、
あっさり書類選考ではねられた。求人票で、某会社は、
「不安のない社会の実現」
を掲げているが、なるほど私を入社させる不安を考慮しての
書類選考であり、「変な奴はいれんぞ!」というなかなかの
鉄壁ぶりだと思う。私を入社させないなんて、見る目がある
しかし、やはり大手の壁は厚い。
はねるのトびらや、料亭の厚焼き玉子位厚い

そんなことを思い出しながら、某会社のホームページを観た。
半在の手口は巧妙化、凶悪化しています。の注意喚起の文字が。

皮肉な話だが、防犯会社にとってドロボウやスパイや
ストーカー等は商売敵ではなくある種の「必要悪」だと思う。
前述した「けしからん輩」が存在することで、防犯会社の
仕事や存在意義が生まれるのである。みんな聖人君子の善人
だったら、こんな商売は成り立たないはずである。

そして再び、前述した某会社の
「犯罪の手口は巧妙化、凶悪化しています。」
注意喚起とも取れるが、不安を助長する警句でもあるなぁ。

そして、再び冒頭の某防犯会社の
「不安のない社会の実現」である。
まぁ某防犯会社は、建前としてそう掲げていると思う。
そんなステキな社会到来したら、飯の種がなくなるじゃん。
誰が、不安のない社会で「安心」にお金を払うんだ!
存在意義がないし、不安のない社会であったら誰もセコ○
しないはずだ。アル○ックしないはずだ。とツッコミを入れる。
防犯会社って、いろんな矛盾を抱えながら存在している。

人や財産をはじめ、起こらないかもしれない「安心」という
形のないものを売りながら、セ○ムとアルソ○クは
随分大きくなった。うがった見方をすれば、不安を助長しながらね。
安心を得るために払うお金の額が、いくらかは知らないが、
果たして「安心の代償」として妥当なのかと聞かれると、
正直わからなくなる。犯罪を未然に防げるのであれば、
確かに「安い」とは言えない額を払う価値はあると思う。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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