2008年07月02日

「金利の話」

「ゼロ金利」しか知らない世代にとって
銀行の定期金利が8%とかあった時代というのは
ピンとこないと思う。

「ドラえもん」の中で、定期でお金を預けると
年に8%の金利がつく。8年で2倍になるから、
タイムマシンを利用すれば、80年で1024倍になる!
という夢のような話がある。
ドラえもんの世界ではゼロ金利政策も、
その銀行が倒産することもなかったらしいが、
結果的にのび太とドラえもんが手に入れたのは、
のび太の自転車分の金額だった。

これは、未来の貨幣で、二人の住む時代の貨幣を購入
しようとしたら、ものすごく高騰していたから……
と言うものだが、≒1024倍ほどの価値になるものか?
大いに疑問である。

ちなみに、1994年頃の定期金利は5〜6%であり、
自分の通帳に利息が12000円とかついて、びっくりした
覚えがある。当時の1年の小遣いより多かった。

それでも、投資家にとってのうまみは少ないらしく、
土地や先物取引、小豆相場や株などに手を出して、
破産したりした。
また、投機目的で海外の名画や、土地を買い漁り、
大いに顰蹙を買ったりしていた。

ゼロ金利政策を取った時点で、銀行にお金を預ける
うまみはなくなった。個人の持つ財産は微弱であっても、
それが10万人、100万人単位になれば、
10億、100億、1000億……の金になる。
銀行の基盤である金が預けられなくなるということは
銀行側にとっての、機会損失(儲けるチャンス)を奪う
ことになり、かつて「ゴミ」と蔑んでいた個人の通帳の
お金が銀行にとって決して軽視できないものに成りつつ
あるのかもしれない。足りない金は、どこかから工面する
しかないが、言うなれば銀行は、闇組織やブローカーから
金を調達するしかないという「銀と金」のようなことも
十分に考えられるし、納得できる。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック



すべての道は漫画道に通じる
漫画を読みながら
戦争はできない
漫画& 漫画と共に生きる
わが漫画ライフに
いっぺんの悔いなし!

【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 埼玉出身、趣味でブログを
 やっています。
 漫画以外だと
 生駒里奈さんと
 松井秀喜さんと
 ずんの飯尾さん、
 本と犬と猫、
 音楽鑑賞と昼寝、お笑い、
 風呂と温泉、旅行、
 本屋が好きです。
 
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しませんてした。
 そして実際なりません
 でした。