話でもしますかね。期待値が上がる一方なんですが。
『ハンター』はなんだかんだで前巻から1年後に新巻発売し
100万部突破。ファンや有志一同、管理人、そして兄
の硬すぎる予想通り10週で休載しやがりました。でも
「年内にも再開したい」という冨樫先生の言葉を信じ、
(豊田元議員や豊田商事位信じている…つまり信じていない、
おっと、この国で豊田の名の付者の悪口は禁句でしたね。
あぶない。あぶない。まぁ本気で信じている人と受験生は
11人いる!【元ネタはたぶん、『11人いる!』萩尾望都、
冨樫先生に多大な影響を与えた荒木先生のジョジョ7部か?
蛇足ですが巨人の捕手も11人いる!】
100万部突破の原動力となったサイレントマジョリティー
こと愛読者の為にも頑張ってほしいものです。
さて冨樫先生への激励はここまで。問題は三巨匠の話。
閑話休題。『バガボンド』も頓挫している井上先生ですが
とにかく『リアル』の続きが読みたいです。バガボンドは、
武蔵が土をいじっていて地に足ついた展開とも言えますが
いかんせん地味。修羅とはかけ離れた話。リアルは、
主要キャラクターたちやメインのメンバーが歩き出す。
自分の進路に悩む野宮が漫画家めざすあの子に会いに行く。
クズの高橋君はプロレスに感動して車いすバスケのチームに。
闘病に苦しみ、感情を押し込め仮面を被っていた清春の親友
ヤマが吐き出したセリフに読者が涙し、王者を引きずりおろせ!
とチームメイトに発破をかけた所からです。すごい引き。
これは期待せずにはいられない。政治家の46倍は期待できます。
蛇足ですが、作中でギャグとして病院のお見舞いに
『こち亀200巻』を渡しているシーンがありましたが、
まさかそれが最終巻になるとは当時は思いもしませんでしたね。
年内に発売されないと、リアル世界で3年間おあずけ!
『よつばと!!』も随分出てませんね。確かよつばの
ばーちゃんが登場し、帰っちゃうばーちゃんによつば号泣。
さて秋も深まり、渡り鳥が飛んでいる描写もあり、
夏休みからはじまったこの漫画もいよいよ冬が訪れる…
(この漫画は1巻あたり1週間ほど時間が経過しまう)
そんな感じでしょうか?舞台は宮城県なのですが、
寒くなるのも関東より早そうですね。余談ですが、
妙齢の独身男性が読むと妙にせつなくなるそうですが
そうだよなぁ。これ位の、場合によってはティーンエイジャー
な実の子がいてもおかしくない年齢なわけで。忘れがちですが
とーちゃんが実の子ではない外国の子よつばを引き取って…
(その辺りの詳細は一切不明)というファンタジー要素や
生さぬ仲の子育てという画期的な発想。
こちらは2年近く発売されておりません。
最後は管理人が生まれる前から描かれている『ガラスの仮面』。
驚くなかれ40周年。巻数は49巻。
おチビちゃん、おそろしい子こと演技の天才少女北島マヤは成人し、
真澄様ともお似合いの年齢に。
日給1500円!でアルバイトしていた数年後に、ケータイ登場。
タイムスリップ?この漫画もやはりファンタジーなのですね。
北島マヤは時をかける少女なのでしょうか。
今にもラベンダーの香りが漂ってきそうです
さてガラスの仮面は長期休載を経て、復活。
紅天女編が進みだしたわけですが、主要人物が大ピンチに…。
恋愛に関しても邪魔者参戦によってドロドロした様相。
御曹司の真澄様はまさかまさかのデーブ・スペクター。
(これは、なしよりのなしですね。デーブ断れよ、失笑)
「ゆるせない」という鬱展開で連載は止まっています。
往年のファンの方々を納得させられるだけの内容になるのか、
正直大いに不安でもありますが、美内先生の手腕を信じます。
余談ですが、ドラえもんが『ガラスのカメ』を読んでいて
絶賛してましたが、あの世界では完結したのでしょうか?
『リアル』の世界ではどうなのでしょうか?
ちなみに発売予定だった50巻は当時発売延期となり、
実に5年経過…。首を長くして待っています。