星オタ(天文オタク)として中学時代にイジメに
あっていた藤子ヨシオは
周囲に星オタであることを隠し生きることを決意する。
しかし、高校入学式に出会った手塚さんは
ミーハーな星オタであることを公言してはばからない。
手塚さんにきさくに話しかけられた藤子は
あっさり手塚さんに恋をしてしまい、
ついつい天文知識を披露してしまうのだった。
そんなこともあり手塚さんは藤子を天体観測に誘うが、
藤子は心無い言葉と共に拒絶してしまう。
自己嫌悪に苦しむ藤子の前に現れたのは
宇宙人たちだった。
彼らは地球人類を滅亡させることが宇宙法により
決定したと告げ、巨大彗星を地球めがけてぶつける
計画を立てていた。
そこで石油掘削員のおっさんたちが立ち上がり…
おっとこれは別の映画の話だった。
藤子は手塚さんに謝罪するために立ち上がる。
【深山鶯邸事件】
深山鶯最中は深山華道家元四十七世であり
若くして高い才能を周囲に認められる存在。
しかし、幼少期に両親を亡くし、育ての親である
織部により籠の中の鳥のような生活を強いられていた。
結果、彼女はまともに笑うこともない日々を送っていた。
そこに現れたのはエクソシストを名乗る男「夜」だった。
最中は夜を見ているとなぜかなつかしい感じがした。
「青の祓魔師」から派生した読切漫画。
などを収録した短編集。ジャンプコミックス