2012年12月30日

【管理人が勝手に選ぶ2012年度発売漫画ベスト10】

昨年に続きまして、本年もやりますよ。

ステマとペニオクと暴力団と無縁のこの企画。

2011年度の1位「よつばと!」が2012年は発売されず。

混戦を制したのは果たして?

あと本題に関係ないのですが、今年日本で100歳になった方は

明治時代(1912年7月30日までが明治時代)生まれの方と

大正時代生まれの方、両方いるのです。


今年一番のニュースは松井秀喜選手の引退でした。

(二番目は「ハンター×ハンター」12月2冊発売。

 政権交代?何それ。

私は個人的には民主党という烏合之衆の中で

野田さんはよくやった方だと思います。)

松井選手の引退は残念な気持ちもありますが、

とてつもない期待と重圧の中で戦っていたのだと

改めて思いました。

月並みの言葉ですが、ありがとうとお疲れ様と

これからさきの人生にエールを贈りたいです。

20年間。間違いなく私にとっての一番のヒーローでした。

そして多分これからも…


では閑話休題して順位発表!


1位 『HUNTER×HUNTER 31巻』

やはり冨樫先生はすごいよ。

キルアの妹アルカの能力のアイディアに脱帽。

アルカはどんな願いでもお願いを叶えてくれる。

一方でアルカのお願いを3つ叶えてあげないといけない。

しかし、アルカのお願いは叶えてもらった人ではなく

別の人間がその対象である。

(そして叶えてもらったお願いが大きければ大きいほど

 アルカのお願いはより破壊的になり

 願いを4回連続で叶えられないと……。

 ちなみに等価交換の法則が成り立つ。

まぁ、詳しくは読んでください)

善人には悪魔に見え、悪人には天使に見えてくる

そんな気になる能力ですね。

アルカに叶えてもらうお願いはもちろん

ハンター×ハンターの毎週掲載。

ツケは自称日本一幸せな人生を歩んだ男ルーピー鳩山と

その妻にでもなすりつけてやりましょう。

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2位 『ちはやふる 18巻』

この巻に限らずどの巻読んでも密度も内容も濃い。

もっと売れてもいい漫画だと思います。

題材が小倉百人一首(カルタ)なので

タイミング的にもお正月に読むのは最適です。


3位 『さよなら絶望先生 30巻』

最終巻ですね。「かってに改蔵」のときも感じましたが

意外なラストを描ける先生だと思います。

脱帽した。意外なラストに脱帽した。さよなら〜


4位 『それでも町は廻っている 10巻』

今までレンタルで読んでいたのですが、

最新刊は定価で買いました。

今年は「よつばと!」の次位に読んだ気がしまう。


5位 『リアル 12巻』

大好きな野宮はほとんど出ていませんが

主役級、モブキャラにとって転機となる出来事が

次々と起こっています。話が動いたな〜という感じ。


6位 『ジョジョリオン 3巻』

荒木先生は自らの作品のクオリティーが高いことで

既にハードルが上がっているのに(もはや走り高跳び級)

それを超えてしまうのがすごい。

そこにシビれる!あこがれるゥ!

3巻は豪華付録もついていてお得感もあり大充実!


7位 『バガボンド 34巻』

まさに待望の最新刊と呼ぶにふさわしい内容。


8位 『銀魂 47巻』

いろんな手法を見せてくれて楽しめる。

余談だけどこの作品は

人間離れした女性キャラほどいい女な気がする。


9位 『ONE PIECE 67巻』

ケタチガイの売り上げに驚くばかり。

「印税王に俺はなる!」という気概をビンビンに

感じるほどのタイアップにちょっとひく。

まぁ作品自体はおもしろいので問題なし。


10位『銀の匙 4巻』
 
あえて主人公が荊の道を歩く点がいい。

迷わず悩まず自分の道こそ正しいと思う人間なんて

私は全く信用できませんね。政治家に限らず。



惜しくもベストテンならず


『宇宙兄弟 19巻』

あえて試練を与えた感がありますが、

あいつならきっとやりとげてみせますよ。絶対。


『ドロヘドロ 17巻』

もっと意外性があってもよかったかなと。

お気に入りのニカイドウのキャラがなじめない。


『君に届け 16巻』

幼なじみの二人の恋ってなんかいいですね。

共有している思い出とか。
   

『月光条例 17巻』

【雨ニモマケズ】のセンセイが貫いた生き方に感動。

無償の愛はやはり胸に響くものがある。




本年度の注目作といえば「ネウロ」の松井先生の

「暗殺教室」でしょう。設定がぶっ飛んでいてよい。



ちなみに「2011年度版」
http://manga0001.seesaa.net/article/243410083.html


それでは閲覧者の皆様のご多幸と健康を祈願して。

来年もよろしくおねがいします。(安寿)
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2012年12月26日

漫画『ぼくのわたしの勇者学』麻生周一

高校に突如現れた鋼野剣は自称勇者、伝説の教師。
勇気・強さ・優しさを学ぶという勇者学を生徒に伝えるために
RPGの勇者のような格好で日常をすごす変態。
勇者とは名ばかりで、強い者には媚びへつらい、
弱い者には容赦がないというクズ野郎でどちらかというと魔王。
クラスの生徒である河野盾は「かわのたて」とも読める
ことに気付いた彼はやたらと彼にからんでくる。
一応まともな河野は鋼野と距離をとろうと頑張るが
生来のツッコミ気質が災いして「ギロチンのまさゆき」を
筆頭とした次々と現れる変人奇人キャラに
ツッコミを入れ続けるという大役を任されることに。
そして、毎回のように振り回されることに…

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しかもRPG(とりわけクソゲー)が大好きな鋼野は
ゲーム部面々と共に「勇者部」(と言ってもほとんど
ゲームばかりしていて、鋼野のきまぐれに付き合わされる)
を立ち上げ、享楽の日々を送ることに。
実は魔王であり鋼野を連れてきた校長や
鋼野を学校から排除しようとしているムチコ、
魔法というよりも力技で奇跡を起こす自称賢者槍崎も登場し、
ボケの飽和状態の中、
わかりやすいギャグやシュールなギャグが展開される。
ギャグネタには爆笑してしまう「会心の一撃」がある一方で
完全な空振りもあり、またサド丸出しの鋼野や守銭奴火野木、
後半の委員長の性格が悪すぎる点や小野イジメが多いのが難。

また漫画そのものはおもしろいのだが、勇者、魔王、賢者…
という設定を生かしきれていない点とイラスト送ってくる
ファンの方が絵がうまいという画力のなさが残念である。
定期的にゲームネタ(クソゲーをプレイする)があり、
これは素直におもしろい。
ジャンプコミックス 全6巻 ☆☆☆★
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2012年12月23日

漫画『北走新選組』菅野文

【碧に還る】

遊女に溺れ、新選組からの命がけの脱退を企てていた
野村だったが金を持ち逃げされてしまう。
自暴自棄になり切腹しようとしていた所を
新選組副長土方歳三に見つかってしまう。
その命俺が預かろう。
鬼と呼ばれていた男によって助けられた野村は
どんな苦境に立たされても前だけを向き未来を見据える
土方に理想とする真の武士を見出し惚れこむ。
しかし討幕軍(官軍)の進撃により、
佐幕派であった新選組は「賊軍」扱いされ劣勢を強いられる。
降伏を呼びかける官軍に対し、隊長近藤勇は
死を覚悟して赴くことに。
近藤の真意を知った野村は新選組のために生きることを決意。
土方歳三と共に函館五稜郭に入城した。

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【散る緋】

新選組最後の隊長相馬主計は土方から最後の願いを託された。
それはとても残酷な願いでもあった。
しかし、相馬は恨んでなどいない。
その試練さえも与えてくださったのだと受け入れたのだ。

【殉白】

土方歳三と大鳥圭介は第一印象最悪でお互い
いけすかない男だな…と心の中で思っていた。
戦果を挙げる土方隊と敗北を繰り返す大鳥は
考え方の違いから対立することも多い。
しかし、何のために戦うのかを投げかける大鳥の問いに
土方は答えられなくなっていた。
土方の精神的支柱であった近藤勇の斬首による死。
土方は近藤と共に歩んだ日々から義のために生きる
という答えを導き出す。

新選組、特に土方歳三が大好きだという著者による短編集。
鬼の副長とも呼ばれる土方の人間的な面を掘り下げて
かつ美化されて描かれている。(管理人も土方ファン)
私も感じることだが土方歳三は近藤勇死後の生き方が
おもしろく、共感できる点も多いので楽しめた。
「武士よりも武士らしく」を地で行く偉人と
彼に魅せられた男たちが人生をかけて行動を共にする
という道を選択していく過程が悲劇的でロマンチック。

白泉社 花とゆめCOMICS 全1巻
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2012年12月19日

漫画『おたんこナース』佐々木倫子 原作・取材光恵

似鳥ユキエはガッツだけが取り柄の新米ナース。
感情的になりやすく、患者や院内の職員とケンカして
しまうことも多い問題児であり基本的に楽天家。
ドジも多いので先輩ナースから怒られてばかり。
そんなおたんこなすなユキエが病院で働くことで
成長していく姿をコミカルに描いた奮闘記的医療漫画。
ナースに限らず医者など病院で働く人間の立場や目線、
患者、その家族などの立場や目線なども交え、
様々な人間模様を描いており読み応えがある。
院内で起こる物語が主であり(看護学校時代の話もあり)
短編〜中編のエピソードを凝縮して描いている。

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〜あらすじ〜

茨城県出身の似鳥ユキエは幼なじみでしっかり者のマサコと
共に看護学校に通い、晴れてナースとして東京K病院の
新米ナースになったが、
何をしていいかわからず院内をクラゲのように漂う日々。
口の悪い患者にケンカを売られ、腹が立つので
世界一痛い注射をしてやる!と闘志を燃やしたり、
学生時代にあこがれていた太宰治そっくりの患者が
やってきて浮かれたりと忙しい。
はたまた厄介な患者を担当して腹を立てたり、
思い入れの強い患者に感情移入してしまったり、
院内で発生する人間関係に介入してピンチになったり

そんな悲喜交々を描きながら2年目を迎えたユキエは
新米ナースの指導を任されることに。
よりによってずば抜けた優等生一条を指導しなくては
いけなくなったユキエは自信を失ってしまう。

小学館 文庫版 全5巻 ワイド版全6巻 ☆☆☆☆
おたんこナース (1) (小学館文庫) [文庫] / 佐々木 倫子, 小林 光恵 (著); 小学館 (刊)

ラベル:佐々木倫子
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2012年12月16日

漫画『わにとがげぎす』古谷実

自らの足元見ながら歩き、空いた時間は寝てすごしてきた
さえない警備員の富岡ゆうじ32歳が主人公。
気づけば心許せる友もなく、もちろん彼女もなし。
職場は深夜の警備員なので人との接触はほとんどなく
彼はテキトーに仕事をしながら合間に筋トレをしたりして
サボっている。一人で成り立つこの仕事は
ある意味ぬるま湯で、富岡はこの仕事を気に入っている。

だがある日、自分の人生は
矢吹丈(あしたのジョー)の一週間にも満たないと猛省した。
猛烈に押し寄せる寂しさと不安と孤独が彼を襲い
それを解消しようと、友達をつくることにした。

しかし、そんな彼が目にしたのは
「お前は1年以内に頭がおかしくなって死ぬ」という
自分に対する怪文書だった。
恐怖に脅える富岡は犯人捜しをはじめる。
そこで自分に負けず劣らずの変人奇人と出会いながら
「事件」に巻き込まれていく。
埋められぬ心の寂しさ、そして直面する死の危機…。
人の抱える本質的な不安をギャグを交えながら描く。

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アパートの隣人であり、小説家をめざしている巨乳具備の
美人の羽田。
いかにもラクそうな警備員(個人の見解です)になりたいと
考えている陰湿な雨川。
夢に登場する女を捜すために上京した欲望に忠実なバカの花林。
そして次々と登場する人の道を外れた不気味な存在…。

歩んできた道は変わっているけれど、
意外とまともで良識的な富岡は変人たちに翻弄され
迷いながらも自分なりの「答え」を出していく。
題材と当初のテーマから受けた印象よりもおもしろい。
主人公への試練(不幸)と喜び(幸)のバランスがよい。

講談社 全4巻 ☆☆☆★
ラベル:古谷実
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2012年12月13日

漫画『そんでよし!』石塚真一

肘肩梅ノ介は口八丁とはったりで人々を惑わす占い師。
知り合いからは「インチキ」「詐欺師」と罵られるが
その占いは定評がある。ただし当たらないことで…。
しかしどこか憎めないこの男は、迷える人(相談者)たちに
自分なりの方法で救いの手を差し伸べる。
八卦見の相談料の安さを考えると弁護士などより
遥かにリーズナブルで対費用効果は抜群である。
また言ったこと(マニフェスト)ひとつも守れない
口だけ番町の政治家よりもはるかに良心的である。

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厚かましくてずうずうしい現代を生き抜く生活力に長けた彼は、
ヤクザや犯罪者を口先だけでけむに巻くという才能を持つ。
この能力は物語において非常に効果的に
ハッピーエンドへの序章として見事に発揮されている。

見た目も中身もうさんくさいこの男だが、
相談者の悩みに真剣に取り組む姿勢と
裏での働き掛け(裏工作)の能力の高さは尊敬に値する。
結果的に人々を幸せにしてしまうこのみょうちくりんな彼は
悩み多き現代に舞い降りた求道者なのかもしれない。
タイトルは彼が相談にやってきたお客などに対して
問題が解決された際に言う「そんでよし」という決め台詞から。
安心して気楽に楽しめるギャグマンガである。

小学館ビッグコミックス ☆☆☆+ 1巻〜
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2012年12月09日

漫画『MIX−ミックス−』あだち充

明青学園中等部の野球部員立花投馬、走一郎兄弟と
その妹音美を中心としたあだち充待望の野球漫画新連載。
投馬の性格は今までのあだち先生の主人公像と同じで
裏表のない同性から支持されるタイプであり
走一郎はイケメンでかつ複数の恋人を有する女たらしである。

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〜あらすじ〜

明星学園高等部はかつて甲子園に行ったことがあるほどの
名門野球部であるが、それも過去の栄光になりつつある。
(「タッチ」の上杉兄弟と浅倉南のあの高校である)
特に中等部においては野球部に寄付及び強いコネを持つ
社長の息子の二階堂が実力に見合わないエースとなり君臨し
暴君として振る舞っている。
おそらく高等部に進級しても、二階堂が親の影響力を持つことは
想像にかたくないので、既に暗雲が立ち込めている。
実際に投馬(あだち先生の描く主人公顔の方)は
二年だが誰もが認めるエース級のピッチャーであるが
不本意なことにサードを守っているのである。
ちなみに走一郎はキャッチャー。
二人はこの現状に不満を持ちながらも野球を続けている。
偶然同じ日に生まれたこの兄弟は双子でなく
実は血のつながりがない。
お互いの両親の内片方が亡くなっており、連れ子だった
二人は兄弟となった。また音美は走一郎の実の妹であり、
投馬とは一切血のつながりがないのでこれはもう既に
恋愛フラグが立っているようなものだね。
物語は、最近めきめきとかわいくなっているといわれる
音美が明青中学に入学した頃から語られる。
彼らの学園生活や野球部でのあれこれをコミカルに描く。
今の所、誰のものだかわからない(ということにしたい)
エースナンバーのユニフォームが出てきたのが
後の伏線になりそうな予感。

ゲッサン少年サンデーコミックス 11巻〜
 
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | あだち充『タッチ、ラフ、H2』他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月05日

漫画『ブルンガ1世』手塚治虫

悪魔が連れてきた不思議な生物ブルンガ。
託された人間の望む生物になるというこの生き物によって
巻き起こる一連の騒動とマイノリティとして生まれた
ある種族の生き物の悲運と人間の持つエゴを描く。

〜あらすじ〜

夜中に試験勉強をしていたジロ。
勝手に家に入ってきた関西弁のあやしげなじいさんに
得体のしれない不思議な生物ブルンガを託される。
自らを悪魔と名乗るそのじいさんは不思議な力を見せ、
このブルンガを育ててほしいと託す。
ちなみにブルンガは育てた者の望む形になるという。
しかし、ブルンガは卵の状態でありながら勝手に家を抜け
夜の街に飛び出す。
ブルンガは人を襲うがすんでの所で事なきを得る。
被害者の男片桐太郎はジロと共に廃屋にやってきた。
片桐はかつてこの廃屋に住んでいたおぼっちゃんだったが
幼少期に誘拐され、アメリカに放り出され孤児となった。
ゴロツキとなり、強盗団のリーダーとなり捕まるが脱獄し
日本に帰ってきたものの両親は既に亡くなっていた。
そのため社会、特に悪人に復讐しようという強い想いを
持っていた。ジロはかわいらしい友達のような生き物を、
太郎は強くどんな悪人を容赦なくやっつけてしまう生き物を
ブルンガに望んだ。

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生まれてきたブルンガは一見かわいらしい生き物だったが
ひとたび本気を出すと圧倒的な戦闘能力を有する怪物だった。
言葉を解し、意思疎通をなんなくこなすが、
動物たちからは仲間と認められず迫害され、
しかも自分以外に種の存在しないマイノリティのこの生物は
いつも寂しい想いを抱えて生きていた。
太郎はブルンガを利用して、大きな事件を引き起こす。
ジロは太郎と決別し、ブルンガが暴れないように育てることに。

しかし、アメリカに訪れた悪魔はブルンガのつがいである
ブルンゴを殺人狂のガノモスに預けた。
人類を滅亡させたいと考えている悪魔の思惑通り
ブルンゴを使って次々と悪事を働くガノモス。
子供であろうと情け容赦なく殺してまわる悪行をとめるため
ブルンガは対決を挑むのだった。

秋田文庫 全1巻
ラベル:手塚治虫
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 BJ、どろろ、ブッダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月02日

漫画『みしかか!』ヨシノサツキ

【宝月謹製10+】

宝月財閥の跡取り息子宝月肇は花屋の菜々子に求婚を続ける
10歳の少年だ。しかし、全く相手にされていない。
そんな彼に朗報。
研究所に依頼していた10歳年をとることができる
「テンプラス」が完成したのだ。
テンプラスを使い、菜々子の前に現れた肇は
相手の反応の違いに感動するのだが、
この薬効用がたったの10分しかない。
少ない時間を埋めるのは演出という名のヤラセしかない。
肇はメイド姿、執事姿の部下を使い、
菜々子にいい所を見せることにする。

【パプリカ・ピーマン・トウガラシ】

女子高生のチビ女長谷川りんはイケメンの翔にひとめぼれし、
出会って3コマで求婚し、
OKされるという離れ技をやってのける。
浮かれるりんは、同級生の美和とタマにそのノロケ話をし、
八百屋で働いている翔と楽しい日々を送る。
幸せ絶頂のりんだったが、どうもりんのノロケ話を聞いていた
二人は、りんがからかわれているだけという結論をくだす。
真相を確かめに行った面々が直面したのは?

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【卒業】

美和、タマ、りん、愛、ゆっこの5人は高校卒業を迎える
ことになり、将来のことについて話し出す。
実家に帰る美和は酒屋を、タマは漫画家を、
りんは翔との結婚を想像し、愛はバンドの追っかけ、
ゆっこは恋人と距離を置こうと考えている。
それぞれの道を歩きながら、笑って別れて
笑って会えるそんな日を描きながら。

などを収録した「ばらかもん」の作者の短編集。
美和&タマが後半の作品の主人公たちの友達として登場。
みしかか! ヨシノサツキ短編集(ガンガンコミックスONLINE) [コミック] / ヨシノ サツキ (著); スクウェア・エニックス (刊)

【みじかもん】
http://www.barakamon.jp/mijikamon/m02.html
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すべての道は漫画道に通じる
漫画を読みながら
戦争はできない
漫画& 漫画と共に生きる
わが漫画ライフに
いっぺんの悔いなし!
などを信条とするブログ

2943871(にくしみはない)
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【安寿(あんじゅ)】管理人
 自称「漫画のソムリエ」
 主な生息地 埼玉
 漫画以外だと本と犬と猫、
 音楽鑑賞とカラオケ、
 昼寝、お笑い、風呂と
 本屋巡りが好き。
 幼少の頃から
 漫画が大好きだった私が
 まさか漫画家になるとは
 誰も予想しなかった。
 そして、実際にならなかった
 ふっかちゃんの中の人
 ではない…けっして…。
 スピッツ
 オアシス
 ミスチル
 back number
 ボンジョヴィ
 ガンズアンドローゼス
 ヴァンヘイレン
 KISS
 バンプ
 coldplay
 中島みゆき
 サラブライトマン
 マルーン5 
 The Wanted
 を聴いたりうなったり
 脳内で響かせている。
 マンガのソムリエは
 乃木坂と箱根駅伝を
 応援しています。