2008年10月30日

「遊び方」

日本人は外国人から、遊び方を知らないと言われる。
けしからん。その言い方だと外国人は遊び方を知っている
みたいではないか。仕事ができないと言われるよりも、
遊びができないと言われるのは不本意だ。
エコノミックアニマルと言われ、遊び方も知らないと
言われるのは心外しちゃうね。しかしである。

「日本人が水を使ってホットドッグ大会で優勝」や
「エアギターで日本人の芸能人が優勝」
の話を見ていると日本人は遊び方を知らないと言われるのも
肯けるのである。一部の高慢な外国人の高い鼻(ばかりとは限らないが)
をへし折ってやるとスカッとするのだが、あれは違うと思う。
だって、あれって地方のお遊び色のの強い大会とかお祭りの
ようなものでしょう?それをその道のプロが
(飯が食える→大食いで飯が食えるだとややこしい!)
優勝してしまったら観客は釈然としないでしょう?
エアギターにしたって、非情に遊び色の強いものだ。芸能人が
参加して、世界一になるのは遊びの範疇を超えている気がする。

言うなれば、サッカーのリフティング大会にロナウジーニョが
やってきて、本来優勝するはずだった小学校一リフティングが
うまい旬君をおさえて一位…みたいなありえない事態ですよ。
ロナウジーニョが1時間、2時間、3時間……と記録を伸ばすたびに
「空気読めよ」という感じになるでしょう?
もっとわかりやすく言えば、
学習院の小学校の運動会に、金メダリストのボルト選手が参戦して、
愛子ちゃんに徒競走で勝ってしまう。大人気ないでしょう?
金ちゃん走りで、金メダルだから実際楽勝でしょうけどね。
青天の霹靂ですよ。晴れていた空が俄かにあやしげな天気に……。
そこで、天国的な愛子ちゃんが言うわけですよ。

「愛子のアイコトバ!きっとこの後雷雨が訪れるでしょう!
みなさん十分のご注意を!ジャマイカにくわばら。くわばら〜!」
国際問題に発展しかねない事態です。
愛ちゃんは、怪盗やね。ルパンやね。
白にピンクのマフラー……。天使すぎる!
早起きは大変だけど、愛ちゃんを拝むためなら苦じゃない。

……途中から、皆藤愛子さんを賞賛する話になってましたが、
つまり遊び方を間違えると、嫌われるぞって話しです。
パワプロで、自前のオールAの最強選手で戦ったり、
桃鉄で大勝ちしているのに、増資や妨害系カードを繰り返したり、
ストUで待ちガイルしたり、格闘ゲームでハメ技を多用したり、
麻雀でチョンボ(反則)したり、
ババ抜きでわざと一枚カードを引っ込めたり、伸ばしたり
ソフトボールやキックベースでバントとかチョン蹴り
すると嫌われるぞって話しです。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月29日

漫画『馬鹿ブルース』

参考文献が少ない超マイナーな漫画。
超がつく身内ネタになりそうな感じがプンプンです。
何しろネット上だと、ほとんど情報がありません。

93年小学五年生にて一年間
連載され僕らの笑いを満たしてくれた
山浦章の濃い口漫画ウマシカブルース、、
一発目から父に大馬鹿者とどなられりゃ
「大きい事はいい事だ」と勇気をあたえ
1000×0故に頭も良くなれず最後
宇宙へ飛んでった一粒の彗星ウマシカ麒麟の介
覚えてるぼくらは19歳になった。
また見たいよ、、!!!        「うこん」様

参考になったのは、これのみ。
何がすごいって、これ2001年のコメントですよw
それくらい情報ないんですよ。さよなら2001年♪byミスチル。
でも、とても参考になりました。ありがとうございます。
残念ながら、コミックス化されていません。
93年の「小学5年生」を本人やご兄弟、ご姉妹、お子様
が購読していないとまず読んでいないはずです。

ストーリーを覚えている限り補足すると、
主人公馬鹿麒麟の介は、いつもテストが0点。
故に父親から罵倒される。
「なまじっか点を取るくらいなら、0点の方がいさぎよい!」
とソウルフルな発言に、オヤジが「三国無双」の小喬だったら
「飛んでけ〜」と扇で攻撃されかねない発言をかまします。
でも、それにもめげずにほがらかで前向き。
小さいことにはクヨクヨしないよく言えば破天荒。
悪く言えば、スケールの大きなバカだ。

麒麟の介には、かわいいのだが玉の輿願望のやたら強い
幼なじみがいる。
彼女は、有名学校の優秀な秀才君と恋人になり結婚して、
明るくて安泰なハッピー人生を送るという青写真を夢見る
女の子だ。……イヤなヒロインだ。
麒麟の介は、このヒロインが好きだが、
ヒロインは、大がつくバカな麒麟の介を毛嫌いしている。
ヒロインと秀才の前に麒麟の介が、高笑いと共に登場し、
優秀な秀才君をいろんな方法でぶちのめしていく。

麒麟の介の考えは、
「俺の成績を上げるには、他のみんな、特に勉強の出来る秀才に
バカになっていただこう!」というのび太的発想なのだ。
彼と戦った結果、秀才君はなぜか馬鹿になってしまう。
ヒロインは、麒麟の介の妨害工作を悔しがりながら、麒麟の介の
魔の手から逃れようと「転校」を繰り返すのだが、お約束で
麒麟の介が登場。当たり前のように学園の秀才をバカに変え、
学園中にバカの嵐が吹き荒れるというパターンだ。

考えてみると、「マインドアサシン」(記憶を消去する)よりも
数段恐ろしい能力の持ち主だ。ていうか、すごい人権侵害w
参考文献にあった1000×0のくだり→最終回(だったと思う)で、
ラスボスが
「私と彼(麒麟の介)の頭脳を掛け合わせた能力になれる!」
うさんくさい機械を使う。
しかし、麒麟の介の能力(脳力)がゼロだったために
「そうか。1000×0=0だから」というヒロインのセリフと共に
バカになってしまったという話しを私に思い出させてくれた。

この作品の真意は、個性の尊重とこどもの可能性の模索だと思う。
自由で明るい、あるがままに生きられる麒麟の介のような個性的な
ある種の「天才」が、優秀だが主体性を持たずにレールを歩んでいる
だけのお利口な秀才君にある一面では「勝てる」という可能性を
示唆している。麒麟の介は、バカの壁を突き破る大人物である。
単なるギャグマンガではなく、ある意味でとても深い漫画だ。
バカボンのパパではないが、麒麟の介は
バカから天才になる資質がある。
鹿にでも蹴られれば、天才になるかもしれない。

絵の感じは、「すごいよマサルさん」に近かった気がします。
馬鹿と天才は紙一重と言うが、最後に宇宙に飛び出したのは
宇宙バカ故なのか?うーん、もう一度読んでみたいマンガです。
うろ覚えなので、「いや、ここはこうだった!」
「こういうエピソードあったよね?」
という意見があったらすごく嬉しいです。

後記

『小学5年生』『小学6年生』が廃刊
という話を聞いて淋しく感じたのは秋という
季節のせいだけではありません。
そう言えば、キッチョメン石神井先生とかもいたなぁ。
こちらはコミックス化されています。

2011年2月22日にすずきさんという方
からすごく貴重なコメントをいただきました。
ご好意に甘えてちゃっかりまるまる引用させていただきます。

懐かしいですね、馬鹿ブルースで検索してここに来ました。
小学館の冊子は小学三年生から六年生まで通して読んでいました。
(当然、もう存在しませんが…国立図書館に行くしかないのか?)
机上ゴルフのクラブは鉛筆だったと記憶しています。
ただ最後は宇宙に飛んで言ったとありますが、
私の記憶ではヒロイン
「やっぱり馬鹿のまま、何も手に入れてないのね…」
麒麟「いや、手に入れたさ…」
かけがいのない人を…
という感じの会話とともに、光(朝日?)に向かって
駆けてゆくオチだったように記憶しているのですが…
どうも違うみたいです。違う漫画かアニメなのか?
うん、やはり情報が少ないですね…
(管理人的にもラストは宇宙オチの方がしっくりきます)
あまりに懐かしく嬉しかったので、
他にも記憶しているものを箇条書きで書いてみます。
(書いていいのかなわからないので、削除されても結構です)

・転校先にベルバラっぽい男装の麗人がいた
(直後、麒麟の介が土葬の変人と称して登場)
・そこでは親衛隊もすでに馬鹿にされてしまっており、
「犬を放て!」と言われ
ヨーヨーの「犬の散歩」をはじめたことで発覚

・刺客「地獄のイレブン」
(全員、顔にサッカーボールを模した
被り物をしている)は登場直後にヒロインに
ヘディングとボレーシュートで二人が谷底へ落とされ死亡
(死んだと明言されていた気がする)

・直後、「地獄のナイン」を名乗り野球チームの格好になっている

・蟹を食っている麒麟の介に攻撃したところ、
蟹のとげに刺さり痛がって転がり、崖から落下、二人死亡

・地獄の(?)七福神を名乗り、修行に出る

・一週間後、?(忘れた)の四天王を名乗り再登場
(三人、修行中に死んだと発言)

・その後、また大した手間もかけずに三人死亡。
最後の一人は地獄の金太郎を名乗り立ち上がるが、
その背後に立っていた熊によって…

・宇宙で登場した刺客の名は「UFOキャッチー」

・宇宙に追放された馬鹿集団とともに
自分も追放されたことを、言われるまで気づかなかった

・そこで追撃に現れた刺客は、名前の最後に「せい」とつく。
三人なのだが、最後の一人は「オットセイ」

・ミサイルの代わりに花火が積まれている

・オットセイが花火弾を鼻先に乗せて芸を始め、
その為に体から体液を出し(汗?)、
コンピューターにそれがかかり漏電・引火。
宇宙船の内側から花火の爆発に巻き込まれ自爆。

・最後の刺客は、でかいえんどう豆を頭につけた
「ジ・エンドウ」

・宇宙作戦で予算を使いすぎ、彼の給料は350円。

・総統から「350円じゃ「小学五年生」も買えないぞ!」と、
「小学五年生」を手にして突っ込まれる

・エンドウは飛び降りた際に給料350円を落としてしまい、
100円玉を拾った麒麟の介が後ろから
それをエンドウに向かって弾き、彼の尻に当たり、
痔の肛門を攻撃されたショックで落下、消息不明

今思い出せるのはこの程度ですね。
びっくりする位ガンガン登場キャラ死にまくってます。

すずきさん、本当にありがとうございました。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:04| Comment(7) | TrackBack(0) | ☆☆☆★のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月26日

「大喜利を大切にしないやつなんて大嫌いだ」

歌○「受験勉強とかけまして、お笑い芸人のギャグとときます」
○楽「その心は?」
歌○「どちらも、すべりどめがほしいです」

歌○「人生の岐路とかけまして、ゆでたまごとときます」
○楽「その心は?」
歌○「自分で殻を破ることが必要です」

歌○「ゲド戦記の中で、命を大切にしないやつなんて大嫌いだ
というセリフがあります。みなさんは、このことばの
命の部分をかえていただいて、何かおもしろいことを言って下さい。
○を大切にしないやつなんて大嫌いだですよ」
歌○「はい、あくたろう」
悪太郎「大喜利を大切にしないやつなんて大嫌いだ」
歌○「そうだね。私のことももっと大切にしてほしいものです。    
   歌○を大切にしないやつなんて大嫌いだ。
はい、つぎ。きくおうさん」
菊凹「原作を大切にしないやつなんて大嫌いだ」
歌○「そうですね。原作のおもしろさを損なわずに映画を
作ってほしいものです。はい、こゆうざさん」
固有坐「ぎんなんを大切にしないやつなんて大嫌いだ」
歌○「死活問題ですからね。(こゆうざは、秋になると
ぎんなん拾いをしているというネタを織り交ぜる)。
次は、え〜っと、嫁のいないしょうたさん」
緒歌「別に言わなくてもいいじゃないですか。え〜っと、
家庭を大切にしないやつなんて大嫌いだ。寂しいよ〜」
歌○「はい。緒歌さんが悲痛な叫びをあげてくれた所で、
今回の88888回めの笑・はお開き。視聴者の方は、
俺たちが何歳だとか?野暮なことは言わないように。
また、お目にかかりたいものです。さようなら」

結局私が知る限り、大喜利で一番すごいのは歌丸さん。
まさに名人。今のメンバーだと、楽太郎さんかなぁと。
最近笑点は「軽すぎる」と批判されることもありますが、
メンバーのバランスは結構いい感じだと思います。
歌丸さんが暴走して、いい答え、悪い答えのの別なく、
最終的に全員が座布団を取られた回とかすごかったですwww
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2008年10月24日

「ありがとうからはじめよう」

外国から日本に来た方がはじめに覚えることばは
「どうも」という言葉が多いらしい。なるほどと思いました。

「どうも」は、「どうもありがとう」「どうもすみません」
「こんにちは」とかの代わりに使うことが多いことば、
あいさつです。しっかり日本語を勉強して、来日された方には
すごく違和感があることばですが、日本人は特にそれを意識
せずに使っています。機械的に使っています。私自身も。

いつだったか、日本にやってきた外国の方が「どうも」と
言うのが「どうもわからない」と発言されていました。
まさに、どうもすみませんと答えるしかないですね。
→翻訳ソフトに「どうも」とかけると「Thank you」でした。

日常的に、ありがとうという言葉がでる人はいいですね。
もし自分にこどもができたら、まず「ありがとう」ってことばを
教えたいですね。自然にありがとうが言えるのって、
本当にいいことだと思います。

私は、学生時代に3年間続いたバイトと、2ヶ月で辞めた
バイトがありました。2ヶ月で辞めた方のバイトは、
「ありがとう」を強要する職場でした。不自然なほど大声で。
それでいながら、店長はパソコンに向かいながら、
「ありがとうございます」とお客様の顔を見ずに済ませて
いました。そんなポーズだけの「ありがとう」ならない方が
いいなぁと思いました。言えばいいというもんでもないです。
その後、従業員に暴言を吐く店長にうんざりした私は、
あっさりバイトを辞めました。

採用時「バイトすぐやめちゃうんだ」と言っていた
店長のことばを思い出しました。そりゃ辞めるわと思いながら。
ゆりかごから墓場まで「ありがとう」という言葉を大事にしたい
というと大袈裟ですが、ありがとうからはじめようと思います。

「ありがとう、から」(ダーリンコラムより)
http://www.1101.com/darling_column/archive/1_0515.html

読んでくださって「Thank you」です。心から君にありがとう♪
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=66350
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月23日

漫画『ジェリーインザメリィゴーラウンド』安野モヨコ

女子高生ミリは、生き別れの双子の姉モモと、
モデルの男三人組と廃屋でいっしょに住むことになった。

実は父が極道の親分だったミリは、お嬢様学校に通いながら
ともだちもできず退屈な日々を送り、漠然と男の子になりたい!
と願っていた。
性同一性障害というより家庭の事情(オカマの母3人との暮らし)
の中で自然とおしゃれ好きの女性になっていたモモは、
本気で女性になりたい!と願っていた。

しかし、父が麻薬・武器などを所持していた関係で豪邸は
差し押さえとなり、廃屋だけが残る。突然現れたそっくりな
「見た目は女、中身は男、迷男性モモ」と共に廃屋にお引越し。
でも、ミリは新しい何かがはじまる予感に苦境に対して
むしろワクワクしていた。

廃屋には、勝手に住んでいたモデルの三人ヒカル・ヒデキ
カツヤがいて、なぜかいっしょに暮らすことになる。

200810230719000.jpg

「左からカツヤ、ヒデキ、モモ、ミリ、ヒカル」


カツヤはギャグキャラ、ヒデキは自分探しキャラ、ヒカルは二枚目
キャラだが、臨機応変にコントを始める。モモはツッコミ役になる
ことが多く、ミリはややギャグキャラ寄り。
ヒカルたちは勝手に家の改装や色塗りなどをし、
自分たちの空間を演出して遊んでいた。
五人は、ひとつ屋根の下でいっしょに住むことになる。

ミリはスカウトされモデルになるのだが、
モデル事務所の中村さんの謀略で「ミリオ」つまり男として
デビュー。CM起用によってなぜか、人気を博す。
羨ましくて悔しくてしょうがないモモは、自分もモデルに
なるのだと野望を抱くようになる。

だがミリは、なんとなく人にやらされていると感じる
モデルではなく、自分が心底楽しめるコーディネーター的
仕事に興味を抱くようになり、モデルを辞める決心をする。

物語は、ミリの初恋の相手との恋愛、ヒカルとの恋愛、
モモとヒデキの恋愛をからめて、コント仕立てで、
ハイテンションで展開される。かつてのCMソングが
突如登場したり、キャラクターたちが水戸黄門に扮したり、
コントを始めたりと暴走する展開が多く、全く続きが読めない
作品である。
「あと3回か4回でこのマンガが連載終了?」とキャラに
言わせたり、打ち合わせ中にはっきり回数が提示されたのに
作者が度忘れしたと潔く?白状したりする開き直り発言などもあり、
肩の力が抜けていておもしろい。

迷言・名言が飛び出すことも多い掘り出し物的作品。
大判と文庫版があり共に全3巻。ウィキの紹介文は
私が書きましたが(10月21日に)、こちらの方が詳しく
書いておきました。ちなみに、文庫版と大判とでは、
巻数ごとの収録話数がずれるので、混合して買わない
ことをおすすめします。異様に長いタイトルの弊害で、
「ジェリーインザメリーゴーラウンド」や
「ジェリーインザメリィゴーランド」などのタイトル間違いが
多いことも特徴です。あと、ミリを見るたびに木村カエラさんに
似ているなぁと思います。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆★のおすすめマンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

「橋本府知事VS朝日新聞」

正直村の正直さんが朝日村の権力さんと戦う感じだ。
朝日というムラ社会の中で、厚底ブーツとシークレットブーツで
上底して上から目線をしている時代遅れな権力の塊と対峙した
変わり者だが、なんか応援したくなる元弁護士の対決。

私は朝日新聞が嫌いなので、基本的に橋本知事を応援する姿勢だが
「持ち上げて落っことす」ジェットコースター的不当な扱いを
いつものようにマスコミにされないか、今から心配である。
だが生来の無責任さで、橋本府知事が筋の通らないことを言ったら
一気に興が冷めて、また別のことに関心が向くのは必至。
いっしょにリングに立って、戦おう!という気概はない。
ただ、戦っている人間を茶化して笑うなんていう朝日新聞の姿勢は
いつだって大嫌いだから、そこは断じて変わらない。
中島みゆきさんの「ファイト」の感じだ。

橋本府知事は狷介とはほど遠い人物、よく言えばお人よし、
悪く言えばバカなのかもしれない。言わずもがなのことを正直に
熱く吐露して、損をしている気がしてならない。
ケンカの結末はわからないけれど、最近のマスコミのいやらしさに
一過言ある方は多いと思う。視聴率とか、発行部数では計れない
言葉にできない漠然とした何かがあると信じて、このことが
きっかけで何かを考えるきっかけになったらいいなぁと思う。

関連ニュース

「朝日が早くなくなれば世の中のためになる」と橋本府知事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000586-san-soci

「2日連続で朝日批判」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000004-sph-soci

は・し・も・と! は・し・も・と! シュプレヒコール。
あそこまで堂々と言うとカッコいい!
でも、「死神」は死ぬのか?が問題です。

「朝日新聞の方が死神だと思う件」
http://manga0001.seesaa.net/article/101143732.html

「コント 朝日新聞」
http://manga0001.seesaa.net/article/102883060.html
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「敗軍の将」

成功したら運のおかげ、失敗したら運のせいにしちゃダメ
という話しです。

「敗軍の将は兵を談ぜず」
失敗した者は、そのことについて意見を述べる資格がない。
戦争に負けた将軍は、兵法について語る資格がないことから言う。
〜広辞苑 第4版より〜

野球の話を例に挙げます。
野球というのは、結構「運」が作用する勝負事です。
へろへろな打球がイレギュラーやラッキーなヒットになったり、
すばらしい打球が守り手の正面にいき、アウトになったりします。
甲子園には魔物がいると言われますが、ちょっとしたボールの行方
ひとつで、試合展開がガラリと変わるという所にも
野球の魅力と怖さがあると思います。

もちろんそうは言っても、ホームランは取りようがありません。
(巨人阪神戦で、ホームラン性の当たりを阪神ファン?
が叩き落すような例は除く。心のないファンの行動によって、
阪神は巻き添えの因果応報で優勝を逃した気がします。)
圧倒的な「技術」の前には、運さえも使いようがありません。
あっ、でもドーム以外だと「風」という運の要素がありますね。

まぁ、はっきりしていることがあります。試合後の監督は、
勝ったら、「運がよかったです」と謙虚に答えておけばいいです。
負けたら、「自分のせいです。選手はよくやった」位にとどめて
おくべきです。最近の監督だと、落合監督はかっこいい監督で、
堀内はかっこ悪い監督でした。堀内は、解説しているときは共感
できたのですが、いざ監督をしたら、選手起用もヘタッピでしたし、
敗戦後も選手や運のせいにしたりとずっと取り込まれない洗濯物や
一年中そのままの風鈴のように醜態を晒していました。
よって、私の中では昨今の株価並みに一気に株を下げた監督でした。
監督って「自分でもできそう」という職業ですが、
いざやったら王監督みたいにやつれる気苦労の多いこと
なんだと思いますが、その後堀内が試合解説をしていると
「な〜に、言ってやがんでぇ。このとんちき。べらぼうめ。
潔くしやがれ。負けよりもてめぇの心根が気にいらなえ。
粋じゃねぇ」
と江戸っ子口調で文句を言っています。武蔵っ子ですが。
堀内就任時、選手・コーチに巨人を去る人が多かったのですが、
考えてみれば堀内を知る人は、ああなることを予見していたのかも。

選手たちがずーっと練習していて、高い技術を持っていることも、
監督やコーチが胃を痛めながら、選手といっしょに歩んでいることも
想像できますが、「運や選手のせい」にしちゃったら全部台無し。

野球に限らず、いろんな場面で言えることなのですが、
成功したら自分の手柄にし、失敗したら誰かのせいにしがちです。
阪神の岡田監督が勇退されますが、打たれてしまった藤川選手に
対して、「お前が最後でよかった」と置き土産発言を残したのは
本当によかったなぁと思います。
「負けても爽やか」(原監督のオセロのCMより)ではないですが、
本当によかったなぁと思います。

眞鍋さんが「パワースポット」を紹介していたんだ。
http://manabekawori.cocolog-nifty.com/
ある意味では、ブログだってパワースポットだと思うんだ。
ココログがパワースポットって方もいると思うんだ。
このブログがパワースポットだよと言ってもらえるように
頑張っていきたい→棒読みも可。
私にとってのパワースポットは、家、特にお風呂。
マイナスイオンもたっぷりだ。
近場で便利でラクチンで、身体もきれいになって尚よし。


「眞鍋かをりさんは7位」
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

漫画『ブラック・ジャックブルース 藤子不二雄Aブラックユーモア短編集 』

ギャンブルしながらの海外旅行。しかし、藤子不二雄Aの
作品だから、一攫千金引き当ててウハウハの大富豪!とならず、
華やかな世界に潜む人間の暗部を見せつけられるストーリー。

実体験と空想力がからみ合う奇妙な世界において、主人公は
何を学び取り、何を得るのか?1970年頃のラスベガスやリノ、
スイス、パリやタヒチや豪華客船を舞台にして珍道中。

若き日本人の主人公(作者がモチーフか?)の世界に対する
憧れと妄想と期待と、リアルで残酷な事件の数々や
ギャンブルの心理戦を描いた物語。所々で劇画調になる。

ブラックジャックの簡単なルール説明

カードを2枚以上配り、相手より数字が大きくなることをめざす。
但し、一番強い手は「21」であり、それを超えると負けとなる。
1(エース)は、11又は1と数えられ、
絵札である13〜11のキング、クイーン、ジャックは10で数える。
細かいルールに関しては、ゲームをする者同士で取り決める。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤子不二雄『SF、パーマン』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

「対岸の餓死」

NHKの「世界同時食糧危機」を観た。
世界規模での穀物の価格高騰によって、エジプトやエルサルバドルの
便宜上使わせていただく「中間層」にまで食糧が行き届かない。
ある家のモデルケースによると、一年前と比べて半分以下の食糧しか
届かない。パンを買いに行っても、途中で売切れてしまうため、
行列ができ、パンを買い求める人は殺気立っていた。ちょうど、
オイルショック時に「ティッシュやトイレットペーパー」を
買い求める日本の主婦のようなことになっている。危機感が違うが。
「あかちゃんに与えるお乳がでない」
と嘆くお母さんの姿が印象的だった。

なぜ穀物がこんなに高くなったのか?
ひとつは、バイオエタノール(≒燃料)としてトウモロコシなどを
使うようになったこと。

ひとつは、需要が供給を上回ったこと。
これによって、穀物輸出最大国アメリカ及びアメリカ人農家が
莫大な利益を上げている。背景には、人が増えすぎたことや
オーストラリアをはじめとした穀物不足などもあるだろう。

ひとつは、「穀物」が大きな投資対象になったこと。
とうもろこしは、この3年で2倍〜3倍(変動)の値がつくように。

こういった背景によって穀物の値段が上がり、アメリカなどから
穀物を輸入していた国の中には、穀物を買えない国が現われてきた。
「もっとも高い値をつける国に売る」という当たり前ゆえに
残酷に映る市場原理によって、飢える人や餓死者が出てくる。

昔からあったこと。「対岸の火事」を決め込んでいただけだ。
私は、「飢えで苦しんでいる人が世界にはいるからみなさん
給食を残してはいけませんよ」とのたまう先生は大嫌いだった。
(そんなこと言うなら、飢えで苦しんでいる地方に行ってみろ。
日本の僻地にも行けないくせに。まずその装飾品外せよ)と思った。
当時の文部省のご通達なのか、題目よろしく唱える先生はそれだけで
反感を持った。嘘くさいと思ってた。

でもそんな私の中にも「対岸の火事」的思考があったし、それは
今も変わらない。実際に、割高になったとはいってもコンビニや
スーパーマーケットに行けば、お手軽に商品は買えるのである。
だから食べ物を大事にしないというわけじゃもちろんないが、
やはりどこかで「実際に手元に食料がなくなる」という状況に
ならなければ、文字通り「一生懸命」考えようとしないだろう。

40%しかない日本の食糧需給率を考えた場合に、輸入に頼らざるを
得ない。減反政策の仇だ、日本の農家を保護しなかったからだ、
安易に輸入に頼ったからだ……
と後付けで糾明した所で時間が戻るわけじゃない。
だったら、今窮地に立たされている日本の農家や酪農家を保護したり
荒野と課してしまったかつての農地を利用する道を模索した方が
よほど有意義なのではないか?

日本の「1993年の米騒動」なんて世界から見たら平和どころか
嫌悪感の対象になる事象でしかなかったのではないか?

需要側が、値を吊り上げる姿や、供給側が目を吊り上げる姿を
まざまざと見せつけられると、本来幸福を与えてくれる食べ物が
悪者に見えてきてしまうから不思議だ。
いいか悪いかの問題ではないけど。

世界では、食糧高騰を理由に18ヶ国で暴動が起こったと伝えられた。
穀物の値を吊り上げている原因が日本にもあることを思うと、
対岸の火事だという態度は改めなくてはいけないし、たとえ
自己満足だとしても「もったいない」と思うことや、遠い国の
あかちゃんが飢えで苦しんでいる現実を考えてみることも大切だ。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

「Nostalgia」

「こち亀」、「美味しんぼ」、「あさりちゃん」「コボちゃん」……
長寿漫画としての代表選手のようなマンガたちだ。

私は「今月コナン出るのかなぁ」と集英社のホームページを閲覧
していた。(ちなみにコナン63巻は11月7日です)

「!!!」
驚いた。新刊欄に「スーパーマリオくん 38巻」とあるではないか。
まだ、男女の心の機微などわからなかった(今もわからないが)
幼い日、兄といっしょに交替で買っていた月刊誌コロコロに
載っていたマリオくんが、未だに続いていたとは……、いい意味で
驚きである。ちなみに、私が好きだったのは「ドラえもん」とか
「がんばれ!クワタくん」「やったぜ!クワタくん」
「かっとばせ!キヨハラくん」「つるピカはげ丸(くん)」である。
「おぼっちゃまくん」とか「あまいぞ!男吾」とかも好きだった。
今考えると「〜君」「〜くん」とつく作品が多いのは戦略なのか?
(ラバーガール世代、一般的に宇多田ヒカル世代辺りの人には
まさにノスタルジアな話だと思う)

肝心の「スーパーマリオくん」だが、うーん覚えていないなぁ。
「気になった方」はウィキぺディアを参照してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%81%8F%E3%82%93

普遍的な人気キャラクターであるマリオを題材にしたマンガは
やはり強いということか。そういえば、ストUを題材にしていた
のもあったなぁ。ボンボンだとガンダムとか「棲み分け」をしていた
わけですが、ボンボンは廃刊になってしまったし、なんか淋しいのは
秋という季節のせいだけじゃない気がする。
こどもの頃の素直な気持ちを忘れずに
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2008年10月15日

漫画『うしおととら』藤田和日郎

漫画史上最高の熱血漢うしお、雷と炎を操り空を駆ける妖怪とらが
人間界で起こる怪異を解決しながら、人間や妖怪たちと強い絆と
信頼を築いていくヒューマンドラマ。スピード感溢れるストーリー、
臨場感溢れる戦闘シーン、名言も数多く、号泣するシーンも多い。
鬼、河童、雪女、なまはげ、さとり、かまいたち、天狗……など
数々の妖怪が登場し、造詣も凝っていて内容も深い名作である。
見開き2ページを駆使した迫力あるシーンが多い。
おすすめ度合は、文句なしの☆☆☆☆☆。全33巻+外伝。
文庫版は全19巻。サンデー

蒼月潮(あおつきうしお)は、光覇明宗の寺の息子の中学生。
バカでがさつ、明るくて曲がったことや嘘が大嫌いな熱血漢だ。
ある日、うしおは自分の家の蔵で槍に刺され封印されていた
怪物とらと運命的な出会いをする。「槍を引っこ抜いてくれ」と
頼むとらは、うしおを喰うと明言したため相手にされなかったが、
突如妖怪が出現する。うしおの親友である中村麻子、井上真由子を
助けるためにやむをえず槍を抜いたうしおだったが、とらは手を
貸さずにうしおを攻撃する。そのとき、とらを封印していた
槍「獣の槍」がうしおの手元に……。瞬間うしおは長髪になり、
超人離れした力を発揮し、妖怪を殲滅することに成功する。

うしおは、とらを封印してやる、とらは隙を見て食べてやると
思いながら、生活を送る。うしおが持つ「獣の槍」は妖怪たちを
倒すために作られた槍であり、妖怪たちを呼び寄せる。よって
うしおの学園生活は、妖怪や妖怪に憑かれた人間などを退治したり、
改心させたりと大忙しである。やがて、うしおは自分に課せられた
大きな使命を父から伝えられる。「獣の槍」は歴史上数回確認されて
いる大妖怪「白面の者」との戦いに欠くことのできない武器であり、
光覇明宗や死んだことになっている母も「白面の者」と戦っていた。

うしおはとらといっしょに、母や「獣の槍」の秘密を知るために
北海道をめざすが、妖怪の襲撃を受け、息つくひまもない。
妖怪で有名な遠野などの行脚中に次々と妖怪に遭遇。
うしおととらは、人助けや妖怪を助けながら旅を続け、仲間をつくり
数多くの強い絆を結んでいく。
うしおととらは、時に妖怪や人に助けられながら、旅を続けるが
「獣の槍」を使い続けたうしおの身体に異変が起こる。
うしおのピンチにうしおに助けられ、うしおを慕う5人の女性が
立ち上がる。

後半は、強力な白面の者を打さんと、妖怪たちと人間が手を組み、
スケールの大きな戦いが展開される。
残酷でグロテスクなシーンも多く過酷なストーリーでもあるが、
それを補って余りあるあたたかさと優しさを感じる冒険活劇。
エピソードごとに、芯の通ったテーマを感じる作品も多い。

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蒼月潮

「獣の槍」に認められた少年。あたたかくて、まっすぐの直情径行。
人のため、バケモノ(≒妖怪)のために怒り、涙を流し、
命を投げ出して戦うという稀有な精神の持ち主である。
信じることが大切だってことや、正義ってやつを言動で示すキャラ。
イメージは太陽、希望、爽やかな潮風と言った所か。
油断していると、かっこいいセリフを吐いて胸をジーンとさせる。
過酷な運命をとらと共に背負わされるが、ほとんど弱音を吐かない。
うしおととらのコンビネーションは徐々によくなり、その強さは
バケモノを凌駕するほどである。

とら

長飛丸。字伏とも。モチーフは山月記であろうか。
金色の身体を持つ巨大なバケモノであり3000年ほど前に誕生。
雷、炎、嵐などを操る大妖怪であり、「白面の者」にも
覚えられているほどの存在。性格は、残忍で狡猾、暴れん坊だったが
潮と会ってからは、とりあえず人間を食べることを我慢している。
ハンバーガーが好物であり、憎悪と化粧品が大嫌いな一匹狼気質。
500年の間、張子の虎にされて、解放される日を待っていたためか
「あいつ(うしお)といると退屈しねぇ」などの本音が出ることも。

800年ほど前日本で、妖怪や人間と共に戦い白面の者を追い払った
功労者である。基本的に一人で戦うことを好み、好戦的な性格。
だが、うしおとのコンビを悪くは思っていない節がある。
うしおと違い複雑な性格であるが、少しずついい奴へと移行。
本人が自覚していない秘密がある。
白面の者に対して、強い敵愾心を燃やし、恐怖を全く感じない。
姿を消すことができるが、こどもには見えることがある。

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「おまえは人間だろが。 最後まで読むとより深い発言である」


敵と言いながら、うしおに本気で起こるシーンやいっしょに
行動する姿は、ツンデレそのものである。(潮、ヒロイン麻子も同)
序盤はユニークな発言が多いが、中盤位からは「人間味」が増した
言動が多くなり、ビシッと決めるセリフも多い。
うしおに対して「喰っちゃるぞ」と脅すシーンが多いが、
最終巻でうしおといっしょにいることで
「(大切なものをいっぱい)もう喰ったさ」と語るシーンは
実に感慨深いものがある。

白面の者

中国の殷の時代から人間に憑いて悪さを行っていた。
うしおととらと対峙する形になったのは、3000年ほど前であり、
九尾の尾を持つ非常に巨大な妖怪である。
分身などを用いて、女性の姿で権力者に取り入ることに長けている。
人や妖怪が感じる「恐怖」を吸うことで強くなるという特性があり、
なんとか日本から追い払った800年前とは比べようもないほど強い。
人の感じる「哀しみ」や「憎しみ」などに喜びを感じるという
イヤな化け物であり、同時に妖怪は自分以外存在しなくても
いいと考えるため妖怪排斥に並々ならぬ情熱を傾ける。

獣の槍

魂を持った槍であり、ケモノ(バケモノ)を特に白面の者を
打ち倒すために存在する槍。
持ち主を選び、使い手の命を守る性質がある。
使用中は、ケガの回復が早いというすばらしい効果がある。
戦闘能力を飛躍的に上げる不思議な性質を持つが、
反面使い手をケモノに変えてしまうという特性がある。
獣の槍の秘密に関しては、作中でばっちり語られる。
光覇明宗の僧侶たちは、この槍の伝承候補者をめざして厳しい修業に
励んでいる。器物であるため、白面の者から恐怖を感じないので、
対白面の者戦においての拠り所とされている。

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2008年10月11日

漫画『金田一少年の事件簿 短編集』さとうふみや 天樹征丸 金成陽三郎

名探偵金田一耕助の孫である高校生探偵金田一一(はじめ)の
活躍を描いた短編集。外見からは想像つかない、巧みな観察力と
推理力でを駆使し「ジッチャンの名にかけて」事件の真相を見破り、
犯人を追い詰めていく推理漫画のパイオニア的作品の短編集。全6巻。

殺人事件ばかりが起こるFILE版(通常版全27巻)と異なり、
事件が殺人未遂で解決したり、逮捕者を出さない事件などもあり
それを解決するというストーリー。
レギュラーメンバーであるおさななじみの美雪や、親友刑事剣持、
後輩佐木やFILE版でおなじみのメンバーも登場。世界観は同色。

実は酒癖はものすごく悪い美雪や、卓球の鬼だったはじめの華麗なる
卓球プレー?や、人情味溢れる剣持、佐木の初恋など違った一面も
描かれる。
ほろりとさせる「フィルムの中のアリバイ」などの作品や、
おふざけテイストの強い「殺人レストラン」などの作品も含む。

この短編集において、一のいとこであり二重人格の猫かぶり少女
金田一二三(フミ)も登場する。→顔は一と同じ、髪型だけ異なる。
このフミが主人公になる物語や世界観がぶっ飛んだ
「美少女探偵 金田一フミ」などの超短編も少数だが含まれる。
また、明智警視を主役に据えた物語もある。
(別シリーズである「明智」シリーズと収録作品がかぶるのが難)
さくっと読めることや、FILEシリーズやコナンのように次の巻に
またぐことがないのは大きな利点だと思う。
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2008年10月09日

「ぐだぐだ日記特盛り3」

ノーベル賞、翡翠、株価大暴落、蒟蒻畑のコラムです。どうぞ!

「ノーベル賞日本今年は4人」
嬉しい悲鳴ってこういうのだと思います。
クラゲに骨抜きにされた下村修氏の親族ぐるみの研究と長年にわたる
研究が、クラゲのように光り輝いた瞬間です。
海水浴場では毛嫌いされるクラゲですが、あんなにきれいな青色発光
をするなんて、そのギャップに「ほれてまうやないか〜」。
あと、増える分にはもっともっと多くてもいいと思います。
「ノーベル賞5人目!」とかあったらなおよいです。
あと研究者は長生きするに越したことはないなぁと思いました。

「翡翠(カワセミ)」
犬の散歩は日課なのですが、私の散歩コースに小さな川があり、
月に何回かカワセミ(翡翠 ひすいとも読む)を観られます。
水面すれすれを飛び回るカワセミもかわいくて、しかも華麗な
魅力溢れる青い鳥。こういう鳥や蛍とかを見ると、
より自然を大切にしなくちゃ……と考えさせられます。
カワセミ画像だとこちらがおすすめです→ http://www.eisvogel.jp/

「株価大暴落」

リーマンブラザーズだかマリオブラザーズだか知りませんが、
なんだか実体のないものに大きなお金が動き、その結果株と関係ない
人間にまで被害を及ぼしているというのがよくわかりません。
端的に言えば、「くそったれ」な株式投資家どもの尻拭いを
なんでしてやらにゃいかんの?という話しだと思います。
AIGは、税金投入後にリゾート豪遊していたというし、
正直な気持ちとして七回くらい絶命すればいいのにと思いました。
そしてなぜ、たかだか金を人より多く持っている、金を稼ぐだけで
「実質的な意味で」何も生み出していないのにあんなにエラソー
なのか理解に苦しみます。

「蒟蒻畑 発売・製造中止」

あぁやっぱりと思いました。
でもなんとなく釈然としないんです。
蒟蒻畑をつくる「マンナンライフ」自体に非はないような気がする
からです。「こどもと老人は食べないで下さい」と窒息死が起きる
たびに過去にニュースで取り上げてきましたし、パッケージの表紙に
「吸い込まずに食べてください」云々の注意書きもされています。
(事故を隠蔽していたこと事態は、許されませんけどね。)
これではそのうち、レストランで「熱いので、やけどに〜」云々、
「のどにつまらないように」かんぬん、「太るおそれが〜」云々、
「成人病に〜」かんぬんになると思うのです。そう、過保護です。
もっとも、アレルギー表示とかをはじめたモスとかはいいサービス
だと思います。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 18:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

「ターリンコラム」

巨人ファンと言うと迫害を受けるおそれがあるが私は巨人ファンだ。
だから今年の巨人と阪神との優勝争奪戦や、クライマックスシリーズ
に大きな期待を寄せている。
でも巨人はファンも多いがアンチも多い。

巨人ファンが迫害される理由は「人気があるゆえ」かもしれないし、
金に任せたトレードを繰り返す姿が見苦しいかもしれないし、
野球によっていろんな形で被害を受けた人々(テレビが観れない、
録画時間がずれた、野球のファールボールがぶつかった、
父親が野球狂で強制ギプスをつけられた)といろいろあると思う。

特に、巨人の金に飽かせた一流選手獲得の姿は、巨人ファンに
とっても見苦しい気がする。
端的に言えば、貧乏球団の広島と金持ち球団の巨人が戦う場合に
おいて、気持ち的には広島を応援したい気持ちになる。

ほぼ日の「ダーリンコラム」(10年も前の)で、
イトイさんの「アタマでは広島ファンだけど、カラダが巨人なのよ」
という発言があった。その後の論理展開も含めて、
私の思いに限りなく近い考え方である。
http://www.1101.com/darling_column/archive/0816.html

なんだかんだで巨人が勝てば嬉しいし、巨人の選手が活躍すれば
嬉しい。それが阿部や高橋や鈴木(但し二岡は例外)のような
生え抜きの選手だけでなく、小笠原や木村やさんざん苦しめられた
ラミレスにおいても同じである。これを柔軟と褒めるか、
節操がないと貶すはオンエアバトルではないが「あなた次第です」。
優勝したのに、試合も特番も組まない4チャンネルは本当どうかと思う。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月07日

「ちょうど三年前のこの道を」

足の裏側が重症で、通学もままならなかった。
説明しよう。
体育の日があるこの季節は、日本各地で「運動会」だの「体育祭」
だのが催されている。私の住む街においても、運動会はあり、
なぜか地区代表として私はリレーの選手に選ばれていた。
こう見えても?私は結構足が速いのである。毎日の犬の散歩と通学で
少なくとも5キロくらいは足で移動していたし、コレステロール値も
今では考えられないが150とかだった。わかりにくくて、スマン。

知己の学友を見つけ話し込んだり、近況報告をしたりしながら、
出番に備えていた。身体はいたって順調である。この日のために
おニュー(→最近父が言っていたので思い出した死語)のミズノ社
シューズを購入を履きながら、「走る距離長いよ」と学友と
こぼしたり、地区代表の先輩と今年は決勝に残りたいものだ……と
男妾もとい談笑していた。
走る直前になって、地区代表の先輩が「裸足で走らないか?」と
提案。すっかり小学生、中学生時の「裸足で走った私マジ速い!」
的思考に魅了されてしまった私は、先輩にならって裸足になった。
物質が豊かな時代になってわざわざ裸足になる。アホである。
アベベはかっこいいが、靴があるならあるにこしたことはない。
裸足のゲンも裸足だが、あれは物質が貧しかったゆえだろう。
しかも、この日に用意した高性能シューズの価値を私は高く評価
していたはずなのにその靴を脱ぎ捨て裸足で走ってしまった。

結果を言おう。2位でバトンをもらった私は2位でバトンを渡した。
私は、50メートル付近の第一カーブ付近で足に違和感を覚え、
それでもむりやり走り続けた。
「あれ、トップスピードに乗らないぞ」と思いながら、
1位の背中を追っていた。カーブ超えたら一気に抜こうと考えて
いたのだが、スピードは上がることのないまま次の走者にバトンを
渡した。走り終わった私は、なんか足の裏が痛いぞと思いながら、
すごすごとコースから撤収。

「!!!」思いのほか歩くと痛い。
軽く激痛が走り抜ける脊髄反射による痛み(この表現気にせずに)
に一旦地べたに座った私は、おそるおそる足の裏を見た。

「なんじゃこりゃあ!!!」的な光景が。

えっと、足の裏の指から下の皮がべろんとはがれていたね。
土踏まずの上あたりまで。特に左がひどくて、皮の下の赤い皮膚組織
が見えていた。そこに土とか小石とかが入りこんでた。
それはそれはエグイ光景だった。いとしこいし(意図しない小石)に
よって私の足の裏はずたずただ。確かに裸足効果は絶大だ。
タイムの面ではなく、身体に与えるダメージにおいて効果は絶大だ。

では先輩はどうだったか?
先輩は平気だった。少々足が痛かったと言っていたが、
体育大学に通い、運動を日々行っていた先輩の足の裏は「鉄面皮」
だったのである。私のチームは2位でレースを終え、決勝に残った。
しかし、私は決勝レースに出場することなく、救護班の手当てを
受けて、父に背負われ一旦家に帰り、接骨院に行った。
スラダンの桜木花道のような気分を味わい、私を失ったチームは
決勝で嘘のように大敗した。(本当はバトンを落としたんだ)

救護班の看護士さんや、接骨院の先生、ナースの方々は口をそろえて
この「秋の椿事」(本当は春の椿事と使う)に対して、
「珍しい」「レアだ」「盲亀浮木だ」「馬場が性転換するよりない」
(もちろん、後半はそんなこと言ってない)
と口を揃え、「なぜ?」と問いかけた。

「裸足で走って……」
私の声は、沈んでいた。想像以上に治るのに時間がかかるようだと
感じていたからだ。足の裏の皮膚をタワシのようなブラシでゴシゴシ
と洗い(もちろん激痛である)、消毒液につけて(激痛である)、
乾かしてから(激痛である)、包帯を巻いた。
「できるだけ安静にして」と言われ、
包帯と消毒液が渡された。
言われなくても、動くたびに軽い激痛が、まるでアベベの様に
快速で走りぬけるから、私は家でほとんど動かないで過ごしていた。
奇しくもその日は、10月2日の誕生日であり、足の痛みを感じながら
大好物の焼肉とケーキを食べた。ある意味で一番よく覚えている
誕生日である。私は自宅待機を余儀なくされ、小説と漫画とゲームと
テレビを観ていた。そうすると、不思議なものでちょっと勉強しよう
かなぁという気持ちになることもあり、授業のノートを読んだり
教科書を読んでみたりもした。本当に、微々たる時間だったが。
結局2週間休学するはめになった。

中学の時のグラウンドは、石なんてほとんどなかったし、あの頃より
タイムで1秒近く100m速く走れたし、体重は10キロ近く増えていた。
結局のところ、足はそれらの衝撃に耐えられずに崩壊した。

街の運動会に参加する小学生、中学生は裸足で走らないらしいが
賢明だと思う。下手すると、私のせいで「裸足厳禁」になったのかも
しれない。「前例」が生まれ、結果的にケガ人が減ったのであれば
私の惨事も少しはこの街の人のためになったのかもしれない。
実は今年は、太ももを痛めた。例の第1カーブ。あそこには
魔物がいると思う。コースに塩をまいて清めようかと本気で思った。
ちょうど三年前のこの道を通ったことによって、ケガをした。
自由に動きまわれるというなんでもないようなことが、
幸せだったと思う……そんな今日この頃です。

まだ運動会や体育祭を控えているという方、準備運動を怠りなく!
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

「渓流釣りIn銀山平」

禁漁期間間近の渓流釣りに行ってきました。
父は夜中のうちに出かけ、自動車の中で眠り朝釣りを楽しもう
と恐ろしい計画を練り、同行したのですが、何の手違いか
8時頃目的地である新潟県の銀山平という所についてしまい、
近くにあるという温泉も見つからず、そのまま眠ることに。
真っ暗だし、寒い…。毛布を出して身体を包みます。

寒い……。この辺り10度ないかも。
そう言えば、行く途中の高速道路の温度表示が12度とかでした。
星の屋根に守られて眠る……とか書くとロマンチックですが、正直
こんな所で父と凍死したくないなぁと思いました。まぁどこでも
いやですけどね。「少し窓を開けた方がいいな」とか父がムチャな
ことを言い出したときは、凶器乱舞しそうになりましたね。
ドンキ・ホーテ(鈍器布袋)してやりたい……意味、わからん。
寒いし、運動会に参加した時痛めた太ももがうずき、眠りづらい。
隣で、寝返り&歯軋り&寝言&夜鳴きwをする父のせいで眠れない。
隣にいるのが、皆藤愛子様だったらなぁ……。もっと眠れないか。

そんな詮ないこと考えながら、浅い眠りを繰り返し、5時頃から
動き始めました。太ももの調子はやはり悪く、歩くのすら難儀。
渓流を登ったり、下ったりできないので、この体調の悪さは
渓流釣りには致命傷です。時速3キロ弱でひきずるようにして
歩きます。清潔で健やかな生活とは程遠い状態で、歩きます。
どうにか釣り場まで行き、竿を出します。私たちが釣りをしていた
場所は、「禁漁区」ぎりぎり魚がうようよいる場所で、魚影が
たくさん見えました。中には40cm位あるのじゃないか?と父と
噂する魚影が泳いでいました。……が、釣れたのは雑魚ばかり。
エサであるイクラは、針の真ん中だけ食べられるという変てこな
現象が多く、しまいにはイワナ・ヤマメではなく、あまり釣れない
ウグイが釣れました。このウグイが20p位あったので、
「このウグイがイワナだったらなぁ」と
「父が愛ちゃんだったら」と同じノリで思いました。父ごめんw

結局そこでは、あんまり釣果が上がらず、大物も結局かからずに
昨日コンビニで買ったおにぎりとカップラーメンシーフードカレー
味を食べました。予想通りのおいしい味でした。
その日は、解禁期間(渓流釣りには地区ごとで、禁漁期間がある)
ギリギリだったこともあり、多くの釣り人を見かけました。
実は私たち以外にも「徹夜組」がいました。みんな釣り人ルックを
決めている中に、トレーナー&ジーパンといういでたちは奇異に
映るらしく話しかけられる機会が多かったです。
その後、貝掛温泉付近の釣り場で、20p弱のイワナを釣ったり
最近の穴場である釣り場スポットで25p超のイワナを釣ることに
成功しました。本日は雑魚が多かったので、結局8匹リリース、
3匹持ち帰り。父も同じような感じでした。トータルで6時間近く
竿を出していましたが、時間帯によってエサの食いが全然違うのが
今回はわかりやすかったです。「日の出、日の入り」によく食べます。
地元の埼玉では雨が降っていたみたいですが、新潟では全然
降られないですんでよかったです。

そういえば、移動中に野生のサルを見ました。
栗を食べている小猿と母親猿でした。目がクリクリしていて
かわいかったです。新潟とかに来ますと、家とかも雪対策で
屋根の傾斜が変わっていたり、工夫がされていておもしろいです。
あと高速自動車道を走っていたら、「雪国まいたけ」工場が連続
してあって、お昼に食べた舞茸の天麩羅の味を思い出しました。
来期も楽しみですが、そのときは健康な状態で来たいものです

アップするのを忘れて、一週間前のものです。
クマじゃなくて、子ザルでよかったです。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

漫画「ドラゴンボール」鳥山明

ジャンプコミックス全42巻。完全版全34巻。累計売上1億冊以上。

小学校当時の私は、ドラゴンボールの新刊(26巻)の夢を
見るほどに好きでした。(笑)
カナダの映画会社が、どんな風に作品化するのか楽しみです。

初期は、孫悟空(そんごくう)の成長、ライバルとの戦いを描いた
冒険活劇物。中期は、孫悟空のしっぽの謎を解き明かし、宇宙に
飛び出して、フリーザ一味との対決。スーパーサイヤ人の誕生。
後期は、地球を舞台に次々と人造人間・セル・魔人ブウなどの
モンスターが襲来し、悟空たちは地球の存亡をかけて戦う。

作品の特徴

7つのボールを集めると、ドラゴンが出てきてどんな願いも
かなえてくれる。(ただし、作った者の度量を越える願いは×)
人を生き返らせることも可能。
昨日の敵が、今日の友となる。
ユニークな「修行」や、ライバルによる切磋琢磨。
魅力的な仲間キャラや、敵キャラ(アメコミの影響か?)など、
ボリューム満点の内容。ヤムチャ、亀仙人、界王様、サタン……
といったギャクキャラも多々登場し、物語に華を添える。

アクションシーンを描くことがうまく、結局鳥山明よりも
上手に描けている漫画家を私は知らない。実は作者は、
新人時代、新人賞をもらった他の新人メンバーの中で、
作品の人気が一番なかった。その後、「ドクタースランプ」、
「ドラゴンボール」という名作マンガを残したのだから、
世の中はわからないものだ。

そういえば、両作品には「ド、ラ、−、ン」という共通の
言葉が入っている。
悟空(主役らしい主役なので)、クリリン(やられ役として)、
亀仙人(結構いいことを言うので)、
ピッコロ(大好きな名シーンがあるので)などが好き。
敵としては、ピッコロ(声はにこにこぷんの「ポロリ」)が好き。
サタンを右から左に受け流すセルも好き。


通称「DB」、「DRAGON BALL」。
おすすめのドラゴンボールサイト(マニア向き)
やや誤字がありますが、中身はおもしろい!
http://www.dbmania.net/db-nazo-top.htm
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆のおすすめ漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月04日

漫画『住めば都のコスモス荘』矢上裕 阿智太郎

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勘違いで宇宙犯罪者と戦うことになった、ヒーロードッコイダーと
同じアパート「コスモス荘」に暮らすことになったライバルや、
宇宙犯罪者たちとの和気藹々とした生活をおもしろおかしく描いた
ハートフルコメディー。いい話しテイストのギャグマンガ。全3巻。

アルバイトを探していた専門学校生の桜咲鈴雄は、突如出現した
宇宙犯罪人「Dr.マロンフラワー」によって、アルバイト先を次々と
破壊される。「大不況なんだ」と勘違いした鈴雄は、たまたま
ヒーローになってくれる人を探していた宇宙人のタンポポールの
話を話し半分に聞き、安請け合いでドッコイダーになってしまう。

臆病で、脆弱で、ルックスも平均並み、特技は勘違いという鈴雄は
ノリによって戦うドジななんちゃってヒーローかと思われたが、
「困っている人を見過ごせない」という性格が認められて、
そこそこの活躍をみせる。おばあさんの荷物持ちをする、
コンタクトレンズを探す、木にひっかかったボールを取る、
シャッターをきってあげる、福引きの手助けをする……

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と「戦闘に関係ない」ことをするドッコイダー(鈴雄)だが、
着実に強くなっていく。しかし、ジャンプをすると頭から着地する
というお約束の弱点はほぼ100%発動してしまうのだった。

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また鈴雄と同じアパートに住むことになった紫の髪がトレードマーク
のツッパリ姉さん野菊朝香は実は、ライバルのネルロイドガール。
→人間時の身体能力が高いため、こちらは本当にで強い。
マッドサイエンティストDr.マロンフラワーや、粘土使いゴーレムの
能力を少女エーデル、ダイナマイトボディで変態使いのヒヤシンスと
敵とライバルが「ひとつ屋根の下」の住民同士となる。
彼らは、正体を隠しながらコスモス荘で生活を続けるが、
「捕まえる、やっつける」という関係なので、行く先々でばったりと
遭遇することも多い。ドタバタ劇と、温かいテイストの高い作品
であり最終回の完成度が非常に高い読後感のよい作品。
矢上裕同著として「エルフを狩るモノたち」がおすすめ。


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「この地球は守らなくちゃいけないんです。
  だって、だって……大切な思いでがいっぱいあるんだから」



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2008年10月02日

「閃光のように」

「なぜ生き物は死ぬのでしょうか」
という命題は、とても重くて同時にとても尊いものだと思います。

「ダイの大冒険」というおもしろいマンガが
あるのですが、特に「閃光のようにの巻」(36巻)
という回が印象に残っています。
冒険の序盤では仲間を捨てて逃げ出す弱虫だった
魔法使いのポップは、
たくさんの仲間たちとの出会いや意地もあり
「勇気」を手に入れます。
最終的にラスボス大魔王バーン戦にも参戦。
遂には、バーンに名前を覚えさせるほどの活躍をします。

大魔王に戦いを挑み、圧倒的な力をみせつけられ
あと3分足らずで世界滅亡へのカウントダウン…
そんな絶望の淵に立たされたポップとダイ、
そして彼らが守ろうとしていたものが
消滅してしまいます。そんな絶望感から
ダイは闘う気力をなくし立ちあがれません。
そんなとき、ポップが語り始めます。
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五つか六つの時だったかなぁ 
ある夜おれは「死」について考え出した
死んだらどうなるのか どこへ行くのか?
考えれば考えるほど怖くなって…
夜中に おれは泣き出した 
親父たちがびっくりして飛び起きた
どうしても 人は死んじゃうの!?
どうして ずっと生きていられないの!?
わけがわからなくなって おれは 泣きわめき続けた
…そしたら…母さんが…母さんが抱きしめてくれて… 
おれにこう言ってくれたんだ…

“人間は誰でもいつかは死ぬ…
……だから… だから…みんな一生懸命生きるのよ”

あんたら(大魔王バーン)みてえな
雲の上の連中に比べたら
おれたち人間の一生なんてどのみち一瞬だろう!!?
だからこそ結果が見えてたって もがきぬいてやる!!!
一生懸命生き抜いてやる!!!
残りの人生が50年だって5分だって同じことだっ!!!
一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!!
まぶしく燃えて生き抜いてやるっ!!!

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セリフのよさもそうなのですが、
私がこの回を好きなのは
ちょうど自分も6歳くらいのとき
同じような経験をしたからです。
デジャヴと言うか、似た体験をしていることに起因します。
母はちょうどポップの母と同じようなことを
私に言ってくれました。

同時に「終わりのこない怖さ」についても
教えてくれました。
例えば、「悲しみ」「痛み」「怒り」……
終わりがこなかったら、
先の話ではないですが絶望感で途方にくれます。
私はなんだか少しほっとして眠れました。
そう言ってくれる人がそばにいてよかったなぁ。
posted by おすすめ漫画、漫画百選、漫画名言 at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 安寿の加齢なる日常U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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